「ブレス 息」キム・ギドク 感想 チャン・チェン迫真の演技 
主演の2人、死刑囚を演じるチャン・チェンと、パク・チアの2人の演技で見せる映画でした。
この役に、チャンチェンはぴったり!、こういう役が良く似合う。
iki
かたや、パク・チアさんって地味ながら、内面に燃えたぎる情念?を秘めてる役が上手。他のキム・ギドク監督作品の「春夏秋冬、そして春」(寺に住む男と駆け落ちする女性)を、「コーストガード」(恋人を失い発狂してしまう女性を)それぞれ演じたことがある女優さん。

そのパク・チアの夫を演じたのは、前作「絶対の愛」の男主人公を演じたハ・ジョンウ。また、監督自身も刑務所の保安課長役で出演している。(ハッキリは見えないけど

この映画は色々と謎が多く、また、その部分に色々つっこみを入れずに見ると良い・・のかな?私は、ついつい、え~なんで? それは無理でしょ、等と、見ながら思ってしまった部分もあって・・・。あとそれぞれの人物の背景、どうして・・・なの?とか、そういう部分もよく解らなかったので、ちょっと知りたくなってしまいました。だいたいキム・ギドク監督の映画は、そういう何故?とか、具体的な過去の背景などは語らず、今、この状態をそのまま見てもらう・・って感じが多いのだけれど、今までの作品は、すんなり気にせず見れたんですが、今回のこの「息」に限っては、何故か過去のこと等を知りたくなっちゃったんです。

この映画見て、一番気になった部分っていうのが、刑務所の保安課長さんは一体何なんだ?何が望みなの?という事でした。最後までよく解らなかった。そこがこの映画のkeyになってるんだろうけれど、深い事まで考えが及ばない私なんかにゃ、解らずじまいでした。

キム・ギドクお得意の静かな孤独、孤独な2人が心を通い合わせる映画といえば、「うつせみ」も、これの傾向なのだけれど、私的には、「うつせみ」の方が好みだったかな。「息」では刑務所内での人間関係もあったりします。
チャン・チェンが結構好みの俳優さんで注目してるってこともあって、ちょいっと期待し過ぎてしまったかな、3つ★半・・って所だったかも。

★以下ネタバレです 白文字で書いています★
春夏秋冬に併せて、刑務所の面会室の壁を飾り、洋服を選び、歌謡曲を歌う・・って部分が、
暗~い彼女が、ものすごいテンション上げて明るく歌ってる姿が、ひどく無理があって、悲しいような、滑稽な様な、見ていてこちらがとまどってしまいました。
あと、最後の方で、TVで自殺未遂のニュースが流れた際、旦那がチャンネルを変えようとして、それを阻止するのに、ガラスのコップを投げつけて頭で割れちゃうというシーんでは、笑っちゃいけないシーンなのだけれど、可笑しくてw
あと、ラストに流れる「雪が降る」が、個人的に、あまり好き・・って訳じゃなかったのです。普段、キム・ギドク監督の映画で使う音楽って、自分の好みなことが多いのだけれど(この映画でもベートーベンの月光が使われてて、それはお気に入りの曲なんだけど)
以上

「息」韓国のニュース動画 どこもクリックしなくても、暫くすると動き出します。
 
私は、てっきり、キム・ギドク監督は独身なんだろうな、と思ってたのですが(少なくとも、初期の作品のころは)、こちらの記事韓国サイトなので、ハングルですで、17年間結婚生活をし、美貌の妻と娘の写ってる写真を家に飾ってある・・と、記載されているところを考えると、既に中盤の作品くらいから、監督を支える奥さんが常にいた、って事になるわけで、ちょっとそれが意外でした。

(映画「息」のあらすじ・内容)
張震(チャン・チェン)を主演に迎えた、キム・ギドク監督の第14作目。
自らの妻と娘2人を殺害した罪により、死刑囚として刑務所に入っているチャン・ジンは、同じ刑務所仲間が、壁を削って絵を描く際に使っていた歯ブラシを首に突いて自殺を図る。しかしそれは未遂に終わり、彼は声を失って再び刑務所に戻る。
かたや、夫の浮気を知ってから心を閉ざしてしまっているヨンは、チャン・ジンの自殺未遂をニュースで知り、彼に奇妙な連帯感を感じる。衝動的に刑務所へと向かった彼女は、チャン・ジンとの面会を申し出る。最初は面会を拒否されるも、刑務所の警務課長さん?(偉い人)が、何故か許可してくれて、会えることとなり・・・。

ちなみに、最初この「息」は、日本人の男優さんを主役に使いたかったのだけれど、色々な事情があってかなわず、チャン・チェンに・・ってなったとか。最初予定していた日本の俳優さんとは、一体誰だったんだろう?もしかして、オダギリジョーだったのかな?

キム・ギドク監督の次回作は、な、なんと、オダギリ・ジョーと、イ・ナヨン主演だって言うじゃありませんかー!!すっごく楽しみですヾ(≧∇≦)〃

キム・ギドク監督作品まとめ
一応キドク監督ファンです^^ 今までの作品は、全て見て来てます。
【2008/01/20 21:44】  コメント(27) | トラックバック(15) | キム・ギドク監督作品
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コメント

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  【 編集】   |   2008/01/20 19:09   |  TOP ▲ |


latifaさま、こんにちは。
昨日はお気遣い、ありがとうございました。
latifaさまのやさしさが身に沁みました(涙)。
一日経ってもまだ悲しみに暮れておりますが・・・。

おお、チャン・チェンくん・・・!ご覧になったのですね。
感想は我慢して読んでおりませんが、いつか必ずお話させて下さいね。
その前に、早く『鰐』観なくては・・・。
ではでは、また来ますね。
真紅  【 編集】  URL |   2008/01/24 10:15   |  TOP ▲ |


真紅さま~、いやいや、そんな、そんな・・・。
でも、相当ショックだと推察致します・・私が想像出来ないくらい・・。

私は、数年前に、レスリー・チャンが亡くなった時、凄いファンって訳じゃなかったけど、長年少し距離を置いた感じで応援しつつ、結構好きという感じだっただけでも、もの凄いショックだったのです・・・。
だから、真紅さまのヒース・レジャーさんへの気持ちや思い入れを考えると、もうもうショック度が凄いだろうな・・・って・・・。

チャン・チェン君は、やっぱり色っぽいな~と思いましたです(^ー^*)
鰐は、、、どうでしょうか・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2008/01/24 17:48   |  TOP ▲ |


ギドク新作、もうご覧になったんですね~。なんて羨ましい…。こっちはまだ公開するかも判らない状況です。
チャン・チェンが主人公だなんて、これは期待してしまうなあ…。
まだ詳しくは記事を読んでいないのですが、観ることができたらまた舞い戻ってきます。
それにしても、オダジョーがまさか次の作品に起用されるなんて!
いったいどんな作品になるのか、今から楽しみでなりません。
リュカ  【 編集】  URL |   2008/01/24 23:39   |  TOP ▲ |


私もTIFFですでに見ましたです;
うーん、、、私もなんとなく微妙にツボが外れた感じでした。
この作品の鑑賞後に「春夏秋冬、そして春」を見ましたけど…。どちらかというとそちらの方が本作よりは寓話的で受け入れやすい感じだったかな。
どうも現代劇だと突っ込みたくなってしまうところもありますよねえ;
死刑囚とされる人とあんなにくっついて面接できるんだ~なんて、韓国のムショは寛大だなあと妙に感心しちゃったりして。笑
チャン・チェンは近頃お気に入り俳優です。
シャーロット  【 編集】  URL |   2008/01/25 15:16   |  TOP ▲ |


リュカさん~いやいや、英語字幕のDVDを見たのです。私のこの英語力じゃ、あちこち間違って解釈しちゃってるんじゃなかろうか~(-_-;) という状態です。
でも、なんとなく、この映画、ギドク監督の割には、アイディアとか映像のパンチが少なかった様な気がします。
あっ・・チャン・チェン君と女優さんは、凄く演技迫力ありましたよ!

チャン・チェン君は、「愛の神、エロス」みたいな、屈折エロ美青年(変態までは行かない程度の、変質性質の人)みたいな役が、とっても似合う気がします(*^_^*)
latifa  【 編集】  URL |   2008/01/25 20:31   |  TOP ▲ |


シャーロットさん、おおお~~!!TIFFですでにご覧になられていたとは!(実は、TIFFって解らなくて、検索して判明☆)
いいなぁ~私も行きたかったんですけれども・・・。東京国際映画祭とか、行けたためしがありやせん・・・シクシク・・

で、感想ですが、シャーロットさんの記事拝見させて頂いて、あちこち同じ!!と思いました。

「春夏秋冬、そして春」の方が、映像がなんといっても圧倒的に美しかったし、あの場所萌えっていうか・・・(爆)

>どうも現代劇だと突っ込みたくなってしまうところもありますよねえ
 そうそう、そうなんですよー!!いや~、面会、普通できんだろ・・・、それも許可してもらえて、段々・・・で、、ウソォ~~!って思っちゃいましたよw(このあたり、ネタバレしそうで、異様に曖昧な表現になってしまい、すいませんでした。)

チャン・チェン君は、私も結構気に入ってます。チャン・ツィイーとグリーンディスティニーの時恋人役で出てた時から、うはっ(*^_^*) と思っていて、以後ずっと少し距離をおいた所からウォッチャーしてます☆
latifa  【 編集】  URL |   2008/01/25 20:38   |  TOP ▲ |


latifaさんおはよ~

英字幕DVDでご覧になったのですか。
すごいなあ。

ギドクの映画って、何かしらツッコミどころがありませんか?(笑)
「春夏~」だと、あの庵はなんで水に浮かんでいるのかとか。
だから、今回もそんなもんだと思ってあまり気にしませんでした。
普通、刑務所であんなこと(ミュージカル)は出来ないと思います。

チャン・チェンも良かったけど、パク・チアも良かったですねー。

次回作、楽しみだけれど、オダジョーを使うせいで、全国ロードショーとかになったらどうしよーと思っています。
この人の映画は、絶対万人に受け入れられるタイプじゃないので、叩かれそう…
(チャン・チェン目当てで観た方が、「意味不明」とか書いているレビューをいくつか読みましたので)
りお  【 編集】  URL |   2008/05/23 07:06   |  TOP ▲ |


こんばんはー♪
なんともフシギな作品でした。

あの保安課長、、、一体なんだったんでしょうか?
のぞき趣味の変態???笑
ちょこちょこと、笑っていいんだかいけないんだか良く分からないシーンで思わず笑いそうになってしまいました。
これからギドク監督の過去作品をチェックしてみます!そして何よりオダジョーとは☆
楽しみでしかたありませーん♪♪♪
きらら  【 編集】  URL |   2008/05/23 23:42   |  TOP ▲ |


りおさん、こんばんは!
>ギドクの映画って、何かしらツッコミどころがありませんか?
ありますねー!!普段は、あんまり気にならないのに、何故か今回は、突っ込みたくなっちゃったのですよ。

>次回作、楽しみだけれど、オダジョーを使うせいで、全国ロードショーとかになったらどうしよーと思っています。
 まさか・・。(^^;)でも、あったりして・・・?でも多分ミニシアター系で来るでしょうね・・。
りおさんの、その不安なお気持ちは私も良く解ります^^
latifa  【 編集】  URL |   2008/05/24 17:59   |  TOP ▲ |


きららさん、こんばんは!
>あの保安課長、、、一体なんだったんでしょうか?
 私も、そこんところ気になってました。

>ちょこちょこと、笑っていいんだかいけないんだか良く分からないシーンで思わず笑いそうになってしまいました。
 そうそう!そうなんですよね。私もキム・ギドク監督作品を見る時、いつもそういうシーンがあって、困ります(^^;)

きららさんは韓ドラも結構一杯見ていらっしゃるから、もしかしたら、チョ・ジェヒョン氏が出ているのも見ているような気がするんですが・・・(ピアノとか、雪だるま、他・・見てないかな・・?)
彼はギドク監督の初期の作品(悪い男、鰐、受取人不明)に一杯出ているので、もし、別のドラマや映画など見たことがあったら、そういう点でも楽しめるかな?と思ったりします^^
latifa  【 編集】  URL |   2008/05/24 18:03   |  TOP ▲ |


こんばんは、latifaさん!
ちょっとご無沙汰しておりました。
でで、いきなりですが、
ギドクの結婚話を知りませんでした、私も。。。本当、意外と言えば意外ですよね!

『コーストガード』の彼女、すごく印象に残ってますよね。と思ったら、後から見たら『春夏秋冬~』にも出てた、とパンフ立ち読みして、あーそっか、と思いました。
『絶対の愛』の彼は、最近だからすぐに分かったけど、イメージが全然違いましたよね。
とらねこ  【 編集】  URL |   2008/05/29 23:22   |  TOP ▲ |


とらねこさん~私のレビュー、いまひとつな感じで書いちゃっていますが、確かに、それほどインパクト受けなかったのですよ・・・。でも、新作見れるって事だけでもワクワクするし、嬉しい気持ちになる監督さんは、他にはそうそういないので、ファンであることには間違いないのです^^

で、結婚話し、とらねこさんもご存じじゃなかったのですね? どうもね、監督は幸薄いイメージがあって(爆)
普通に家庭生活を昔から今に至るまで長年送っていた!って事実が衝撃だったのですよ(+_+)

監督の映画は、かつての作品にリンクする部分や、配役などが多くて、発見するのも、また楽しみの一つですよね☆
latifa  【 編集】  URL |   2008/05/30 08:47   |  TOP ▲ |


latifaさま~、こんにちは!
大阪でもやっと先月末から公開で、早速観ました。戻って参りましたよ~。
で、感想なのですが・・・。ほとんど同じですね。
私も、今までのギドク作品ってどんなに突っ込みどころがあろうと受け入れられたんです。
全然無理なく、自然に。
でも、この作品はなぜか「わからない」と感じてしまったんですね。
チャン・チェンくんは文句なしだったのだけど・・・。
主婦が家を飛び出して、屋台みたいなところで座ってるとき、チャン・ドンゴンのポスターが飾ってあったような気がしました。
はっきり見えなかったんだけど、『コースト・ガード』つながりかな?って。
次のオダジョーに期待します!ではでは~。
真紅  【 編集】  URL |   2008/06/03 10:04   |  TOP ▲ |


真紅さま~こんにちは!
今真紅さまのブログで書き忘れてしまったのですが(いつも投稿ボタンを押した後、あっ、あれを言い忘れた~と言うことがよくある自分・・・)
このブレスのポスター、下の2つが官能的で素敵でした!!
一番下のポスターは初めて見ました☆

これも言い忘れたことなんですが、私も、むしろチャンチェン君とあの女性の関係ではなく、同じ刑務所に暮らしている青年とチャンチェン君の関係の方が、ギドク監督らしいと思います!

私もこの映画、解らない映画でした・・普段から解りにくい作品を作る監督さんではあるのだけれど、この映画での、あの看守さんのかかわり方とかもいまひとつ、なんだか・・・。
何かこう、集中的に描いたというよりも、バラバラして、まとまりが無いというか・・・う~ん・・

いずれにせよ、チャンチェン君は淫靡なオーラがある人で素敵ですね♪

で、なんですと?チャンドンゴンのコーストガードのポスターが。さすが真紅さま、回りの小物にもチェックが行き届いていらっしゃる!!
latifa  【 編集】  URL |   2008/06/03 11:00   |  TOP ▲ |


latifaさま、再びお邪魔します。体調は如何ですか?
お大事になさって下さいね。

↑チャン・ドンゴンのポスターなんですが、居酒屋さんに貼ってあるような、お酒か何かの広告のポスターのような感じでした。
『コースト・ガード』のポスターではなかったんです。
でも、はっきり見えなかったから私の思い込みかもです!ごめんなさい。
失礼しました! ではでは。。
真紅  【 編集】  URL |   2008/06/03 23:40   |  TOP ▲ |


真紅さま~こんにちは!
再度ご訪問頂く様にさせちゃってゴメンなさい!そうでしたか!チャンドンゴンではあるものの、コーストガードではなかったんですね^^

ところで、潜水服・・で、大人は判ってくれないの曲が流れていただなんて、全然気がつきませんでしたよ!!
今度見直してみたいな~。
latifa  【 編集】  URL |   2008/06/04 08:45   |  TOP ▲ |


こんばんは、コメント&TBありがとうございました。
>私も、むしろチャンチェン君とあの女性の関係ではなく、同じ刑務所に暮らしている青年とチャンチェン君の関係の方が、ギドク監督らしいと思います!
なるほど、言われてみると確かにそうですね。刑務所の男2人は、言葉がなくても通じ合える関係・・・みたいな感じでした。あの青年の出番がもう少し多かったら面白くなっていたかも知れません(ギドク作品にゲイの男性が出てくるのは珍しいですね。初期の作品には出ていた、かな?)
ところで、この映画の予告編で流れていたソン・ガンホ主演の『シークレット・サンシャイン』がなかなか良さそうな雰囲気だったので、週末に見に行ってみようと思っています。最近見た韓国の映画はどうも今ひとつのものばかりなので、期待半分不安半分、の気持ちではありますが。
狗山椀太郎  【 編集】  URL |   2008/06/14 00:52   |  TOP ▲ |


椀太郎さん~こんにちは(^O^)
Out of breath=息切れ、って爆笑でした!ナイスです♪
私も次回作にまた期待しています。そして、仮に次回作もダメでも、またその次に期待しつづけますよ☆

ところで、私が生理的に受け付けない件について、理解してくださってありがとうございました^^ 割とずぼらで、細かい事を気にしない性分な方かなぁ~と思っているんですが、どうしても道に痰飛ばしは、嫌いなんです・・。食べ物ズルズルは、家の娘が最も嫌う事です^^(私はあまり気にならない方かもしれません)

ところで、最近見た韓国映画、今ひとつのものが多かったとのこと・・。私も同じです。これ!っていうのに、久しく巡り会って無い様な・・・。
シークレットサンシャインは、私も目をつけてました☆ 2人共、演技派だし、監督さんも良い作品を撮る方だし、期待出来そうですね♪
latifa  【 編集】  URL |   2008/06/14 15:44   |  TOP ▲ |


私、これ、やっと拝見!
私は悪いけど、ところどころ大爆笑で・・・おいおい、どういう脳の構造だ、って。
latifaさんと同じようにコップが頭にぶつかったとこもおかしかったけど、私は、あの、俗っぽい歌とか・・・いたたまれないような長い時間歌っていますよね~。
私はね、ギドクさんの何が不思議かって、アーティスティックな域に到達しきれないとこですよ。
あの、北野武の絵みたいな、感じっていうかな、洗練がいつまで経ってもされない・・・ギドクさんの美術っていまいち、素人臭いし・・・
音楽も何て言うか、そこに使うといかにも手垢が付いているようなっていうか・・・私も好きなんですけどね、「月光」とか・・・
この映画を見て、すごく不思議なのは、子供を出すとこです。
色んな面で、次が全く予想出来ないって思うんですけど、子供はね、もう、何で雪だるま作るか全く分からなくて、分からなすぎて爆笑してしまいました。
ラスト、旦那とハモるし・・・
昔は、女の人をとことん憎んでいるって感じがぷんぷん匂ってきたけど、この映画ではおとしめ方が薄らいでませんかね?
あと、ギドクさん、どんな女が好みか全く分からなくなりました・・・
何をセクシーって思うのか・・・
牧場主  【 編集】  URL |   2009/03/15 22:00   |  TOP ▲ |


牧場主さん、こんにちはー!
これ、爆笑ですよね、やっぱり(^^ゞ
> 私はね、ギドクさんの何が不思議かって、アーティスティックな域に到達しきれないとこですよ。
> あの、北野武の絵みたいな、感じっていうかな、洗練がいつまで経ってもされない・・・ギドクさんの美術っていまいち、素人臭いし・・・
 ぷふふ。もしかしたら、物心つくまで、全く映画だの芸術だの、そういうのと無縁な生活を送って来て、大人になってから、どっと吸収したのが、ああなってるのかな? 
まぁ、いずれにしても、予想外な発想とか見せ方をする処が、この監督の映画のおもしろさだったりするのかもですね♪

> 昔は、女の人をとことん憎んでいるって感じがぷんぷん匂ってきたけど、この映画ではおとしめ方が薄らいでませんかね?
 やっぱり実生活とか普段の暮らしで感じてる事って、出したくなくても作品に出るのかな?
多分にして、ギドク監督、最近幸せなんじゃないかな(^▽^)
昔は不細工だったり不遇な主人公の男が~女に騙されて~とか翻弄させられて最後は悲惨に終わってく・・ってパターンが多かったんだけど、最近のは違ってますよねw
最近の作品が悪いって訳じゃないけど。
実生活で辛い時の方が、良い作品作れるって良く言いますよね?(映画だけじゃなくて、どんな物造りにおいても・・・)
latifa  【 編集】  URL |   2009/03/16 08:09   |  TOP ▲ |


私はこの映画のチャン・チェンが少々頭部がM字ヘッドになりかけていることが・・・ええ? 聞いてないよ! ってショックでしたね~。
M字ヘア自体はかっこいいと思うんですよ。
でも、チャン・チェンはまだ若いっていうイメージがあって・・・
でも、ギドク作品によくいる激情型の目のつり上がった男性っていうキャラの中ではかっこよすぎて、ちょっと、上手いんだけど、浮いてませんでしたかね。
ホントにギドク作品か、みたいな・・・
だからM字で丁度いいか・・・

この映画を見て、この説明のつかなさって何なんだろう・・・ってつくづく思いました。
これを見たら、「サマリア」とか「うつせみ」とかの方がまだ理解出来るような・・・
いや、分からないか、全部・・・

何と、こちらではこれから(どんだけ遅いんだ)オダジョーの「悲夢」やるんですよ。
これはね、忙しいけど、どうにか夫と時間をやりくりして見に行きます。
「息」を見た後に、夫が「何とか時間を作って見に行きたい」って言ったんです~。
何て言うか、目が点みたいな気持ちにさせられるっていうことに感動したらしいです。
「目が点」度で言ったらどっちかなぁ・・・見たら書き込みに来ますね。
っていうか、どうやら4月らしいです・・・こっちの公開。ひどすぎる。

ギドクさん、実生活ではどうなんでしょう、へんてこりんな映画を作りつづけて欲しいから、ドロドロの人生を送って欲しいですね。
私は感情表現がストレートな韓国人にはどうギドク作品が受けいれられているのか気になりますね。
いつも、どこがスポンサーなんだ、って気になります。

白洲さんの番組はすいません、録り忘れて・・・また機会があったら見ます。多分、NHKって再放送何回もやるから・・・・


牧場主  【 編集】  URL |   2009/03/16 17:01   |  TOP ▲ |


牧場主さん、こんにちは!
>頭部がM字ヘッドに
爆笑!!!私も実はちょっと気になっていたのですよ。

> でも、ギドク作品によくいる激情型の目のつり上がった男性っていうキャラの中ではかっこよすぎて
 確かにw 
なんかね、チャン・チェンに続いて、オダギリ・ジョーでしょう? 何故最近カッコイイ男優が主役に??って世間で言われてるみたいですよ(^^ゞ
でもね、私的には、初期の作品にいつも主演していたチョ・ジェヒョンさんも、スタイルは悪いけど、顔自体は結構男前だと思うのよね~(誰もいわんけど・・)

> 何と、こちらではこれから(どんだけ遅いんだ)オダジョーの「悲夢」やるんですよ。
> 「息」を見た後に、夫が「何とか時間を作って見に行きたい」って言ったんです~。
わーい!夫婦そろって映画ですか~^^ いいなー♪
あんまり期待しないで見に行ってくださいまし。また帰って来たら感想聞かせてくださいね☆

> 私は感情表現がストレートな韓国人にはどうギドク作品が受けいれられているのか気になりますね。 いつも、どこがスポンサーなんだ、って気になります。
 なんかね、ギドク監督は、昔は自分の映画を全く受け入れてくれない韓国の映画関係にムッとしてた処があったんでしょうね。でも段々ヨーロッパとかで評判が高くなって、でも相変わらず韓国国内では嫌われがちで・・・。彼の普段の発言とか態度とかが、韓国国内では評判がよろしくないようで・・・・。スポンサーは日本とか欧米なんじゃないかな・・・?

今やってる映画で「映画は映画だ」ってのがあるんです。
ヤクザをリアルに演じたいスター俳優と、俳優になりたかったヤクザが出会い、お互いが住む世界に惹(ひ)かれていくアクション・ドラマ。韓国映画界の鬼才監督キム・ギドクが製作を務め、数々のキム・ギドク作品で助監督を務めてきたチャン・フンがキム・ギドクの原案を映像化した。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332681/
これは、なんか面白そうな気がして、早くレンタルで見たいな~と思っています。

PS 白洲さんの番組、再放送で是非!!
latifa  【 編集】  URL |   2009/03/17 09:27   |  TOP ▲ |


またlatifaさんとちょっと似ている感想になってしまったかも。
他のギドク監督の作品はなんで?って思えても
そこをしっかりと考えたくなったり、
登場人物の気持ちがすっと入ってきて、
なんで?が気にならなくなったりしたのですが、
この映画はちょっとそうならなかったかなぁ。
チャン・チェンはとっても良かったと思います!
miyu  【 編集】  URL |   2009/05/14 20:58   |  TOP ▲ |


miyuさん、こんにちは~!
うん、うん、、、この映画、チャン・チェンは良かったんだけど・・・・
他は、あんまりだったな・・・。
> なんで?が気にならなくなったりしたのですが、
> この映画はちょっとそうならなかったかなぁ。
そうそう、そうなんだよね~~

こう考えてみると、絶対の愛、ブレス、悲夢と、3つ続けて、いまいち・・・って感想だったかも(爆)
でも、また次回作が楽しみです♪
latifa  【 編集】  URL |   2009/05/15 20:04   |  TOP ▲ |


こんにちは。
そうですよね、ギドクの奥さんって綺麗な方ですよね。
この映画では保安所長になっているらしいけど、どうもこの所長が主人公じゃないかなんて思ってしまいました。
kimion20002000  【 編集】  URL |   2010/04/15 22:51   |  TOP ▲ |


kimionさん、こんにちはー。
> そうですよね、ギドクの奥さんって綺麗な方ですよね。
えーっ。kimionさん、見られたことあるのですか?
いいな~~。私も見てみたいな。

> この映画では保安所長になっているらしいけど、どうもこの所長が主人公じゃないかなんて思ってしまいました。
 なるほどー。
そういえば、最近サントリーのウーロン茶に、チャンチェン出てますよね?
がっつきチキンをほうばるやつで。
latifa  【 編集】  URL |   2010/04/16 08:58   |  TOP ▲ |


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ブレス 自殺を繰り返す死刑囚と 夫に浮気された陶芸家の 刹那的な逢瀬を描く。 【個人評価:★☆】 (自宅鑑賞)


『ブレス』'07・韓
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ (2009/08/12 07:57)
あらすじ死刑囚のチャン・ジン(チャン・チェン)は生への希望を捨て一刻も早く死にたいと思っていた。チャンの自殺未遂のニュースを知ったヨン(パク・チア)は見知らぬチャンに同情を覚え刑務所へと面会に行く。ヨンもまた夫の浮気に苦しんでいた。ヨンはたびたびチャン...


『ブレス』
シネマな時間に考察を。 (2010/04/03 23:50)
自分の<孤独>を死刑囚の<孤独>と重ね合わせたひとりの女。死の予感が漂う刑務所の中で、死に迫った男と儚く合わせる男女の息遣い。それこそ息の詰まるような、危なげなふたりの束の間の逢瀬。キム・ギドクの世界観溢れる“息苦しい”愛の物語。 『ブレス』 B...


mini review 09372「ブレス」★★★★★★★☆☆☆
サーカスな日々 (2010/04/15 22:48)
『絶対の愛』『うつせみ』など繊細(せんさい)かつ大胆な作風でカルト的な人気を誇る韓国の映画監督キム・ギドクが放つ、生と死、そして愛の哀歓をつづる恋愛ドラマ。自殺願望のある死刑囚と、夫の浮気に絶望する主婦の奇妙で温かい関係を描く。『呉清源 極みの棋譜』の


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