完全にやられました、この映画「ゆれる」には。
こういう主要な人間2人の心理を深く洞察えぐる系の映画や小説がそもそも大好きなんです。一杯人が出てくる映画じゃなくて、断然こういう映画がツボ。もうあちこち胸が痛くて締め付けられる映画でした。
正直「蛇イチゴ」感想・情報が、あんまり私にはそれほど特に思う処のない映画だったのもあって、世間での評判ほどは、ハマれないかも・・・なんて思ってた所も少々あったのですが、もう最高に素晴らしかったです!!蛇イチゴも家庭の中の闇部分を描いていたものの、ゆれるの圧倒的な迫力と力強さといい、緊張の糸が途切れない脚本といい、細やかな映像部分といい、本当に久し振りに2時間、ずっぽりハマって見てしまった映画のナンバーワンかもしれないです。
![]() 最初始まってからずっとテンポが良く、弟(オダギリ・ジョー)が都会で自由に写真の仕事にも女にも?上手いことこなして生きてる様子が、ひしひし伝わって来て(最初の玄関でのチュ~に、ビックリ(*c*) かたや実家のガソリンスタンドを継いだ独身の兄の稔(香川照之)が、真面目にコツコツと人に気を使いながら、腰を深く曲げながら、生きている様子が、法事の席や、仕事場での態度から、ひしと感じられる。(この時点で、私は完全に兄に身方?しちゃう気分に(^^;))香川照之さんが、元々好きなのもあったし。 その2人は心の中で色々相手への複雑な思いがありながらも、仲良い兄弟。今から後悔してもしょうがないけど、「あ~~あの時、弟が、すぐに彼女とHしなければな!!!」そうすりゃ、あんな事件は起きなかっただろうにな。 弟のプレイボーイっぷりには、さすがというか、なんというか・・・女の子って、こういう男に弱いんだよな・・・ 「さっきさ、嫉妬しちゃった」←実は、たいして嫉妬なんかしてないくせに「兄貴部屋入ったことあるの?」「じゃさ、俺上がってもいい?」速攻ですね。。こういう女性が悩む間もなく、かっさらってくのが一番だって事も意識してなくても(してるのか?)やっちゃってるし・・・ 別に弟は、なんとなくで、深い意味もなく彼女を誘ったと思うんですよ、最初にガソリンスタンドで見かけた時に、もし、少しでも彼女に思いが残ってるなら、あんな態度は取らないわけで、だから、単なる、ちょっとした気まぐれで、手を出しちゃったんだろうな~。でも、やっちゃった後、彼女の部屋を見渡してみれば、自分の写真集が並んでいる・・・。それを見て、やべ~~!って所でしょうか・・・。コイツまだ俺のこと思ってたりしたのかぁ・・・マズったな・・・とでも思ったんでしょう・・・。次の日の吊り橋での彼女への態度の冷たいこと・・・。 で、家に帰ると、兄が正座して、キチンキチンと洗濯物をたたんでいる後ろ姿が(T_T)・・・ ここのやり取りが、見ていて痛すぎた! 私は、ここで兄が弟にカマかけてるのが、既に予測ついてたので、後々そのエピソードが露わになった時は、やっぱり!アチャー!って目を覆いたくなっちゃいましたよ!!弟だって、兄が彼女に好意を抱いてること、重々承知の上、誘っちゃったんだし、後ろめたい思いがあったわけで・・。 で、次の日の吊り橋。 私は、彼女が「やめて!触らないでっ!!」って、すごい剣幕で嫌悪感をあらわにした発言が、ヒドイよぉ~~!って思っちゃいました。後に裁判所で「生理的に受け付けないかのような」という表現が出ていましたが・・・・。弟とはずっとブランクが何年もあったのに、再会したとたん、すぐやっちゃうのに、毎日仲良く良いコンビで仕事しており、優しくしてくれてた兄には、そんな冷酷な一言を浴びせるのかい??みたいな・・・。(なんか私、完全にあの兄弟の母の目線でみてしまってた様です・・・) あ~でも、しょうがないのか・・・。彼女も、つい、ああいう風に無意識に言っちゃったんだろうしな・・・。無意識に出ちゃった本心?だったからこそ、兄もショックが大きかったんだろうしな・・・。は~っ。いずれにしても痛すぎる・・・。 とにかく、兄が警察に捕まるまでは、完全に人柄としては、兄の身方?状態で見てたんですが、それなのに、どうしても弟のオダギリジョーのカッコヨサと魅力にあらがえない?という、状態で見てしまい(多分こういう心理で見た女性は多いハズ)、弟が自分が嫌いな俳優がやってたら、「弟嫌い」確定して、見るのが楽だったんだけどな!「ゆれる」でのオダギリジョーは、私が今まで見た彼の作品の中で一番適役で素晴らしかったと思いました。カッコ良かったです。香川さんも、凄い気迫の伝わってくる演技でした、2人に拍手! 警察に捕まってから、いよいよ兄弟の深い心の奥の部分が少しづつ、表に出て来て、ハラハラドキドキ・・・。 この映画、出て来るセリフの多くに、ドキッとさせられるものが一杯ありました。 面会の際、弟が「逃げてばっかりの人生だよ」と言ったのに対して、兄は「つまらない人生からな」と返す所も、うわっ!!ってたじろいだし。 「はじめっから人を信じたりしないのが俺の知ってるお前だ」と訳ありな発言をした兄に対し、弟は大ショックを受けちゃうんですよね。でも、それは、確かにその通りだったことが最後の方に繋がって、8ミリを見て弟は号泣・・・、私も涙涙でした・・・。 ★以下完全なるネタバレです★文字反転してください それにしても、8ミリを見てふっとフラッシュバックした映像は、あれが事実だったのでしょうか? それを再確認したくて、すぐ2回目見たのですが、吊り橋から彼女が落ちた瞬間、その直後の弟の態度や発言は、明らかに「お兄ちゃんが突き落としたのを自分は見た。しかし、見なかったことにして、兄をかばおう」という風な態度にしか見えなかったんですよ。そりゃ、最初から人を疑ってものを見る性分の弟だとしたって、目撃直後ですよ・・。見間違ったりするのでしょうか?う~~ん。 でも、もし無実の罪だったとしたら、兄が可哀想でなりませんし、弟ヒドすぎです。 そして、弟があの裁判の場で、急に態度を変えた事にはビックリ! 正直で嘘をつかない真面目な兄、唯一信じられる人間であり自分が自慢出来るのは兄の存在だった、という弟。元の兄のままでいて欲しい、偽りを言う様な兄はイヤだということが最大の理由だったとして、それじゃ、兄がそれを認めて(認めたんだか、どうだかは謎だけど)服役したら、出所時、お迎えに上がってもいいんじゃないか?!って思ったんです。ところが兄とは縁を切るつもりだとか、やたらクールな弟@ファミレス。ここで、なんだ?この弟、自分勝手で、とんでもないヤツだな!とムッとなっちゃいました。でも、その後、来るのが8ミリ⇒号泣⇒急いでお迎え⇒バス停シーン で繋がって行くというのが、絶妙な感情のゆれ、を感じさせてくれる脚本で、ブラボー!!!でした。 私は、お兄さんに、あそこで待っていて欲しい、というか、待っていてくれる!と思ったんです。弟は兄にゴメンって謝って欲しいです。何に?って事じゃなくて、とにかく。★ 以上 西川美和監督、オダギリジョー、香川照之 伊武雅刀/新井浩文/木村祐一/ピエール瀧/田口トモロヲ ★追加★ 西川美和さんの原作小説を後日読みました。これを読むと、智恵子の背景が、よ~く解りました。そして、あの日(オダギリジョーに送ってもらう様になった日、お兄ちゃんをガソリンスタンドに呼び寄せたこと、わざと、オダギリの前で、お兄ちゃんと普通以上に仲睦まじく振る舞った事・・彼女の策略だったことを知ってビックリ。 彼女とオダギリ(弟の猛君)とお兄ちゃんは、小学校の頃からの付き合いであり、それは母親同士の交流も含めて、かなり長年に渡っていたことが解りました。中学に行っていたお兄ちゃんが、わざわざ弟と、彼女の行っていた学童保育に迎えに上がっていたこと(この頃から兄は優しく親切な人間だった)や、幼い頃の弟・兄それぞれの性分やどんな様子だったのか?ということや、兄弟の微妙な関係などが、小説では解って、とても有意義でした。特に親に怒られる弟を兄がかばう、しかし弟的には・・・等という複雑な心理描写が凄かったです。兄が病弱で親や親戚の注目を一心に受けたこと、放っておいても大丈夫な?弟、つい兄に親の目が行ってしまった事などが、あ~あるな~こういうの!!その結果、弟は、ああいう性格形成になってしまったかぁ・・・というのが解って、なるほど、なるほど・・・でした。 ちなみに、弟は小さい頃から、顔立ちがすっきりとして、体も大きくてぱっと目立つ男の子であり、年上の女の子からも注目を浴びる存在だったこと。そして、弟と彼女がそういう事になったのは、彼女が16才の時だったこと。目立たない気の小さい智恵子が、猛君のような真反対の様な人に目を向けてもらえた事が嬉しくて舞い上がったこと、そして、猛が高3になり、東京に行く際に「智恵ちゃんも行ってみる?」と声をかけた時、彼女はまだ高1であり、そんな勇気もなく(当然だわな)、涙ぐんで黙っていたら「お前は意志ってものが無くて、おもしろくねえ」と言い放ったこと。その意志が無い・・・って事が、後々まで彼女に刺さったクギの様になっていたこと・・・などなどが解りました。 |
latifaさん、とうとうご覧になったのね~★☆★
私が昨年ナンバーワンにあげた作品をlatifaさんも気に入られたようで本当に本当に嬉しいです!!! オダジョー一世一代の演技だったでしょ?(だからそのあと燃え尽き症候群になってしまったみたい・汗) 香川さんはもちろん素晴らしかったですし! ネタバレ部分なのだけど、何度見ても猛の変化には疑問を持ってしまうの。 吊橋に駆け戻った時は「やばいことになっちゃったよ、兄貴をかばおう」っていう態度だったでしょ。 「見た」といっても、突き落としたか弾みで落ちたかは判別できなかったんじゃないかな。 だから咄嗟にかばう態度に出ちゃった? 兄の手首の傷も見たはずなのにね。 人って「自分の見たい物だけを見る」し、思い込みによる記憶のすり替えみたいなこともあるから、兄憎しになってからはどんどん「兄が突き落とした」という風に記憶もチェンジして行ったのかしら。 何度も見た割には全然考察できていませんが、またlatifaさんの見解を教えてくださいませ。 ミチさん、お忙しい中、早速来て下さって、ありがとうございます!!
>私が智恵子だったら、やっぱりもう一度猛とやり直したいな~と思うとおもいます。一旦猛に抱かれてしまえば稔に触られるのもイヤという潔癖な感じもよく理解できます 私もミチさんと全く同じですよ(^ー^*)。ただ、私なら、マイナス思考なので、やり直したいけど、多分もう無理だろうな・・・って8割諦めの気持ちがあると思うのです。それでさえも、ああなっちゃう気がします・・・オダギリジョーが演じてたからかな(^^;)。 ただねぇ、、これを違う俳優さんで(自分が全く好みじゃない人)がやってたら、「私なら絶対部屋に入れない!」とか偉そうに言っちゃって、智恵子を少しなじってたりして(爆) ほんと、この弟役に、オダギリ有り!!でしたよね、彼以外考えられないというか、彼のためにあるような役でした。 そうでしたか・・・燃え尽き症候群になっちゃってたとは・・・。でもその後も精力的に色々な仕事こなしてるのが凄いですね。 ところで、今あちこちの方々の感想などを見て来て、本当に色々な考えがあるんだな~って、頭の中で整理してる最中なのですが、いずれにしても、映画見終わった後も、色々考えたり、誰かと語り合いたくなっちゃう映画ですよね。 そうそう、何人かの方々が、弟がそもそも兄をかばおうとした理由というのは「殺人者の弟という様に、世間で見られたくないが為。自分のエゴの為」っておっしゃっていたのですが、ここ、私は甘ちゃんなのかもしれませんが、そんな打算が有るように思わなかったんですね。そこは、兄にも言われてましたが・・・。私は普通に「兄をかばってあげたい」って処から、あれら一連の行動が来てると思っていたんです・・・。 で、ミチさんのおっしゃる通りに、あの瞬間、弟はシッカリは見てなかった気がします!!。だから、あの瞬間、つい自分の推察を入れてしまい、勝手に「兄が突き落としたんじゃないか?」って方に解釈しちゃったのかも・・。それにしても、それって、兄からすれば、すごく迷惑な話ですよね・・・そこで、兄は疑う性分の弟の事を重々知っていて、本当はやってなかったのに、弟が疑った、って事解っていたのかな・・・? でも、それじゃ、自ら無実の罪を認めちゃったことになってしまいますよね。それほどあの兄は人生を諦めていたのだろうか? 誰かが言っていたのですが、兄の腕にあの傷があったなら、そこを強調して、裁判で有利にすることは出来なかったのでしょうかね・・・?当然、問いただされるだろう、その傷のことが、裁判で取り上げられてなかったですね(突っ込み過ぎですね(^^;)) また、色々しばし考えてみようと思います!これから、旦那や両親に見せて、また身近な人の感想も聞いてみまーす★ こんばんは!!!
latifaさんもご覧になられて、感激なさったのねぇ♪ 私も、あの映画は本当に、色々考えさせられました。 ちょうど、手紙(小説)を読んだばかりだからか、もう一度見て、考えてみたいなぁ、、と思います。 たぶんあの弟さえ帰ってこなければ、 そのまま、あのお兄ちゃんとうまくいってたかもしれないのに・・・。 あのオダギリが帰ってきたとたん、一気に色あせて見えたんですよねぇ。 あのお兄さんを含む、あそこでの生活全部が。だから、もしあの時寝なかったとしても、気持ちに微妙な変化があったかもなぁ、、って、思います。 前に「ギルバートグレイプ」の時に latifaさんとお話しましたっけね? あぁいう、どこにも行けずに、そこの場所で懸命に生きてる人に弱いんですよねぇ、、、私も(笑) だから、あのお兄ちゃんはやはり人生をあきらめてしまったのでは・・と 思うのです。弟のことを、可愛いいと思って生きてきたこと、でも好きに生きている弟への羨望。 逆に弟は、そういうまじめな、優しいお兄ちゃんを大好きでありながら、うざい、、、という気持ち。 だから、初めから「犯罪者の家族」ということを避けるために言ったとは思いたくないんです。 兄弟って、そういうアンビヴァレントな気持ちってあるんじゃないでしょうかねぇ。 「手紙」の中の弟が兄に対する気持ちにも共通しているなぁ、、と思いました。 それから、あのお兄さんの腕の傷を あんなにはっきり写しながらも、その後、何も言及されないのは不思議です。 latifaさん、ご覧になったんですね~
私も今週末借りて来て今回はまだ観てませんが、実はオダジョーなので昨夏満席の劇場で一度観たのでした。 でも、息を呑んで観ているのに隣のおばさんが「あ、落ちる…」とか「え、死んじゃうの?」とか始終独り言を呟くのでとても不快で落ち着かない感傷でした(涙) 親子二代の兄弟の複雑な心理を抉る様に描いて、凄い脚本ですよね。 甘さなど微塵もありませんでしたね。 latifaさんが前作はあまりお好きじゃないのも解る気がします。 私も好きではないけど凄い!と感心しちゃう感じです。 だからまた次回もきっと観ちゃう(笑) 私も弟はすべてを見た訳ではないと思いました。 しかも問題提起のラストも後を引きますよね。 監督の小説が出ているらしいので、是非読んでみたいと思います。 一緒に観に行った友人とも熱くあれこれ語り合いましたが、今回また何度も観直さなきゃと思ってます。 レイさ~~~ん!ギュ~ッ!!なんてグッドタイミングな★ レイさんと、これについてお話したいな~って思っていたんです。
>一気に色あせて見えたんですよねぇ。あのお兄さんを含む、あそこでの生活全部が。 う~~っ!!ほんと、レイさんってば、端的に凄く的を得た表現をされますよねー。その通り!!!なんかね、この映画見ながら、そういう経験したわけじゃないんだけど、何故か、あの彼女と長男に疑似感?というか・・・。もしかして、どっか別の道を行っていたら、自分もああ生きていたかもしれない感?自分を見てるような(違うんだけどね!)そんな感じがしたんです。オダギリ君の弟だけは、私と凄く遠い位置にいる存在だったけど・・・・。 >たぶんあの弟さえ帰ってこなければ、そのまま、あのお兄ちゃんとうまくいってたかもしれないのに・・・。 これですよね・・・。でも、結婚式に、弟は絶対参列するだろうし・・・もしかしたら、結婚後に彼女と弟が再会して、彼女が人生後悔しちゃうっていうのも、兄としても彼女にとってもキツイでしょうね(^^;) >もしあの時寝なかったとしても、気持ちに微妙な変化があったかもなぁ、、って、思います うん!!絶対心境に変化はあったと思います!でも、やっぱりやっちゃわなかったら・・彼女の肩を押す?ような最後の勇気を出させることはなかったんじゃないかな・・・。 で!!!!! ギルバートグレイプ!!全然気がつかなかったのだけれど、このゆれるの兄にどこかかぶる部分がありますね!。あ~あ、あの時のジョニーの人生を諦めて淋しそうな、あの表情が忘れることができましぇーん!!!私もああいう役柄に、とっても弱いです、うううう・・・。 あの映画って、今振り返って、すごく良い映画だったんじゃないかな~って改めて思う映画です・・。 >兄は人生を諦めていたのでは・・? ここなのですが、他の方々の感想とか読んでいたら、どなたかが、興味深いこと書いていらして、「あのお兄さんは、人生に諦めており、田舎から出て行きたかった。でも自ら父やガソリンスタンドなどを見捨てることは出来ない性分だった。でも、こういう殺人事件が起きた。その後も自分が田舎に暮らし続けると、回りに迷惑がかかる⇒自分が田舎から出て行ける口実?になる。 と思って、有罪になるのも、またそれでいいか・・・みたいなのがあったのではないだろうか・・。面会の際、弟に自分が落としたってことを言わせる様にし向ける為に、わざと弟に兄らしからぬ言葉を吐いて弟を挑発し、結果、弟が法廷で寝返って。でも兄は怒るどころか、うなずくような、全て達観したかの様な表情だった(兄の予測通りに行った)」って書かれていて、なるほどな~って思ったんです。レイさんなら、きっとこの部分重々解っていたんじゃないかな!? 私は、そこまで考えが至らなくて。 手紙も兄弟モノでしたもんね・・・。そういえば、レイさん「いつか読書する日」ってのはご覧になられましたか?主役が田中裕子なんですが、これも田舎でずっと暮らし続けるということは・・・という部分を色々考えさせられた映画でした。 fizz♪さん、こんにちは!
おっ!fizz♪さんも、一度劇場でご覧になられたのに、また再度レンタルして来ているのですねー。 2度見返してみたくなる内容ですもんね、解ります! レンタルDVDでは、特典映像がなかったので、ちょっと残念でした(爆) >隣のおばさんが「あ、落ちる…」とか「え、死んじゃうの?」とか始終独り言を呟くのでとても不快で落ち着かない感傷でした(涙) 解る!!こういう不運ってありますよねー。何でこういうマナーのなってない失礼な人っているんでしょうかね?そういうの気になっちゃうと、映画の感動度にまで、影響しちゃって、すごく腹だたしいです。 >latifaさんが前作はあまりお好きじゃないのも解る気がします。 私も好きではないけど凄い!と感心しちゃう感じです。 fizz♪さんも、蛇イチゴもご覧になられているのですねー。私はいまひとつでしたが、他のお友達には、評判が高かったです^^ ゆれるの次の作品が、また楽しみになりました。 ゆれるは、こんな見終わった後に、色々考えてしまう映画も珍しいです!! 冷汗で、再びお邪魔です。
訂正です。 >落ち着かない感傷 ではなくて >~鑑賞 でした。最近打ち間違い多くてあちこちで冷汗かいてます。 ごめんなさい! fizz♪さん、こんにちは~(^O^)
訂正のお知らせ、どうもありがとうです☆ でも、平気でしたよ~♪ 実は、全然気がついていなかったんです(爆) 私も、しょっちゅうやらかしてしまって、後でキャー!!!って事が頻繁にあったりします。 あ、ご存じかもしれませんが、ここのFC2のブログは、PASSワードを入れて投稿しておくと、何度でも投稿後にも、その記事の訂正が効いて便利ですよ~^^ お邪魔します~。早速ご覧になられたのですね。私も内容知っていても、映像で観たいわ。
↑で latifa さん&皆さん、鋭く 考察していてさすがだな~~って思いました。私は深いところまで考えていなかったかも。8ミリシーンも 文章だけだったしね・・。 本当・真実がなにか・・というのは 兄しかわからないことですよね。 私は、事故だったんじゃあないのかなって、そうあって欲しいわって思いながら読んでいましたよ。 なにより、興味深かったのは 兄弟間の心の奥底に隠されている感情ですよね。誰でもが少なからずもっていそうな感情ですものね。恐かったわ・・。兄弟に絡む智恵子ね。小説だと智恵子がより、身近に感じますよ。 どういった思惑で、弟とよりを戻すかっていうのが詳細なの。 これは女性作者だからこそ、リアルなのね・・・・って感じますよ。 ↑あ~~でもオダギリ君と智恵子のラブシーンが映像で観たいわ。 ドキドキします?・・笑 みみこさん~こんにちは!
えーっ、そうかー、智恵子の心理とか、小説だと、もっと身近に感じるのね?女性監督(脚本)だもんね^^ その辺りは、さすが、なんだろうな!!今度本も見てみたいな!! >あ~~でもオダギリ君と智恵子のラブシーンが映像で観たいわ 割とすごいです(爆)(*^_^*) 昨日、家の両親が見たのね。そうしたら、両親と私じゃ、感想がかなり全然違っていたのには、びっくり。ラストの処は、絶対に乗ったはずって言うのよ・・・。 それと、驚くべきなのは、家の母(60代)、オダギリジョーという人を知らなかったみたいなんだけど(爆)、この映画見て、「弟、憎たらしいんだけど、カッコイイのよね! 嫌なヤツなんだけど、カッコイイから許しちゃう、みたいな、」って言ってたのには、びっくり。(家の母って、固い人なのだけど) マダムキラーだなあl、、、、、オダギりは。
そうなんですよねぇ、あれが別の人だったら(って、誰とはわからないけど)わたしでも、ねちゃわないかもなぁ、、、(笑) で、オダギリ君の立場なら、やっぱりあの写真集は重いですよねぇ。 latifaさんが書いてくださった どなたかの「感想」はそうそうそう!!って思いました。 あきらめ、っていうのはそういう意味でのあきらめもあるんですよねぇ。 自分のこれまでのあぁいう人生にキリをつける方法としては、過激だけど、それだけ強い意志があったんだと。 また「ギルバート」のことですいませんが・・ あのときジョニーデップは精神的にすごい落ち込んでたらしく、原作を読んだ時 このpギルバートは心に「いかり」をかかえてる人間として捕らえたらしいのです。 あちこちの見受けられる、残酷ともとれる表情(う、ま、い)によくあらわれてますよねぇ。 でも、あの女の子に出会ったとき、すごい開放感と、でもついていけない自分にあきらめと絶望かんじたんだなあl、、と。 あれを見直すと、ギルバートがなにかほんの少しの息抜きをしたとたんにアニーは問題おこすでしょう? にっちもさっちも行かない。 でも、遠くから自分の家を見たとき、 その心や生活のことで一杯になってる自分を客観視するんですよね。 「なんだ、大きいとおもってた家だけど、こうしてみると小さいんだなあl、、」と。あのセリフがとっても好きなんです。 人間、そういう時ってありますよね。 まさに、「じぶんだけが不幸」って思っちゃう時が。 あ、、、ぜんぜん「ゆれる」と関係なくってすいません。 むりやりまとめると、そういう行き止まりで希望のない人生をおらざるを得ない人間がとてもとてもいとおしい。 だから、あのおにいちゃんも、幸せになってほしかったけど、あれはやっぱり、去っていったんでしょうねぇ。 こんにちは♪
そうですか、ご両親もご覧になられたんですね。 しかも、 >「弟、憎たらしいんだけど、カッコイイのよね! 嫌なヤツなんだけど、カッコイイから許しちゃう、みたいな、」って言ってたのには、びっくり。 きゃー! そうなんですか? やっぱりあの猛の魅力ってすごいものがありますよね。 「惹かれちゃイケナイ男」のにおいがプンプンするのに、フラフラ~~っと寄っていっちゃう(笑) 60代女性の心までゲットしちゃうなんて、オダジョー恐るべし! レイさん、こんにちは!
お忙しいのに、一杯コメントありがとうございます(^O^) マダムキラーなのかな、オダギリ君(^^;) やっぱり、どことなく影があるのが、女性には魅力的に見えちゃうのかな。そういえば、ジョニーデップも、そうですよね^^ なんか、レイさんって、もしや、自分の親or旦那or友達or以前付き合った彼orもしかしたらレイさん自身、などすごく身近な人にに、そういう地元に残ってコツコツやっていくしかない生き方をしていた人がいる(いた)んじゃないかな~って気がしちゃう位^^ そういう方の心理への深い洞察力と愛情を感じるんです・・・(レスしなくていいですヨ(*^^*)) やっぱり、お兄ちゃん、諦めによっての大決断をしたんでしょうかね・・。やっぱり、乗っちゃったかな・・・。弟ではなく、お兄ちゃんの事を思うならば、あそこで留まるべきじゃないですよね・・。まだお兄ちゃん35歳くらいでしたっけ?まだ人生半分しか生きてないし、新しい所で心機一転別の人生歩んだ方が、幸せかもしれませんよね。長らく刑務所に入っていた期間にきっと色々なこと毎日考えていたんでしょうね・・・(T_T) ギルバートグレイプ、なんだか私ももう一度見直したくなってきちゃいましたよー!! 私もあの撮影時、ジョニーデップが実生活でも凄く落ち込んでいた頃だったって読んで(映画観賞後ずっと経ってですが・・)なんだか、それを知って、あの映画への悲しさ度が、以前より更に増しちゃったんですよ・・・。 >あれを見直すと、ギルバートがなにかほんの少しの息抜きをしたとたんにアニーは問題おこすでしょう? ここは、もう見ていて、アウ~~~ッ!!!の極みでしたよ・・・。こういうのって、一番辛い。 >でも、遠くから自分の家を見たとき、その心や生活のことで一杯になってる自分を客観視するんですよね。「なんだ、大きいとおもってた家だけど、こうしてみると小さいんだなあl、、」と。あのセリフがとっても好きなんです。 実は、忘れていたのに、レイさんのこの文を読んで、アリアリとその部分が蘇って来て、泣きそうになっちゃいました。私も、そこ、すっごくツボで、耐えられなかった部分です。 >人間、そういう時ってありますよね。まさに、「じぶんだけが不幸」って思っちゃう時が。 私なんて、しょっちゅうですよ。こんなんじゃイカンって、その都度反省し、、幾つになっても、なかなか悪い癖が治らず・・・・。 映画って本当に素晴らしいもんですね!色々なこと気がつかせてくれる。 こんにちは~~~~!
この書いてくださったレスを読んで 考えてたんですが・・・ 私のまわりには、そういう「そこの場所で懸命に生きる」みたいな殊勝な人って、いないんです(笑) 私もしかりで、基本的には放浪クセがあるし、あきっぽいし、、、、 だから、きっとそういう人に対する 憧れ、尊敬なのかもしれませんね。 積極的な勇気じゃなく、逃げない勇気みたいなものに対する。 あ、、それはいいのですが。 「ゆれる」 そうなんですよねぇ、でも、あの時 バスに乗る前に弟を見た、、っていうのがあの映画の救いかなぁ、と思います。どこかで、生きていくにしろ、あそこで迎えに来た弟を見たことで、少しだけお兄ちゃんは救われたように思うんです。 誰も迎えにもこないまま、バスに乗っていたら、可哀想すぎるもん。 ミチさん、そーなんですよ!
60代っても、もうすぐ70になる、ちょっとお堅い系の人(ミーハーな所がほぼ無い人です)までも、ぐらっとさせるとは・・・と、ビックリだったんですよ! 普段家の母って、加藤剛とか、田村3兄弟の上の2人とか、渡瀬恒彦(渡哲也の弟の方)とか、好きな人なんですよ。いや、今挙げた人達がどうのこうのではないんですがw(私も田村3兄弟の上の2人とか渡瀬さんとか結構好きなので) ミチさんところは、娘さんとスターの趣味とか重なってたりすること多いかな~?(この前、コメント読みましたよ☆娘さんが大沢君お好きだとか^^)私の娘は、私と好みが全然違うので、つまんない~です。私はルックス重視なんだけど、娘は外見どうでもいいみたいで(爆) レイさん~^^
そうですか、回りには存在してなかったのね。 >基本的には放浪クセがあるし、あきっぽいし・・だから、きっとそういう人に対する憧れ、尊敬なのかも これ、私も当てはまってます。私も身近な人で、そういう人いないのに・・です。多分、レイさんと同じに、自分には絶対出来ない事を、やっている人への尊敬があるんだろうな~って思います。レイさんも、ほら、例の学校の寮に入られていたって事から考えるに幼少時代は違う場所で暮らしていたのですよね?で、学生時代は札幌のあそこら辺(爆)で、その後東京の方に出て来られて、その時か、その後かに、社宅暮らしで、また北海道に戻り・・・と、結構あちこち転々としてる人生ですよね☆ 私ね、生まれてから、ずーっと同じ場所に住んでいたんです。結婚してからも2年位は実家のすぐ側で。だから、いつもどこか見知らぬ土地で暮らしてみたい!っていう強い願望があったんです。別に背負ってるものは何も無いんだけど、同じ場所でずっと暮らし続けるってことに、閉塞感みたいの感じていて、新しい場所で、ゼロの人間関係からやりなおしてみたい気持ちが凄く強くてね。 だから、こっちに引っ越せた時は、とても嬉しかったなー。 と、話がそれてスイマセン。 >あそこで迎えに来た弟を見たことで、少しだけお兄ちゃんは救われたように思うんです。誰も迎えにもこないまま、バスに乗っていたら、可哀想すぎるもん。 ほんと、その通りですよね。そもそも、遅れるな!って言いたい所だけど(思い立つのが、もうちょっと早かったらな) でもね、刑務所に、弟は一度も会いに行かなかったんだろうし、手紙のやり取りもなかったんだろうなぁ~・・・ 最後ナレーションで「僕が全て兄から奪った」←ちょっと違うかもしれないけど ってありましたよね、弟が兄を裏切ってばかりだったんだろうなあ・・・。でも、最後だけは、(たぶん初めて)兄が弟を捨てて、去って行く・・・って事で、気持ち的にケリをつける・・のかもしれないですね。 latifaさん
これご覧になったのですね~ 私は昨年8月にやっと映画館で見ました 文句なくすばらしかった! オダジョーファンだったからかな?と思っていましたがみなさん同じように感じているのですね 香川照之さんもすばらしかったですね 私はlatifaさんが書かれているようなことは何にも書けませんが 一つ一つうなずきながら思い出しながら読ませていただきました あの、洗濯物を畳んでいるシーン 凄みがあるくらいに緊迫感のあるシーンだとおもいました 「ゆれる」という題もなかなかでしたね 結局の所真実は視聴者には分からない そこがまた良かったように思います TBさせていただきますね このコメントは管理人のみ閲覧できます
マーさん、お忙しくて、腰痛で大変なのに、来て下さって、すいません!
でも、腰痛も凄く辛いけれど、でも内臓(腎臓とか)じゃなかったのは、気分的には少しほっとされたのではないでしょうか・・・ 私も3週間ほど前、胃カメラ飲んだんですよ。何でもなくて、ほっとしてます(^^;) と、ゆれるですが、これは最近見た日本映画の中でもトップクラスの映画でした。マーさんのレビューにもありましたが、ちょっとした描写映像で、冴えてるなー!って部分がありましたよね。ぐるぐるっとホースから水が・・・とか、しずくがぽたぽたとか・・。 タイトルも絶妙ですよね。ゆれるの意味が見終わって解るというか。 鍵のコメント、ありがとうございます☆マーさんが、すっごく羨ましかったです。私は、自分の子が早くそのくらいの年代になって欲しいって心から思っているんです。これから、中高と、大丈夫かなぁ~とか、凄く心配なんです。その位の年代の事件とか毎日の様に見聞きしますし・・・。とりあえず高校卒業してくれれば、ほっと出来そうで。あ~あと6年、早く過ぎて欲しいな。私の今一番の願いは、ソレなんですよ・・。 マーさんちは、ご家族仲が良くて、本当に羨ましいな~~! マーさん、あまり無理されずに、ゆっくり養生されてください!きっと忙しくてバタバタしたりして、ストレスから来てるものもあるかもしれませんよ、後日、また、ゆっくりお邪魔しますね~☆ TBさせていただきました。
この作品はずっと観たいと思っていながら、 「重そうだしなぁ」と敬遠し続けていました。 しかし観てから後悔。 なんでこんな作品を放って置いたのか。本当に凄すぎる。 私にとってはど真ん中の作品で、ここまで心に突き刺さった 作品は久しぶり。しばらくはこれを超える作品は出ないように すら思える、それほどの作品でした。 GAKUさん、こんにちは!
確かに重い映画ですね(^^;)でもすごく見る価値のある映画ですよね。 私もど真ん中の作品でした。 もう、2,3回見てしまいました。 この前、何かのドラマで、あの死んじゃった女性役の人が先生役で出ているのを見かけました。パッチギの不良の女子高生やってたのも彼女だったと聞いて、びっくりしました。 皆さんの意見ホント面白いですわー。
私もこの映画面白く拝見しました。 私は兄があんなに吊り橋恐怖症になった原因が8ミリに残ってて、それを見て弟が都合良くそれを忘れていたことを思い出すという感じがあったら、いいかも、でも、語りすぎないとこが良いし・・・と今考えておるところです。 みんな、オダジョー、かってますねー。 私もフェロモンにやられました。 香川照之、今度、谷川俊太郎の初メガホン作品に出るらしいですよ。 牧場主さん、キャ~~恥ずかしい様な(*^_^*) コメント読んで下さったのですね・・・自分でも、もう何を書いたのか、覚えて無くて・・・。
>兄が吊り橋恐怖症になった原因が・・・フィルムに残ってて・・・ おおお~、そういう設定も面白そうですね。 この映画は、去年上映だったのに、私は今年見たのですが、今年見た映画の中でも今の処ベスト5に入ってます! オダギリジョーは、今は、時効警察でカワイイバージョンを楽しんで見てます。 香川君、がんばってますね。あちこちで見かけます^^ 谷川俊太郎さんって、今度映画を撮られるのですかー!それは初耳です☆ 興味津々!!是非見てみたいな。 こんにちは。たまーに出没のみどりです。
1年もたって今さら感想も申し訳ないのですが、先日レンタルして感動したので、感想書かせてください。 とにかくオダギリの魅力に脱帽!!初めのすくいあげるようなチューに胸つかまれましたよ。時効警察のイメージが強かったので・・・麻生さんとラブシーンしても、めちゃめちゃキレイだろうなーなんて妄想しちゃいました。 ゆれる、では、裁判のシーンがいまひとつだったかな、と。前日に被害者が他の男と交渉をもってる、とせっかく立証したのに、残っていたタバコからそれが弟であるとまでは調べなかったんですかねえ。そうなると話ががらっと変わるような。三角関係の事実を兄弟がかくすから弁護士の熱意も空回りでなんか訴えなかったんですよね。 生理的に嫌いな声を自然に、見るものにも不快に感じるくらいに出したのは、香川さんの演技力!!だって気持ち悪かったですよ、突き飛ばしちゃう直前。怖いってのもあるけど、下、し、下見ちゃだめだよ、なんて首の後ろでささやかれても・・・ 結局最後の回想シーンが、真実だったんだと、思います。8ミリの、仲のよかった兄弟のからまる手を見て、鮮明に思い出したんですよね。 とにかくオダギリのプレイボーイっつぷり!!またいい作品あったら、教えてくださいね!! みどりさん~~嬉しいデス!(^O^)!
いやいや、私がこの映画見たのは、まだ、たった3ヶ月前ですぞよ! それに、どんな古い記事だって、大歓迎ですんで^^ 初めのチューには、私もド肝を抜かれましたぞ!!まさか、ここで来るとは! >時効警察のイメージが強かったので・・・ え~っ!みどりさん的には、時効警察の、おっとぼけ可愛いキリヤマ君のイメージが強かったんですね? 私は、とがった人or危険なプレイボーイ的な印象が強かったのです。 どっちが好き?と言われれば、両方大好きです(爆) >残っていたタバコからそれが弟であるとまでは調べなかったんですかねえ。 ギクっ!!す、するどい!! これは、初めての説?というか、初めて気がつきましたよ。そうか~、それはおかしいですね。吊り橋に行く日の朝、ゴミの日で、ゴミで出しちゃったとか?(爆) 香川さんの演技力も素晴らしかったですよね。 >下、し、下見ちゃだめだよ、なんて首の後ろでささやかれても・・・ そうでしたねー。うん、うん。結構ささやく位置とか微妙だったしね・・・。でも、私は「さわらないでよ!」って言った時の、香川兄の辛そうな目の方が、グサー!っと胸に来て、可哀想!!!って気持ちの方が大きかったんですよ・・・。 >結局最後の回想シーンが、真実だったんだと、思います。8ミリの、仲のよかった兄弟のからまる手を見て、鮮明に思い出したんですよね。 そうですか!みどりさんの解釈とか、普段から、いつも鋭いので、とても参考になっています。 オダギリジョーのプレイボーイっぷりを堪能した後、東京タワーでの、優しい息子っぷりを見るってのもオツですよ。レンタル開始になったら、ピンクと、ストールの似合う優しい息子を楽しんでください☆ これはすごい素晴らしい邦画ですね~
遅ればせながら観てよかったですわ。 私も二人の人物の深層心理の葛藤とかを描いた作品大好きなもんで・・・・。 この作品,いろんな解釈がありますね~ 私はあれは事故だったと思いました。 でも,引き金になったのは,智恵子の「兄を毛嫌いする言動」なわけで, またまたその間接的な原因を作ったのは プレイボーイの弟の猛の軽はずみなHなわけで・・・ 兄はずっとそれを恨みにも思ってて(それ以外の積年の恨みもあるし) そんな弟(諸悪の根源)に「ここから俺が出してやる」なんて 言われたくなかったんじゃないかと思いました。 弟の身勝手さや,人を大切にせず,人との記憶もあいまいになるところを (幼いときの渓谷の思い出も忘れてる)本人にも思い知らせてやりたかったのではないかと。 わざと自分がやったようなことを言って暗示にかけ, 結果的に偽証させることで, 弟も自分と同じ奈落に道連れに落としてやりたかったのかな・・・? それが兄の弟に対する復讐でもあり 見せかけの仲良し兄弟のきずなを断ち切る方法でもあったのかな・・・と。 まさかね~~,恐ろしすぎますね,この仮説(汗) でも,人の悪い私は,そこまで考えて慄然としたのでありました。 ななさん~こんにちは!
おっ!ななさんが邦画のレビューっていうのは、少々珍しい感じ^^ この映画は本当に面白いというか、深い映画で私も好きです。今見たら、すごい文章が長い・・・(x_x) それだけ思い入れもある映画とも言えるけど・・スイマセン、長い文章おつき合い下さって・・・ で、相変わらずななさんの洞察力というか、深いわぁー!!上のコメントで、ななさん的解釈を聞かせて頂けて、凄く興味深かったし、確かにそうかも・・!って思いました。 私は、この「ゆれる」以降で、日本映画でコレはっ!って作品に、「キサラギ」以外出会えてない感じ・・・。 「アフタースクール」がレンタルになったら、借りるのを今から楽しみにしています。 こんにちは~♪
すっかりお正月気分も抜けてきたね~ もうすぐ子どもの冬休みも終わっちゃうし・・・ latifaさんの記事を読んでいたら俄然原作が読みたくなったわ~スッゴク面白そう!! この映画、物凄く面白かった!! 細かいところで微妙な心理をついて見せているところがスゴイよね? 洗濯物や写真集、、、ちょっとしたことで、「ああ~そうなのか・・・」と思わせるんだもの。 latifaさんは兄は殺しちゃったと思う? 私はやっぱり殺しちゃったのかな~って思いました。だけど、兄の思いと弟の思いが微妙に揺れ動いて、、、その真実すらどうにでも揺れ動いちゃうことがスゴイなぁ~って思う。(あれ?何が言いたいんだ?私・汗) こういう映画を観ると邦画もいいなぁ~って思う。 こういう映画を他にも知っていたら是非教えて~♪ 由香さん~こんにちは!
冬休みも終わるのは良いんだが、家は今年受験でさ!もう今が大変な時期なんだよ~。 あ~~早く終わって欲しい。 あまり邦画をチョイスしない由香さんが、これを見てくれて、なんだか嬉しいー!(別に映画関係者じゃないけども(^^ゞ) オダギリジョーのカッコ良さ、内容の良さ、香川君とオダギリジョーの演技が凄いよね~。 私は、兄は殺してないと思うんだけど、弟はどうやら幼い頃から、勝手に自分の頭の中で物事を解釈しちゃう・・・ってクセがあるのね?って思ったのよ(後半で、吊り橋に自分も一緒に連れてってもらったのに、忘れてたし、兄だけかわいがってもらって自分はないがしろにされてた・・って思ってたけど、実はそうってわけじゃなかったのに・・)だから、兄がやってないのに、やったと思いこんじゃったんじゃないかな?って。 これとはちょっと違うけど「母なる証明」も、な~んかこの映画に通ずるものがあると思うわ。韓国映画だから、由香さんあまり好きじゃないかもしれないけど・・・。 ゆれるの監督さんが、絶賛されてた・・・って聞いて、すごい納得しちゃった。 でも、ゆれるどころじゃなく、すんご~~い後味悪いし、犯罪の匂いや、差別とか酷いから・・・嫌いかも・・・。いつかwowwowで放映あったら、見てみて~。 この作品、なぜ男兄弟を女性監督が描いたか謎なんですよね・・・。
はっきり言って、男はこう考えない、 こう感じない。 と言う違和感が満載な映画で、 「女から見てる男」の像が正直、不快感が強いですね。 つまり、「女々しい男」しかこの映画には居ないのですね。 女性はこの映画で満足でしょうけど・・・・。 まあ、監督の脚本を男性スタッフから何度も何度も何度も直されたのがわかる作品ですね。 takiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます! > はっきり言って、男はこう考えない、 > こう感じない。 > と言う違和感が満載な映画で、 > 「女から見てる男」の像が正直、不快感が強いですね。 そうなんですかー。 こういった感想やご意見が聞けて、大変参考になりました。 一つの作品があれば、やっぱりみんながみんな同じに良いと思うわけは絶対無いわけで、takiさんのコメント、貴重で興味深かったです。 > 女性はこの映画で満足でしょうけど・・・・。 確かに我が家でも男性陣には、それほど評価高くなかったです。女性陣には絶賛でしたが^^ 私的には、この映画に出てくる男性が女々しいとかとは感じなかったんですよね・・・やっぱり性別によって見る視点とか違って来るのかな・・・。 昨日、新宿ピカデリーで、「るろうに剣心」を観た後、観ました。
香川照之さんが大好きで、二作連続ってのが自分的にやりたかったことで。 オダギリジョーさんの魅力には驚きました。 やはり、すべての発端はあのHでしょうか。 あれさえなければ、千恵子はあんなことにならずに済んだのに…。河原で猛に詰め寄る千恵子に女の空恐ろしさを感じました。 ありとあらゆる部分がつながっていて、連鎖していて、織りなしあっていて、観ていて、ほんとうに重厚感を感じる映画でした。極上のエンターテインメントですね。 私は西川監督が友人が殺人を犯す夢を見たことから着想したこの映画、何故男兄弟で作ったのか、やはり不思議に思います。姉妹では描けなかったのか。やはり姉妹では成り立たないですね。女親の不在な男だけの家庭で起きた事件/殺人。 そこに本作の醍醐味が有るのではないかと感じられ…。 私は個人的に洋介くんが好きでした。彼を演じている俳優さん(新井浩文さん)には今後大注目です。沢尻エリカのヘルター・スケルターでもオカマのヘアメイクさんを演じていましたが、あの救いのない沢尻エリカ&蜷川実花監督マスターベーション映画に於いて、唯一のMVPだと思っています。 今後、西川監督の作品は必ず観ようと思いました。原作も読んでみたいと思います。ありがとうございました。お邪魔しました。 noririntineさん、コメントありがとうございました!
「るろうに剣心」とても評判が良いようですね。 香川照之さん、私も好きです。 「鍵を盗まれた泥棒」?でしたっけ、あれにも出演されてますよね。 凄く見たいです。 で、この「ゆれる」 名作ですねー。私も特別お気に入りの作品です! > あれさえなければ、千恵子はあんなことにならずに済んだのに…。河原で猛に詰め寄る千恵子に女の空恐ろしさを感じました。 ほんとですね。女性監督ならではの鋭さを感じますねー。 > 私は西川監督が友人が殺人を犯す夢を見たことから着想したこの映画 あっ、そうなんですね。知らなかったです。 新井浩文さんも、素敵な役者さんですね。私も好きです! ヘルター・スケルターは、結構興味津々なのですが、主役が沢尻エリカなのがなあ・・。 彼女にぴったりの役なのかもしれませんが、いかんせん、彼女が苦手なので・・。 でも、蜷川監督はなんでか注目しています^^レンタル開始になったら見ます。 西川監督作品って、まだそんなに一杯出ていないんですよね。 近く、新作も(詐欺師の)発表されるようで、そちらも楽しみです。 私は、つるべえの主演の前作も面白く見ました。 latifaさん、こんにちは!
たまたま、コメント欄に「ゆれる」の文字があったので、 すごく気になって読ませてもらいました。(^^; latifaさんは原作も読んで、兄弟の性格形成やら、 智恵子の心情を、より理解したみたいね。 兄に味方しちゃう気分でありながら、 オダギリジョーの魅力にあらがえないって言うの、 すっごくよく分かるわ~ 演技も最高に良かったものね! この作品って観る者の深層心理をえぐってくるよね~ 私なんて、自分のいやらしさが出てしまって、 弟側に対し、すごく意地悪な見方をしちゃった。 自分が長女でもあり、長男の嫁でもあって、 特に夫の父とずっと同居して介護もやって、 2人の姉家族を行事には迎え入れて・・・って役割を 何年もやってきたもんだから、家や親の面倒の責任を 負わされる身として、やっぱり兄に肩入れしちゃってね・・・ 最後は、バスに乗っていくと私は思いました。 YANさん、こんにちは!
今、YANさんちに行ってコメント書いて来た直後なんだけど、 自分がどんな事書いたのか、忘れかえっていて・・原作のことを、しつこく書いちゃってスイマセン!!! 自分のブログの記事にも、追加で後日原作の事を書いた事を忘れていて、自分のブログに今戻って、久しぶりに自分の書いた文章読んで、ゲゲゲッ!!!とほほ・・・。 これね、最初に見た時は、やっぱり私甘ちゃんだから、兄がバスに乗らずに留まってくれるんじゃないか?留まって欲しい、みたいに思ったの。 解ってなかったんだよねぇ・・。 でも、その後色々な方とお話して、「兄よ、降りずにバスに乗って、新たな別の人生を進んでくれ」って風に気持ちが変わったのよ。 そうですよね・・。YANさんも、あの兄の気持ちが良く解る人生を歩んで来られているものね・・・。 私も自分の親とですが、一緒に暮らしているんです。まだ元気だけど、これから先、どうなるか解らないし、介護とか避けては通れないです・・。 西川監督の新作、CMで最近見かけますね。面白いのかな~。詐欺師らしいけど。 この映画は、多分自分が今まで見た日本映画の中で、1番か2番にガツンと来た映画です。 初めまして
みなさんのコメントとても楽しく拝見させていただきました。 現在高校教員をしておりまして「ゆれる」を国語表現という科目で現在生徒に見せてます。 超盛り上がってます。 50分ずつ3回に分けての鑑賞でまだ1回目です。 分割鑑賞うまくいくか不安でしたが、原作見てもわかんないからDVD借りて見てもいいぞーっていったらゲオで借りた生徒もいて色んな解釈大盛り上がりです。 5回目の私もああこのシーンこんな意味がって感じです。 学生時代は在京私大でフランス映画の名画座三昧。まさか44才東北の地方高校教師の今邦画にはまるとは。 先日偶然父を法事に送って送るだけのはずが1時間寺で待つことになりお寺の前の農道で偶然ラジオつけたら西川監督がNHK第一で映画対談。 不思議ですね。 運命かなって思ってしまいました。 妻はハリウッド専門映画オタク。私は結婚以来テレビさえほとんど見ない生活で「ゆれる」に出会い感動しています。 それもほとんど休日ないのに先日の3連休偶然ぎゃおの無料「ディァドクター」がきっかけです。 この先の授業で13人の若いモンの意見が楽しみですよん。 もうこの映画およびページの旬がすぎててどなたもこの書き込みごご覧にならないと思いながらも書き込みしてしましました。(謝) 西川美和さんに注目していきたいです。 でも結婚詐欺の新作はプロモーション見る限り・・・。 ですがたぶん見ますね(笑) 個人的な思いの書き込み申し訳ありません。、 失恋じゃなくて失礼いたします。自分も日々ゆれてるんで。 妻はオダギリと理の大ファンです。映画何回も見るモンじゃない、最近そんな映画増えたんだよね・・・と。 その通りと私も思ってました。 でも明日の授業がたのしみでう。 阿部期よさん、こんにちは!
とても丁寧なコメント、ありがとうございました(^○^) 学校の授業の一貫で、「ゆれる」を見せてくれる先生だなんて、素晴らしいですね! 私の学生時代に、そんな授業をして下さる先生がいたら、どんなに良かったかー。 > 50分ずつ3回に分けての鑑賞でまだ1回目です。 むふふ☆ それではオダギリジョー君の結構キワドイシーンなども流れましたね? そうでしたかー、大学時代は京都で、フランス映画の名画座三昧だったんですね? お年的には、私より4才年下でいらっしゃるようですが、私も阿部期よさんが、その名画座で映画三昧されていた頃、同じ様に札幌で、名画座によく行ってました^^ フランス映画は、有名どころのゴダールとかトリュフォーとかから、その当時80年代のものまで良く見ていました^^ ほぼ同じ時代に、同じ様な事をしていたお仲間?に出会えて、嬉しいです☆ 現在は、東北の高校でお仕事され、邦画にはまられているとか。 私も邦画は好きで良く見ています。 フランス映画は、ちょっと見る機会が減ってしまいましたが「最強の二人」は近く劇場に行く予定です。 >ラジオつけたら西川監督がNHK第一で映画対談。 え~~っ、そんな番組があったんですね? いいなぁ。私も聞きたかったなあ。知らなかったー。 偶然そんな番組を聞けるなんて、運命的?^^ですね。 私は普段結構ラジオを聞いているんです。NHKのFMはあまりつけてなくて、以前ディアドクターの頃だったか、関東のFM局に、西川監督が出演されて対談されていたのは聞いた事があったのですが、非常に興味深いお話をされる方で、また是非機会があったら、彼女のお話を聞いてみたいと思っていました。 NHKのTVには出演されているのを見た事があります(トップランナーだったかしら・・) 奥様も映画好きなら、お二人の相性バッチリですね♪ 私の夫もかつては映画好きで、若い頃はしょっちゅう2人で映画館回りしたのですが、就職してから仕事が忙しく、彼の方は、映画をあまり見れなくなってしまいました。同じですね^^ 「ディァドクター」もご覧になられたのですね!? いかがでしたか? 私は「ゆれる」には及ばなかったものの、やっぱり凄く面白かったです。 奥様も一緒に「ゆれる」や「ディアドクター」ご覧になられましたか? オダギリファンとのこと。 「ゆれる」は、絶対面白く見られた事と思います。 さて、授業の反応、生徒さんたちの感想、どうだったかしら! 楽しみですねー。 学校の先生業は、お忙しいと思いますが、がんばって下さい。 latifaさん初めまして。
きれいなお名前ですね。 コメントいただけるとは思ってもいなく、ご返答遅くなりましたが只今拝見しました。 明日若いモン13名の総括です。 どんな意見が出るか楽しみすぎます。 5回目なのに私が、「やっぱ殺したんだ」って思ったり「いや・・・」ってゆれっぱなしです。 見るものがゆれてます。 妻は見ません。 夫婦仲もゆれてますから。 東京の京ですよん。三鷹とか、高田馬場でした。 13名の奴ら2回目、3回目見ながらこそこそ話、私はその内容「きかせてーーー」て感じで都合今回の授業は合計4回で最後まで見ました。 それも、授業2時間目は私が突然出張入り、加えて使っていた機械が安いDVDレコーダでスキップが出来なくて最初からまた50分。 二度見だったんですが借りて全部見た生徒の解説会だったのが逆に盛り上がりの様子だったみたい。 セクシーシーンも高校生ですから静かにみてるんで(たじたじ)私の方が茶々入れて・・・。44才不惑どころか心ドキドキでした。 また長くなりました。 コメントありがとうございます。 このコメントは管理人のみ閲覧できます
阿部期よさん、こんにちは。
その後、13名の生徒さんたちの反応、意見など、いかがだったかしら。 楽しい授業になられのではないでしょうか^^ でも、13名とは、小規模なクラスなのですね? 全員に目が行き届ける、丁度良い人数で素敵だなぁ。 ところで、奥様はご覧になられていなかったのですね。 ゆれてる渦中でいらっしゃるんですか・・(^^ゞ それと、勘違いしてすいません。東京だったのですね。 東京は今も昔も、沢山良い映画館があって、マイナーな映画も楽に見られるのが羨ましいです。 鍵コメントさん、こんにちは。
まるで映画になりそうな、濃厚な人生を送られて来られたのですね・・・。 お辛い状態も長く続き、精神的にも、さぞキツかったと思われます・・。 追われると逃げる、逃げると追いたくなる、っていうのは男女共通の心理かもしれません。 でも、同じ人間と20年30年とつき合っていると、やっぱり誰もが多かれ少なかれ、山有り谷有り・・の時もあったり・・・。 でも、これから先、解りませんよー。 ご夫婦の関係も、それぞれの気持ちも、もしかしたら想像もつかない変化があるかもしれません。 いずれにせよ、鍵コメントさんが今後、幸せな状況に、より良く変化されることを、影ながら祈っていますね。 ディァ latifaさんへ
いつも独白形式ですいません。 実はネットサフィーン(笑っていただけました?)して他の方のページもいくつか拝見してオーソドックスな解釈7ページ配布して討論、次に深めの解釈13ページものと順次配布して討論をしました。 グループわけして自由に意見交換しました。授業っぽくてすいません。 そのせいか思ったほど(あたしの期待が先行し誘導しすぎました。)盛り上がりませんでしたが、こそこそ話盛り上がり。(という意味では結構盛り上がりました)。 授業で映画鑑賞は実は手抜き授業にありがちで気が引けますが、「蛇イチゴ」か「D・D」か生徒は次見たいとのこと。(今回も失敗はしてないみたい、かな?) 西川監督さんの映画、みんなで見るのがいいんですよね。先に見てネタバレも全然大丈夫ですからね。 だってネタバレしても各ページの執筆者様方が言うとおり、確信持って書き始めたのに最後はゆれれてます。 この私も昨晩明日の授業ではなんと言われよう「バスに乗った」って主張しようときめて寝床路について、 朝通勤しながらエンディングの「お家へ帰ろうで」は乗ってないかも・・・。 ゆれまくり 昨日拝見した別ページでは、出演者の確か香川さんが「DVDではラストワンシーン追加有り、楽しみにしてください」と言ったとの書き込み見てバスが去った後に兄残りだったのか・・・。と。 猛もゆれる 稔もゆれる ならこの7年の信念も・・・ゆれたのかと やっぱり安直な家族愛を西川監督回避したのかと。 まあどんでもいいんです。 私も最初は、記憶もそのときどきの心情で本人自体解釈はゆれる、だったんっですが、(その後色々見たHPでもいらっしゃいましたし、兄の虚言ベースでの解釈もありました。) でもそんなことどうでも良くなりました。 ほ、ですね そのあと他の日本映画をぎゃおで見ました。私にしては20年ぶりの日本映画3作目でしたが、伏線は沢山ありますが「とほほ・・・」もいい加減に。 若手監督頑張ってるの解るのですがこれじゃ手法まねて見るものにほのぼのも与えられませんね。 ラストシーン故意の意味曖昧やあまりの結末の意味薄さにこれじゃ邦画だめだな。 「ゆれる」も同じ目線で見ると結構きわどいだけど同じにしないでね。って感じでした。 「ディァ・D」も同じ出演者多いけれど何とかやってるしキャラも邪魔しないと信じたい。(結構きわどいけれど)。 妻に言わせれば洋画も同じ出演者連続があるけど脚本しっかりしてキャラの主張が違うから邪魔しないとのこと。 そのあとアニメの声優が顔出し批判は、高速で、私がうんこしたかったSAで中断しました。 みなさんが言うよう エンディングテーマに必ず意味有りはD・Dの「遠回り」でも感じていたので、たぶんそんな結末っだったのだろうかと・・・。 西川監督わざとDVD追加映像取り下げましたんですねとか。 ディァドクターの鶴ちゃんは2℃見(すいません)では結末マスク男は鶴べちゃんが明らかだったのでぼかしたのかなって。 DVD観覧車(観覧者)に対応してきたのかもね。 でもオダギリのシャワーのシーンで膝抱え込んだ前のチエコの腕はひっかき傷に加えリストカットの跡だったのは気づきませんでした。 加えて、私個人的な疑問ですが、またストーリーには無関係だと思うのですが、なぜオダギリは母親の葬儀にこなかったのか。そこまで考える必要がありとは思いませんが、先日10月11日の母の1周期に姉は来ませんでした。最後に顔だけ。忙しいのだろうと気にも留めませんでしたが、私も3人兄弟末っ子で唯一東京の大学。兄、姉の心情推しはかられずかもって。(考えすぎですねそういうことにしたいです。) それにしても夢見る二人はこの映画のあと見る勇気がでません。 13名は私と同じく私立文系志望のクラスのの面々です。 今日ノートのぞき込んだらシーン毎の意味づけがびーーしり。凄いさすが。ノートつけろなんていってないんですよ。 早稲田の指定校推薦も蹴る奴らですから手強いですよん。 彼ら彼女らこの書き込みそろそろ気づきそうではらはら。でも見て欲しい気持ち半分。みて嫌な気持ちにはならないようちょっと気をつかってます。 早稲田の二文出身。西川さん一文。(劣等感)6才違いますが、私は二個目の大学なので2年はかぶってること先ほどネットで知って近親感ではなく側にこんな人とすれ違ってたかもねと場違いな自分。 ほんと仕事合間にウイキ見たら一応同学。こんなの聞いても誰も楽しくないでしょうが、意味深でです。 西川監督来年も3割打ってねあと最低30本 ついに楽天ファンの本性が・・・。 来年応援ゆれます。楽天ふぁいとーーー。 てばかですね。 また長くなりましたたぶん削除の60才のかたの書き込みはご本人でしょうか。それとも脚本家目指している若手さんでしょうか。どちらにしてもいろいろな方荒らさずに管理されている latifaさん今回の書き込みにご対応いただき楽しいひとときありがとうございました。(謝) では。さらばじゃあ ね。 Dear 阿部期よさん
> グループわけして自由に意見交換しました。 うわ~~楽しそうな授業ですねー。大学の様です!(って、私は大学に行った事が無いのですが) 阿部期よさんが期待した程には盛り上がらなかった様ですが、きっとその生徒さんたちは、この授業の事、ずーっと一生覚えていると思いますよ。そんな印象に残る授業って、人生の中でそんなにたくさん無いわけで・・。とても貴重な体験をさせてあげられて、良い先生ですよ! > 授業で映画鑑賞は実は手抜き授業にありがちで気が引けますが、「蛇イチゴ」か「D・D」か生徒は次見たいと 私個人的には、D・Dが良いんじゃないかな! D・Dと比べるの失礼というか、比べたくもないんですが、森口さんでしたっけ・・・?虚偽でお騒がせ(IPS細胞使った手術をしたとかいう)の方、てっきりお医者さんかと思っていたら、医師免許も持っていらっしゃらない事が解りましたよね・・・。丁度タイミング的に、良いんじゃないかな・・と。 > 昨日拝見した別ページでは、出演者の確か香川さんが「DVDではラストワンシーン追加有り、楽しみにしてください」と言ったとの書き込み見てバスが去った後に兄残りだったのか・・・。と。 えっ??DVDに追加シーンがあったんですか?? 私はレンタル版で見たのですが、そんなのがあったかしら・・・ もしかして、セル版なのかな・・・ > なぜオダギリは母親の葬儀にこなかったのか。そこまで考える必要がありとは思いませんが、先日10月11日の母の1周期に姉は来ませんでした。最後に顔だけ。忙しいのだろうと気にも留めませんでしたが、私も3人兄弟末っ子で唯一東京の大学。兄、姉の心情推しはかられずかも 何故だったかな・・・小説版に具体的に書かれていたかな・・・ 記憶がもう無くて、、すいません。 お母様の一周忌ですか・・・。う~ん、一周忌となると、それほど重大じゃないと思われたのかも・・。 葬儀に来ないというのは大問題ですが・・・。 そうでしたか、末っ子で一人だけ東京に出してもらえた?のですね。 上の2人のご兄姉の進路や学業に対しての想いなどを知らないので、なんとも解りませんが、もしかしたら、深い処での心境に何かあるのかもしれませんね・・・ > 今日ノートのぞき込んだらシーン毎の意味づけがびーーしり。凄いさすが。ノートつけろなんていってないんですよ。 すごいですねー! 優秀な生徒さんをお持ちでいらっしゃる。 私は夫も子供もコテコテの理系の人なので、身近に文系の脳の人がいなくて・・。 > 早稲田の指定校推薦も蹴る奴らですから手強いですよん。 えーっ。私立文系コースなのに、早稲田の指定校蹴るって、どーゆーこっちゃ?! 国立に志願を変えたのかしら・・・ 阿部期よさん、その後、邦画の映画をギャオ等でもご覧になられているんですね。 周防監督の作品、ご存知かと思いますが・・(それでも僕はやってない、とか、シャルウィーダンスとか)や、内田けんじ監督の「運命じゃない人」現在上映中の「鍵泥棒のメソッド」、園監督の「ヒミズ」等は、私は面白く見ましたよ。 特に「運命じゃない人」は、笑って楽しめてシナリオで勝負してる良い映画だと思います。 latifaさんこんにちは、
過日の鍵のコメントにきちんと、お返事下さって有難うございます! 実は一度公開コメしてしまったんですが、自分のブログの読者(旦那・息子夫婦)に知られてしまうのが、マズイと思ったので鍵コメにしてしまいました! ≪ゆれ≫てしまったのです(*´ρ`*)ホワワーン >>たぶん削除の60才のかたの書き込みはご本人でしょうか。それとも脚本家目指している若手さんでしょうか。 ↑の様に反応して下さる方がいらしてチョッと嬉しく思いました! 若手の脚本家志望?だ等と、嬉しい誤解して下さるなんて及びも付かない事でした! 自分のブログでは、余りにも個人的な事なので書けないのですが、心の何処かで、誰か第3者に知って欲しくて、通りすがりで失礼とは思いながら、暗い事書いてしまいました、何の脚色も無く、事実なのです! その当時ふらふら徘徊人の様に過ごしてた日々、色々な通りすがりの人に声を掛けて頂き、助けられました! 時々は『お姉さん、いくら・・・』と声掛けられた事も有るけど、余りの放心ぶりが功を相して大事には至りませんでした。 お礼を申し上げるだけのつもりでしたが、またつまらない戯れ言を書いてしまいゴメンなさい(*- -)(*_ _)ペコリ ココにコメントさせて頂いた事で、何かが「オチタ」様な気がします! >でも、これから先、解りませんよー そうですね、平均寿命まではまだ20年以上有りますものねo(*^▽^*)oあはっ♪ 本当に有難うございましたd('-^o)☆スペシャルサンクス☆(o^-')b こんにちは、鍵コメントさん^^
ご家族が鍵コメントさんのブログの読者さんでもあるんですねー。それは危険だ・・(^^ゞ 鍵にしておいた方が良いですよね。 通りすがりの人の方が、話しやすい事ってありますよね☆ 解りますよー。 こんな私でも、ほんの少しだけでも、お役に立てたようで良かったです^^ そうですよー! まだまだ人生長いんです。 これから、またどんな変化が起こるか?解りません~♪ 鍵コメントさんの今後の人生に幸あれ~~(^v^) 初めてメールします。
「ゆれる」は封切りのとき映画館で見てとても感動しました! 再度、最近、図書館においてあったので見ました。映画で見たときは、真木ようこさんは良く知らなかったので、今回は、真木ようこさんを見ようと思い見ました。 私の好きなタイプの映画でとても感動しました!心理劇の映画がとても好きです。 個人的には長男に味方したいです。 長男は、田舎で色んなしがらみに縛られて生きていて、刑務所の中の方が楽かなという意味のせりふがあり、少し共感しました。 春子さん、こんにちは!
コメントありがとうございます^^ > 再度、最近、図書館においてあったので見ました。映画で見たときは、真木ようこさんは良く知らなかったので、今回は、真木ようこさんを見ようと思い見ました。 そーなんですよね! 私も真木さんを初めて知ったのが、この映画でした。でも、ちょっとした脇役だったので、まさか現在の様な日本を代表する女優さんになられるとは、全然想像もしてなくて・・。 後になって、「ゆれる」以前にも「パッチチ」とか「下妻物語」とか、見ている映画に、実は出演されていたことを知りましたが、特に印象に残っていなかったので・・。 そうそう、「ゆれる」を見た後ですが、「ベロニカは死ぬことにした」を見て、大胆な描写にびっくりもしました。 > 私の好きなタイプの映画でとても感動しました!心理劇の映画がとても好きです。 私もです! こういった映画が大好きなんです。 心理劇といえば、真木さんが出演されてる「さよなら渓谷」も近々ぜひ見たいと思っているんです。レンタルが開始されたみたいだし・・。 > 個人的には長男に味方したいです。 私もです!! というか、今まで、次男に味方したい・・・と言っている人にお会いしたことが無い様な・・・ そういう方のお話も聞いてみたいな。 > 長男は、田舎で色んなしがらみに縛られて生きていて、刑務所の中の方が楽かなという意味のせりふがあり、少し共感しました。 そうですね・・・。田舎で生きること、親やら実家やら親戚やらの全ての面倒を一人で見て来た、この長男のことを思うと・・・切ないし、肩を持ちたくなりますよね。 自由きままに生きて来た弟に、もしかしたら、監督はご自分を重ねるところも、あったりしたのかしら・・・。 |
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ミチの雑記帳
(2007/02/23 16:58)
映画館にて「ゆれる」『蛇イチゴ』の西川美和監督のオリジナル脚本による第二作目。サスペンスタッチのストーリーと裁判劇という全く私好みの作品。どこから感想を書いていいかも分からないほどいろいろ言いたいことが山のように出てくる。とにかく“ゆれ”ます。登場人物の
ミチの雑記帳
(2007/02/23 16:58)
京都まで出向いて「ゆれる」を鑑賞して来ました。以下は映画の感想とは別に、オダギリジョーのみを追った感想です。ものすごく壊れてますので、吐き気を催しそうな方は読むのをご遠慮くださいませ。映画が始まってすぐシャカシャカと歯磨きの音。見れば画面左奥で上半身裸で
我想一個人映画美的女人blog
(2007/02/23 18:05)
恥かしながら...オダギリジョーの演技、初めて観た、、、、{/hiyo_s/}{/kaminari/}あまり関心なくって、ドラマも観てないし、、、、でもびっくり☆自然で素晴らしい役者さんなんだ。(今頃 {/dogeza/}{/ase/}やっと観てきましたー。どうしても公開中に観たかったの、観た周
to Heart
(2007/02/24 19:53)
2006年:西川美和監督出演:オダギリジョー/香川照之/真木よう子/伊武雅刀/蟹江敬三地元で家業を継いだ真面目な兄・稔(香川照之)。東京でカメラマンとして自由に生きる弟・猛(オダギリジョー)。久しぶりの弟の帰郷で、兄弟は幼なじみの智恵子(真木よう子)と一緒に
京の昼寝~♪
(2007/02/25 16:41)
あの橋を渡るまで、兄弟でした。 ■監督・原案・脚本 西川美和■キャスト オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、新井浩文、真木よう子、蟹江敬三、 木村祐一、田口トモロヲ、ピエール瀧 □オフィシャルサイト 『ゆれる』 母親の一周忌で久々に故郷へ帰る
ちょっとお話
(2007/02/26 09:05)
ゆれる 著 西川美和東京でカメラマンとして活躍する弟。実家とは長い間疎遠になっていたが母親の一周忌に久しぶりに帰郷する。実家は家業のガソリンスタンドを父親と兄が経営している。性格が違う兄
Akira's VOICE
(2007/02/28 12:36)
揺れるよ揺れる,どこまでも・・・
沖縄の風ブログ
(2007/03/11 11:29)
この映画は前回満員で見れなかった映画ですどうしても見たかったので友人を引き連れて行きました映画はほとんどの場合映画館で見てお金を払った分元を取れたと思う映画は少ないのですがこの映
Prototypeシネマレビュー
(2007/04/29 10:16)
~ 本音をぶつけ合ったその先にあるモノ ~女性監督・西川美和による人間ドラマ。吊橋のように揺れ動く人の心情を長回しのカットや視線の動きなどで表現しているのが印象的な作品です。主演は、最近CMや映画などでも引っ張り凧のオダギリジョー。過去に仮面ライダー....
とんとん・にっき
(2007/06/18 01:01)
最近の日本映画界は、注目したい女性監督が目白押しです。5月に開かれた「第60回カンヌ国際映画祭」では、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が最高賞に次ぐグランプリを受賞したことは、このブログでも記事にしました。昨年は西川美和監督の「ゆれる」がカンヌ国際映画
映画、言いたい放題!
(2007/06/27 13:16)
地味な映画ながらオダギリジョーさんと香川照之さんの好演で話題になりましたね。DVDで鑑賞。?東京で写真家として成功した猛は、母の一周忌のために帰省する。実家のガソリンスタンドでは父と兄の稔、そして幼馴染の智恵子が働いていた。法事の翌日、猛と稔と智恵子
☆彡映画鑑賞日記☆彡
(2007/10/12 23:39)
『あの橋を渡るまでは、兄弟でした。』 コチラの「ゆれる」は、7/8公開になったオダギリジョー主演の家族ドラマの要素が強いミステリー映画です。オダジョーに香川照之と新井浩文といった実力派のキャストで、見応えもありました。またオダジョーの演技の幅が、広がっ...
datenote
(2008/01/27 23:40)
最近はゆっくり見れる邦画がマイブーム。
で、今回は「ゆれる」(オダギリジョー・香川照之)
真面目で親元に暮らす独身の長男と、都会で...
虎猫の気まぐれシネマ日記
(2008/09/13 23:49)
あの橋を渡るまでは 兄弟でした・・・・。 鑑賞中,何度も鳥肌がたった。香川照之と,オダギリジョーの,息詰まるような演技バトル。作品中に描かれる,人間の心の中に秘められた深い謎と闇。・・・・間違いなく,これまで観た中でも最高と思える邦画のひとつ。 あらすじ...
別館ヒガシ日記
(2008/11/13 15:13)
ゆれるはNHK衛星第2でして鑑賞したけど
前から鑑賞したくて放送を待ってた作品だったが
結論は揺れてたの吊り橋と兄弟2人の心だ
内容は1周忌に東京から帰省して来た弟が
兄の働くガソリンスタンドで幼馴染と再会し
兄と3人で吊り橋に行くも幼馴染が橋から
おそらく見聞録
(2009/09/13 03:21)
監督:西川美和(ググったら カワイイ人で驚いたですよ賞 受賞)
出演:オダギリジョー(◎)香川照之(絶品!) 真木よう子
出演:木村祐一(とてもいいエッセンス)伊武雅刀
東京で写真家として活躍する弟。田舎に残った兄。ある時、
弟の昔の恋人で現在
★YUKAの気ままな有閑日記★
(2010/01/05 13:38)
~明けましておめでとうございます 今年も宜しくお願いします~今年最初の記事は、年とは何の関係もないコチラです―レンタルで鑑賞―【story】東京でカメラマンとして成功している猛(オダギリジョー)は、母の一周忌で帰省する
★☆ひらりん的映画ブログ☆★
(2010/02/27 23:17)
なんとなーーく、邦画のレビューが続いてるひらりん。
本作は、鶴瓶主演の「ディアドクター」も評判の良かった西川美和監督作。
もちろんこの作品の評判も耳にはしてましたが、
兄弟ドラマはあまり興味なかったので敬遠してました。
RockingChairで映画鑑賞
(2012/09/03 17:16)
兄弟の心の奥底に閉ざされていた心理がえぐり出され、
暴露されていきます。
ゆれる心情・・・そのすごさに、私もゆれた・・・
監督:西川美和
製作:2006年 日本
出演 |