「インビジブル・ウェーブ」「わすれな歌」感想
クリストファー・ドイル&浅野&カン・ヘジョン、そしてタイ映画ということに興味を持って見たものの、私の好みの映画じゃなかったみたいでした。ペンエーグ・ラッタナルアーン監督といえば、以前「忘れな歌」という映画も見たことがあったので、それと一緒に書き残しておこうと思います。

まずは、インビジブル・ウェーブ。
香港、船、プーケットの、薄汚れた部分に絞った映像なのだけれど、湿度のたか~~いグレーな色合いがずっと続いて、ただでさえ、ここのところの悪天候・台風で、ジメジメ感にうんざりしていたのも良くなかったかな。違う季節、天気の時に見たら、もっとハマれたのかも。特にプーケットは私が行って持っているイメージと全然違ってました。

なんだかね、内容も、展開も、2時間映画が、すごく長く感じてしまいました。ツイてない男を浅野君が、自然体で演じているのだけれど、冒頭の社長の奥さんとの逢い引きシーンからして、どうも安っぽいというか、イヤーな予感はしていたんです・・・。
う~ん、カン・ヘジョンも、ちょこっとしか出て来ないし、浅野君のファンの人には楽しめるかもしれないけれど、それ以外の人には、どうなんだろう・・という映画だった気が・・・。

一番、おお~っ、と思ったのが、この監督さん、モップスの「たどりついたらいつも雨ふり」なんていう、渋い選曲をしているところでした。
この曲って、1972年の吉田拓郎さんによる名曲だったんですね。私は物心ついてから(76年頃かな?)この曲聞いたわけで、72年当時は知らなかったんですが、良い曲だな~って思ってました。久し振りに、こんな海外の映画で、何度も流れて、ビックリしました。

2003年、浅野忠信はペンエーグ・ラッタナルアーン監督の『地球で最後のふたり』でヴェネチア国際映画祭コントロコレンテ部門主演男優賞を受賞し、海外から高い評価を集めた。このときの“アジア最強”と呼ばれるスタッフと浅野忠信が再び組み、海外の映画祭で注目を浴びた作品が最新作『インビジブル・ウェーブ』だ。(YAHOO映画より)
 だそうですが、私は「地球で最後のふたり」は未見です。

インビジブル・ウェーブ (2006年映画/タイ・オランダ・香港・韓国)
Invisible Waves
監督 ペンエーグ・ラッタナルアーン
撮影 クリストファー・ドイル
出演 浅野忠信 / カン・ヘジョン / エリック・ツァン / 光石研 / 久我朋乃 / マリア・コルデロ

・・・・・・・・・・・・・・
わすれな歌
こちらは、ぐんと普通の古典的な恋愛もの。
内容的には、日本でもこういうお話は、ありがちで、涙をそそる部分はありますが・・・、だからといって、とりたてて私には、深い感動とか、思う処もなく、まあ風景が南国で美しいな~エキゾチックだな~って程度の印象しか残っていないんですな・・。

わすれな歌 (2002年映画/タイ) Transistor Love Story
監督 脚本 ペンエーグ・ラッタナルアーン
出演 スパコン・ギッスワーン / シリヤコーン・プッカウェート / プラシット・ウォンラックタイ / ポーンティップ・パーパナイ / ソムレック・サックディクン / アンポン・ラッタウォン / ブラック・ポムトーン / アマラット・ニッティポン

(内容・あらすじ)
とあるタイの農村。歌うことが大好きな青年ペン。村一番の可愛い娘、サダウのために村の祭りで歌を披露し、二人は結婚する。
サダウの妊娠が判り、幸せの絶頂のときに、ペンに徴兵の知らせが届き、離れ離れになった二人。ペンは毎日のように愛の手紙をおくり、サダウはペットボトルいっぱいに故郷の水をもって、彼に会いに行く。
そんなある日、ペンが駐留する街で歌謡コンテストが開催され、出場した彼は、見事合格してしまう・・・。
【2007/07/17 11:23】  コメント(2) | トラックバック(3) | タイ、ベトナム映画
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コメント

台風は全然たいしたことなくて、ついでに一応震度3だったらしいけど、周りの人間も誰一人として感知しなかった、ラッキーな連休でした。
3日のうち2日もただ働きした夫と、残り1日、latifaさんが面白いとお勧めしていたダイハード4を見に行ったら、立ち見とか言われて・・・くっすん、仕方なく、興味持てないハリポタをみて腐ってました。
どうにも気持ちが盛り上がらないんで、腐女子目線でこれはイケナイ、ギムナジウムなんだとかイメージトレーニングをしてみるも、挫折、仕方ないからスネイプ先生のサディスティックな物言いや立ち振る舞いにときめこうと努力して何とか楽しみました・・・ふぅ・・・DVDだと文句も言えるんですが、時間をやりくりして金を払うと、つい楽しまにゃ!と変態の垣根を積極的に越えようとする私の性癖にウンザリ・・・

浅野さんは、いっつも滑舌が悪く、そこがリァリティがあるんだろうけど、聞き取りにくくて、ボリュームあげてしまい、いきなり音楽が鳴ったときにうわあ!!ってなるんで、ホント、海外のばっかりに出ればいいのに・・・字幕なしでは見たくないよ、と思います。
牧場主  【 編集】  URL |   2007/07/17 14:15   |  TOP ▲ |


牧場主さん、こんにちは~!
えーっ、ダイハード4.0そんなに混んでいたんですか@@ 天気が悪くて、みんな映画館に行ったかな?
ハリーポッター、いまひとつだったのかな・・・?家は娘が友達と行くのを楽しみにしていますが、私は、今回は行かないかも・・。そもそも1だけは楽しく見たものの、2,3・・・と、段々私はそれほどハマれず見て来ていて・・・。

>聞き取りにくくて、ボリュームあげてしまい、いきなり音楽が鳴ったときにうわあ!!ってなる
 もう爆笑!!!そうなんですよねー。日本のミニシアター系の映画って、どうして、そういうの多いんだろう・・・。日本映画にも、字幕つけてほしいって、真剣に思ってる一人です。硫黄島からの手紙なんて、まさにソレでした。
latifa  【 編集】  URL |   2007/07/18 10:53   |  TOP ▲ |


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『インビジブル・ウェーブ』
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY (2007/07/18 21:12)
ドイルのカメラが映し出すアジアの雰囲気はとてもイイ。キョウジが情事を重ねる女セイコはボスの妻。キョウジはボスの依頼でセイコを殺し、ボスに休暇を取れと言われ、船でプーケットへ向かう。これは贖罪の物語なんだって。いつもは映画鑑賞前に内容に関する情報を入れない


真・映画日記『インビジブル・ウェーブ』
           (2007/08/06 19:40)
5月27日(日)◆454日目◆ケータイを機種変した。今回は富士通からソニーの機種に。今、そのおニューのケータイでこれを書いている。多少のぎこちなさはあるねぇ。昼間、シネマート新宿(シネアートかな?)でタイの映画『インビジブル・ウェーブ』を見た。うーん、悪くはな


『インビジブル・ウェーブ』
分太郎の映画日記 (2007/08/16 10:07)
 浅野忠信主演のタイ映画。共演は、韓国のカン・ヘジョン(『トンマッコルへようこそ』など)、日本の名バイプレイヤー・光石研、香港のエリック・ツァン(『インファナル・アフェア』でのマフィアのボス役など)、タイのトゥーン・ヒランヤサップ等という国際色豊かなメ..


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