azur et asmar(アズールとアスマール)美色彩ブラボー!
わざわざ東京まで子供と一緒に見に行って来ました。
キリクと魔女を映画館で見なくて後悔したので、アズールとアスマールは是非映画館で見たかったんです。
感想は、大満足(^O^) 色が凄く綺麗で、アズールの目とか肌の感じなど素晴らしかったです。音楽も良かったし、懐かしいモロッコ(だと思う・・)の風景が満載。
ヤシの木並木、アラベスクタイル模様、小さな姫の動き、宮殿内装など、美しく、みごとです~。
 00
先入観や、慣習(肌の色やら目の色、黒猫、左右の言い伝え)などに惑わされないで、という部分が凄く伝わって来る映画でした。乳母のジェナヌが、凄く聡明で賢く公平かつ優しい人で、ブラボー!だった^^
ただ、一カ所だけ。眼鏡男のぶーっ!という音が凄くイヤで、あれを聞く度に、ぞっ、という嫌悪感が。家の娘もその音が死ぬほどイヤだったそう。

00

ただ、ミッシェル・オスロMichel Ocelot監督の手にかかると、マグレブの色が、中央アフリカっぽく(行ったことないけど きっとギニア?)鮮やかに原色使いになっていた。本当のマグレブは、「バベル」に出て来るような、ちょっと砂っぽい感じで、そういう中に、ところどころに鮮やかな色が、って感じなのだけれど・・。
でも、この方が、目により鮮やかで、より一層良い効果に仕上がったんじゃないかな!と思いました☆。

オスロ監督は、1943年に南フランス、コートダジュールのVillefranche-sur-Merに産まれたそうです(ちなみに、皆さんご存じかと思いますが、コートダジュールのd'Azurは、AZURは紺碧の・・という意味であり、奇しくも、この映画の「アズール」と同じです
その後、幼少時代、ギニアに暮らしたことがあり、現在はパリに住んでいます。
00

★以下ネタバレです 文字反転して下さい★
青い目を見せない為に盲目のふりをする、という展開は意外で面白かった。上に男をかたぐるまして乗っけて歩くの部分は、「マイ・フレンド・メモリー」をちょっと思い出したりして^^ で、その眼鏡男も青い目だった!って部分は、やるなー!って思った。
で、アズールの父が酷すぎ!出て行け~!には、呆然(^_^;)
あと、ラストがちょっと・・ご都合良すぎ?(^c^*)  
最初、2人ともが相手に譲って決まらないって時に、なぬ?お母さんを連れて来て選んでもらうってぇ~?って思ったら、次々と色々な人を呼んで来ちゃって・・。あまりにも他人まかせじゃー!
で、結局決まらない・・と思いきや、今まで話しに出て来てなかった、美しい別の妖精?が登場!で、同じ肌の色同志カップルになるんだろーな?と思ったら、ひとひねりあった! 
うまいこと別々の相手が気に入ってくれて良かった~(ここで1人の男に2人の女が!とかなったら、どうしよう?なんて内心心配しちゃったよ~! それにしても、アズールもアスマールも、女性の選ぶ通りにお任せしてたけど、君らは、どっちの女性でもいいんかぃ?(ま、どっちも綺麗だし、どっちでも大歓迎だったのは解るけどさ)

ところで、アスマールは自分を置いて行け、って言ったのをアズールは見捨てず、ずっとかついで最後まで行ったんだけれど、最後の刃物の門?の処で、アスマールがブーツの中に隠していたブツが無かったら、あそこを通過することが出来なかったわけで。そうなると、アスマールが「俺を置いていけ、でも、これを持って行け」って渡してくれなかったら、結局アズマールは最後まで行けなかったのでは・・

以上

あのお母さんの歌を歌っているのは、スアド・マシ Souad Massiさんという、アルジェリアの歌手。以下、歌詞は、上のアラビア語のは、アルファベット読みで表現。下のはフランス語です。(YOU-TUBEで載せて下さっている方がいて、それ使わせて頂きましたm(_ _)m)

cheb sarir
Yassir kebir
Yakta oulwedienne yetfenira
Ouahoua you khaless houriat eljence
Mahanya Ichen bihanen
Bihanen.

Petit enfant  ちっちゃい子(この場合男の子)
Deviendra grand        大きくなって   
Il franchira les océans  海を越えて
Il sauvera la fée des djinns ジンの妖精を救うでしょう
Et tous les deux seront heureux  そして2人は幸せになる
Seront heureux.   幸せになる(私が勝手に訳したので、違うかも!)

せっかく、アラビア語(多分マグレブ方言)だったのに、ケビール、ジッダン、ナアム、ラー、挨拶(サバハルヘィル~、サラマリクム、シュクラン等)のウルトラ簡単な言葉だけしかわからんかった(T_T) アラビア語のセリフには字幕がつかないので、何て言ってるのか、知りたいな~!

そうそう、少年アズールがレッスンを真面目にやらずに、先生からお小言受けた時に「インシャッラー」(アラビア語で、「神がもし望むなら・・」みたいな意味なんだけど、出来るか出来ないかハッキリ解らない時に、うまく逃げる言葉で、イスラムの人はこの言葉を、結構使う。上手い?逃げ言葉というか(^_^;)やれなかった時の逃げ道?にもなる)を、アスマールじゃなくて、アズールが使った処が個人的に受けました。
00

こんな記事も書いてみましたモロッコ(10) アズールとアスマールに出て来た場所等 写真一杯

その後、アズールとアスマールのコンピューターゲームをコツコツやってます★ 
結構楽しくて、少しづつ進んでます。
 ⇒アズールとアスマールのゲームと、モロッコ写真一杯、友達の紋様手紙
【2007/08/23 14:42】  コメント(4) | トラックバック(3) | フランス・ベルギー カナダ
TOP ▲HOME
 
<<「プリンス&プリンセス」「王と鳥」感想 | ホーム | 「リトル・チルドレン」アメリカにも「公園ママ友」があるのね・・>>
コメント

latifa さん、こんにちは。
latifa さんのお住まいはどちらでしたっけ?
とにかく劇場鑑賞していただけてよかったです。
この映像世界はスクリーンで堪能するに限りますよねー。
やはりやはり、モロッコの街の風景が多かったですよね。
gooブログの写真も拝見いたしました。遠い目になってしまう・・・。
アラブって、なんでこんなに魅力的なんでしょー。
アラビア語の歌もステキでしたねー。
かえる  【 編集】  URL |   2007/08/23 17:58   |  TOP ▲ |


かえるさん、こんにちは!
住んでるのは神奈川の西の果て~です・・(;_;)
gooのブログの方もご覧になって下さったとのこと、ありがとうございましたー!
それにしても、かえるさんの初デジカメ旅行先がモロッコだったとは~~~。羨ましいです。やっぱりデジカメだと画像も良いし加工もしやすいですもんねー。

ところで、フランス語版の方でのブ~、さほど気にならない感じだったようですね。もう一度は東京に見に行けそうもないので、レンタルになったら、チェックしてみます!
latifa  【 編集】  URL |   2007/08/24 11:01   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんばんは★
あちらの記事も、読ませていただきました!
ああ、素敵な写真ですね。

>ミッシェル・オスロMichel Ocelot監督の手にかかると、マグレブの色が
あらら!バナナの木だと思っておりました。違ったのですね^^;
ちゃんと名前を知っていらっしゃるなんて、さすがですねぇ~★

ちなみに、「インシャッラー」は、日本語吹替え版でも言ってた、ということになるのですよね?
ふむふむ、なるほど・・。
やっぱり、吹替え版も面白そうですね~。
latifaさんのお子さんは、おいくつでいらっしゃるのでしょうか?
この物語て、結構、難しいと思うのですが、どういう感想でしたでしょうか?
とらねこ  【 編集】  URL |   2007/08/24 23:48   |  TOP ▲ |


とらねこさん、こんにちは!
あっちの記事・写真も見て下さったなんて、ありがとうございます~!

ナチュラルローソンって~!(==)
無いんですよ!田舎には~。
う~む。そうかー。都会には、フツーにあるんだな・・・。もうミーハーなもんで、ナチュラルローソン限定なんとか・・って商品を2,3その場で買って食べちゃった位です(爆)
娘は13歳です。
感想は、「映像は、とっても素晴らしくて最高だったのだけれど、内容は単純で、つっこみどころが満載だった」とのことです。

ブ~について、ありがとうございました!やっぱり吹き替えでもそうだったんですね。
今日、早速、プリンス&プリンセスを借りて来て見たところです~☆
latifa  【 編集】  URL |   2007/08/25 14:28   |  TOP ▲ |


コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://latifa.blog10.fc2.com/tb.php/333-ed604b19

『アズールとアスマール』 Azur et Asmar
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY (2007/08/23 17:58)
麗しきエキゾチシズムにウットリ。美しい映像と音楽とテーマが溶け合う夢のような世界。アラビア人の乳母、ジェナヌに育てられたフランス王子のアズールとジェナヌの息子アスマールに2人は兄弟のように育てられた。ジブリン、ありがとう。その芸術・文化的貢献、自分とこの


#106.アズールとアスマール
レザボアCATs (2007/08/24 23:40)
初めてこの映画のことを知ったのは、ジブリ美術館で、この映画の展示特設コーナーを見た時。(こんな記事を書きました)なんとまあ、カラフルな色彩美。まばゆいばかりのこの色とりどりな世界に、圧倒されてしまったのね。


アズールとアスマール
銀の森のゴブリン (2008/03/23 15:51)
2006年 フランス 2007年7月公開 評価:★★★★★ 監督・原作・脚本・台


| ホームTOP ▲ |