「マザー・サン」ソクーロフ キャプチャー写真
アレクサンドルソクーロフ作品。「太陽」以外は、なかなか見るチャンスが無くて、レンタルショップにもおいてなくて・・・。先日、「マザー・サン」をラッキーにも入手出来たので見てみました。キャプチャーで、目に留まったシーンを幾つかアップしました。
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感想は、う~~ん。芸術的ショットが何カ所か有って、そこは、はっ!としたのだけれど、それ以外は、ちょっと退屈・・・そんな印象でした(^^;)。たった70分程度の内容で、息子とお母さんと2人しか出て来ない。しかもセリフも少なくて、どうも入り込める内容ではなく・・。この親子は特殊なのかな・・・ちょっと普通の親子以上の、恋人同士みたいな繋がりがある様で、マザコンとか、そういうレベルをはるか超えている様でありました。

「太陽」の時にも、室内よりも、屋外のシーンの方が私は好きで、はっとするシーンがあったのですが、この「マザー、サン」でも空撮?のシーンや風景シーンで、目が釘付けになることが何度かありました。

麦畑?が風で揺れるシーンや、空から村を見下ろしたシーン(黒い雲が不気味な効果大)、一面海のシーン(なんだか「気狂いピエロ」を連想しちゃう)、針葉樹林の山にうっすら雲がかかり動いているシーンなどが印象的でした。そして、少々ビックリしたのは、キャプチャー最後の写真(セピア色の中に木が並んでいる風景)や、梅の木?が窓から見えるシーンなどは、不思議と凄く日本的で、日本の昔の絵画やら風情?を感じました。ソクーロフ監督は、日本文化に興味が深いとは聞いていたものの、この頃から既に日本美術みたいのに興味があったみたいだな、と感じました。↓クリックすると拡大します。
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私の大好きなタルコフスキーと、同じロシアの監督さんってこともあって、ほんの少しだけ似た部分を感じました。
それにしても、ロシアの風景って、淋しげで素敵ですねー!痺れます。
「ファザー、サン」や、その他の作品も、早く見てみたいです。
なかなか見れないなぁ・・・。

(1997)マザー、サン mother.son Матъ ИСЫН
監督 アレクサンドル・ソクーロフ
脚本 ユーリー・アラボフ
撮影 アレクセイ・フョードロフ
出演 ガドラン・ゲイヤー / アレクセイ・アナニシノフ

(内容・あらすじ)goo映画より
人里離れた海辺の森の中に住む年老いた母は、深く病み、息子に見守られながら間もなく訪れる死を待っている。自分の生涯を振り返り、かぼそい声で語る母。そのひからびた白い手を、息子の柔らかな手が包む。つましい二人の暮らし。行く夏を惜しむような陽射しの中を、抱き合いながら散歩する母と息子。二人の間を過ぎてゆく海からの風。大きな樹の幹に寄り添いながら、息子が読む遠い昔の母の手紙。窓の外に咲く小さな白い花。丘の上を蛇行する道。さいはての草原を煙をなびかせながら行く列車。蒼い海に漂う白い帆船。母は死に、しかもなお木々は変わることなく息づいていた。

 ⇒「太陽」世界のポスター集めと感想 アレクサンドル・ソクーロフ
【2007/03/17 14:37】  コメント(0) | トラックバック(0) | ロシア映画
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