バルトの楽園〈がくえん〉感想と、Kostja Ullmannについて

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タイトルの「バルト」とはドイツ語で「ひげ」の意味だそうです。
実話に基づいたお話というのが驚く。凄く良い話しだな~って思いました。主役の松江さんが、人間的に大きく寛容で、見ていて気持ちが良かったのと、彼が「会津藩」出身者ということが、この当時、どういう事だったのか?という部分が興味深かったです。
私は勉強不足で、会津藩の悲劇とか知らなかったので、少々ビックリ・・。映画を見終わった後、少し調べてみました。

旧幕府軍の処分については新政府内においても厳罰論と寛典論に分かれ、列藩同盟の中心であった会津藩と庄内藩では対照的な処分が行われた。厳罰論が多かった長州派が担当した会津藩の処分は苛烈を極めた。転封先となった斗南は風雪厳しい不毛の土地であり、移住した旧藩士と家族からは飢えと寒さで病死者が続出し、日本全国や海外に散る者もいた。このことと戊辰戦争に至る経緯を併せて、現在でも会津地方の人々には長州藩に対するわだかまりの念があると言われる 詳しくはこちらウィキペディア

映画の感想
基本的に良い話しなのだけれど、エピソードが色々と沢山あるせいか、もうちょっと深く描いて欲しい部分がありました。例えば、ヘルマンと、まつの千羽鶴カップル?の部分。いつの間に?どうやって?などが解らなかった・・。ヘルマンのたどたどしい日本語でのナレーションが途中に入ったものだから、きっとヘルマンは日本に残って日本女性と結婚したんだろうな?などと勝手に想像した私が間違ってました(^^;)

でも、ヘルマン役コスティア・ウルマン(Kostja Ullmann)という人が、背が小さいのが残念ではありましたが、顔が凄くかわいかった!!彼の公式HP
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出演者の方々は、みなさん演技も上手でがんばっていらっしゃいましたが、ブルーノ・ガンツが印象にあまり残る役柄じゃなかったのも残念でした。
でも、なんと言っても一番残念だったのが、ナレーション。なんだか重厚感に欠ける声でした。

映画についてと、実際はどうだったか?などの比較など ウィキペディア
主人公の松江さんは、退役後は、求められて若松市長となり、昭和31年、82歳で亡くなられたそうです。その後の人生も順調だった様で、ほっとします^^
あと、神戸に行ってパン屋になると言った、カルル・バウムさんって、ユーハイムの創始者だとか??ビックリ!!

バルトの楽園〈がくえん〉 (2006年映画)
監督 出目昌伸 脚本 古田求
出演 松平健 / ブルーノ・ガンツ / 國村隼 / 高島礼子 / 阿部寛 / 大後寿々花 / 中山忍 / 中島ひろ子 / タモト清嵐 / 佐藤勇輝 / 三船史郎 / 板東英二 / 徳井優 / 大杉漣 / 泉谷しげる / 勝野洋 / 平田満 / 市原悦子 / オリヴァー・ボーツ / コスティア・ウルマン / イゾルデ・バルト

(内容・あらすじ)第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所が舞台で収容所所長・松江豊寿の活躍や、俘虜となったドイツ兵と地元の住民の交流などを描いた作品。松江は被収容者に対し人道的な扱いに心がけ、被収容者による楽団が『交響曲第9番 歓喜の歌』を日本で初めて演奏した。(ウィキペディアより)
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