実話だとばかり思って見ていたら、実話というわけではなかったんですね。事実に基づいた話を色々混ぜて作られた映画だそうです。
![]() ![]() 盗聴しているヴィースラー大尉を演じた、ウルリッヒ・ミューエさんが、今年2007年7月22日、ドイツ東部ザクセン州で胃がんのため、54歳で亡くなられたそうです・・・。実際、東独時代「妻から」密告されていた経験者だそうで・・。その妻とは2番目の妻(84年結婚し90年に離婚)で、なんと、彼とその妻の間に出来た娘さんが、「青い棘」の女優、アンナ・マリア・ミューエさんなんだとか!あのむちむちっとした白ぽちゃの子ですよね。彼は生涯に3度結婚されたようです。実生活では沢山の愛に恵まれていたのですね^^ 詳しくは、ウィキペディアをwikipedia ちなみに、その2番目の奥さんイェニー・グレルマンは、こんな方 クリックすると拡大します ![]()
映画の感想
正直、1時間ちょっと過ぎまでは、長いなあ・・・と、思っていて、もしかして、あまりハマれないかも・・・って思っていたんです。というのも、ヴィースラー大尉が、盗聴していて、ドライマンと女優に感化されちゃう・・って部分が、どうも私にはそれほど、人生観を変える程の事があっただろうか・・・?って思っちゃって・・。気がついてみれば、ヴィースラーは、掟破りともいえる行動に出て、彼らをかばう?様になっていたんです。あれーっ!何時の間に、そこまでリスクを負うほど(自分の経歴や将来に危険!)、彼らよりになっていったのかな・・・って思いながら見てしまっていたんです。 それでも、この映画が凄く面白くなってきたのが、1時間半を過ぎてからでした。そこからラストは、もう素晴らしくて、感動して泣けてしまいました。トータルして全部見終わった感想は、4つ☆。私が鈍感なせいでしょう・・、もっと、上記で書いたヴィースラーがそこまでのリスクを負いつつも彼らよりになった部分が、ガツーンとよく理解出来ていたら、5つ☆でした。 (内容・あらすじ) 1984年 東独の国家保安省(シュタージ)の忠実なるヴィースラー大尉が耳をそばだてる劇作家ドライマン(セバスチャン・コッホ)と著名な女優クリスタ・マリア・ジーラント(マルティナ・ゲデック)の生活。 2人の愛ある暮らしや、ドライマンの部屋にあったブレヒトの詩集や、下から聞こえて来る「善き人のためのソナタ」のピアノに魅了されるヴィースラー。 ★最後の部分のネタバレ内容★文字反転して下さい まさか・・とは思ったけれど、彼らをかばった事で、ほんとに郵便係りに落ちぶれてしまうヴィースラー。4年後、ベルリンの壁が崩壊。あの食堂でジョーク言ってた人もいたw ドライマンは、遂に事実を知る様になる!!!(壁が崩壊後、希望すれば、自分の記録を見ることが出来る様になっているというのに衝撃。) さっそく<HGWXX/7>=ヴィースラーを探し当てる。(ここで、ハリウッド映画なら、ハグして号泣!と来るはず。正直、私もそういうのを望んでしまったものの、ここで、またもうひとひねりあった!そこが渋くてこの映画の素敵な処だ 命の恩人の彼の前に立つも、そのまま車に戻る。その後また2年が経つ。ある日、ヴィースラーが、書店に貼られているポスターを目にする。ドイツの壁が崩壊して以来書くのを辞めていた、あの作家の新刊だ。ヴィースラーは書店に入り、新刊本のページを開く。 と、そこには「この本を<HGWXX/7>に捧げる」と・・・(T_T) レジの若い店員に「これは、わたしのための本だ」と言い、彼の顔がアップになって、エンドロールとなる。素晴らしいー!ブラボー!!!拍手!!!素晴らしいラストをありがとう!!以上 原題 DAS LEBEN DER ANDEREN/THE LIVES OF OTHERS 製作年度 2006年 監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 出演 ウルリッヒ・ミューエ 、マルティナ・ゲデック 、セバスチャン・コッホ 、ウルリッヒ・トゥクール 、トマス・ティーマ 、ハンス=ウーヴェ・バウアー |
latifaさま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございました!
ミューエさん、三度も結婚されていたとは。。しかもお嬢さんが女優をしておられるなんて、全く知りませんでした! まだ若かったのに、惜しいですね・・。 確かに静かで淡々とした映画ですから、最初はなかなか入り込みにくいかもしれませんね。 劇場では睡魔に負けている方もチラホラ・・でした(笑) ドライマン役のセバスチャン・コッホも素敵でしたね♪ 『ブラック・ブック』見逃したのでDVDチェックしなければ! ではでは、また来ますね~。 こんにちは~
ホントに暑いです><さっきまで「今日はエアコンつけないぞ!」って決めてたのにやっぱり無理でした~。 これはDVD鑑賞ですか? DVDだったら私なら前半寝ちゃいそうだなー。 でもあのラスト!良かったです。 このおじちゃんは先日なくなってしまったんですよねー。 まだまだ若いのに、、、アカデミーのときにすんごい笑顔だったのがちょっと変な感じで印象残っています。 「サルバドールの朝」観られたんですね! 私も鑑賞予定なので、また今度よませてもらいますねー 真紅さま~こんにちは!
屋根付きとはいえ、プールの日々を過ごされているとか、お疲れさまです^^ もうあと何年かで、親同伴じゃなくて良くなるので、もうちょっとの辛抱! >劇場では睡魔に負けている方もチラホラ・・でした(笑) あら・・・そうでしたか(^_^;)ちょっと安心。実は1回目見た時、40分辺りで寝ちゃって!! >ドライマン役のセバスチャン・コッホ『ブラック・ブック』 えっ!!あの彼、ブラックブックに出演されているんですか?それは、また一つ楽しみが!ブラックブックもレンタル開始になったら見ねば!と思っていた作品だったのです。 情報ありがとうございます~ きららさん~こんにちは!
ほんとに暑いですね、家の中のエアコンは、自分で調節出来るけれど、確かに映画館の中は、寒すぎますっ!!風邪を引かない様に、長袖は絶対持っていかないと。 >これはDVD鑑賞ですか?DVDだったら私なら前半寝ちゃいそうだなー。 はい!DVD鑑賞でした。うふふふ(*^_^*) 実は、寝ちゃったんです(爆)2回目は、1時間半くらいから、おっ!!!と、引きこまれ、ラストまではまっしぐらー!!でした☆ >アカデミーのときにすんごい笑顔だったのが ウギャー!!見逃してますっ!!見たい、見たかったな~~(T_T) >「サルバドールの朝」 うわ~~い!!(^O^)きららさんのレビュー楽しみに待ってます。 この映画のある部分について、誰かと、早く話したくてたまらないんです!! こんばんは、コメント・TBありがとうございました。
ラストシーンは良かったですね。本を手に取ったヴィースラーの表情は今でも印象に残っています。私も、こういう静かな感動を覚える演出が好きです。意外と日本人好みの演出なのかも知れませんね。 ウィキペディアのリンクも見ました。ミューエ氏は『スパイ・ゾルゲ』にも出ていたそうですね。少し気になっていたものの見逃してしまった映画なので、いずれDVDで見てみたいです。 latifaさん☆
こんばんは~♪ 暑中お見舞い申しあげます (残暑ですか?^^) わたしも同感ですね、 ほんとはこの映画、旅行に行った京都で母と夜遅くに観る予定だったんですが、翌日東京に戻るんだったので あわただしいからやめたんですよね。 夜中に観てたら寝ちゃったかもです、 そしたら途中から面白いから ほんとちゃんと観て良かった(笑) latifaさん
残暑お見舞い申し上げます♪ ウルッヒ・ミューエ、亡くなったんですよね。 もっと観たいと思っていたので残念です。 この映画のラストの、彼の微笑みが頭に浮かんできます。。。 椀太郎さん、こんにちは!
>私も、こういう静かな感動を覚える演出が好きです。意外と日本人好みの演出なのかも知れませんね。 うん、うん!!そうですよねっ!!! あそこで、かけよってハグ、号泣~より、この映画のあのラスト~(^O^)くぅ~~っ!痺れますっ☆ >ミューエ氏は『スパイ・ゾルゲ』にも出ていたそうですね そうらしいんですよね。私は以前TVで放映したのを見てたんですが、全然記憶に無くて・・・。でも、もう一度見ようと思える面白い映画じゃなかったような・・(もうどんな映画だったのか、殆ど忘れてしまいました(T_T))。 椀太郎さんが、ご覧になられて、発見!されたら、また記事楽しみにしています☆ migさん、こんにちはー!
そうですねー、残暑なのに、まだまだ猛暑って感じです(^_^;) ふは~~。暑くてまいります・・・。 migさんは、この映画、旅行先の京都でお母さんと夜遅くに観る予定だったんですねー。確かに、この映画は、気持ちや時間に余裕のある時に見ないと、マズイかもしれません。中盤以降までは、ちょっと、まったりしていますもんね(^_^;) そこで辞めたら絶対後悔!な映画ですよね。最後まで見て、見て良かったー!って思える映画でした^^ りおさん~こんにちは!
ほんとに暑いですねー。 りおさんの会社も、お盆休み中かしら?^^ ミューエさん、亡くなられたなんて、ショックでした。私がこの映画見たのって、亡くなられた後なんですもん・・・。劇場でご覧になられた方々は、ミューエさんがご存命の時で、後から、訃報を聞いたわけですが・・・。 残暑お見舞い申し上げます。
すっかり出遅れてしまってゴメンなさいね。 お正月とお盆は嫌いだーーーー!と叫んでみたくなる今日この頃です。 早くいつもの静かなペースに戻りたいけれど、あとしばらくの辛抱が必要みたいです。 この映画すごく良かった! やっぱり映画って知らなかった世界を見せてくれるのが第一の魅力だったりします。 東ドイツに関する映画も徐々に作られてはいるものの、この映画にはかなり“ホンモノ”を感じました。 街の佇まいからして資本主義国とは違うのよね。 ラストのひとひねりが、latifaさんがおっしゃるようなハリウッド調ではなかったのがグッときました。 ミューエさんの訃報を先日聞いたばかりです。 彼自身が妻に監視されていた事実などもあって、“あの時代”はまだまだ遠くなっていないんだなと思いました。 でも、自国のことをこうして映画にできるのはいいコトだと思います。 日本なんて戦後60年以上経ってもまだ全然総括できてないのが悔しいし悲しいです。 そうですか、「青い棘」のあの女の子は娘さんだったんですね。 あの映画はちょっと私にとっては期待はずれだったんですよねぇ(汗) ミチさん、こんにちは~!
残暑どころか、連日猛暑で、死にそうな暑さですー。 ミチさんちも、慌ただしいお盆生活なのですね。家も同様です。 でも今年は家で料理を作って出すのは最小限に留めて、外食しちゃってます。暑すぎて、お料理するのが大変で・・。 >自国のことをこうして映画にできるのはいいコトだと思います。 日本なんて戦後60年以上経ってもまだ全然総括できてないのが悔しいし悲しいです。 その通りですよー。ドイツは、そういう点で、日本より随分と進んでいますよね。というか・・・日本が立ち後れ過ぎですー!! そういえば、先日「水木しげるさんのNHKの2時間ドラマ」や「2晩連続の、はだしのゲン」などを見たんです。水木さんの方は、もしや、ミチさんご覧になられていらっしゃらないかなぁ~って思っていたのだけれど。香川君が主役をはっていました。硫黄島からの手紙っぽい内容でした・・・(T_T) >「青い棘」 あの映画はちょっと私にとっては期待はずれだったんですよねぇ(汗) 同じです!かなり期待しちゃったのに、愕然・・・。ダニエル・ブリュールも??な感じだったし、出演俳優さんが、あまり耽美な美しい人がいないし、内容もつまらないし、あの女の子もちょいと苦手だったのです。 レビュー書こうと思いつつ、書かずじまいになってしまった作品でした。 こんばんは♪
今日(というか、もう日付が変わっているので昨日)見てきた映画の感想も書かずに遊びに来ました~。 「水木しげるの2時間ドラマ」も「はだしのゲン」も見ましたよ! でも、なんだかバタバタしてドラマの感想は書けなかった・・・(汗) テレビの感想って当日か翌日には書かないと忘れちゃうし、ライブ感が無くなりますよね。 「水木しげる」では香川さんが身体を張っていました! さすがの「なりきり」演技でした。 戦闘部分などはマンガの絵で表現してたのも狙いだったんでしょうか。 玉砕命令を出した以上は生きていてもらっては困る・・・という理不尽さ。 こういうことは戦場ではよくあったことなのでしょうね。 「はだしのゲン」の原作は以前に一巻を買ったのですが、あまりに絵柄が受け付けなくて(語弊があるかしら・・)、見ていて苦しくなってしまって、続きを買うのをやめてしまったのです。→顔に常に書かれている汗がなんだかブツブツに見えて鳥肌が立ってしまうの 子供たちには「続きを買って」と言われているのですが・・・。 ドラマは子役たちも上手でしたし良かったと思います。 映画「夕凪の町桜の国」やドキュメンタリー「ヒロシマナガサキ」などもそうですが、この時期だけでも戦争という物に思いを馳せておきたいものですね。 そういえば昨年は硫黄島イヤーとも言える年で、あれこれ放送されたのを思い出しました。 ミチさん、こんにちは~!お忙しいのに、来て下さって、ありがとうございます~(^O^)
わっ、やっぱり、ミチさんも、「水木しげるの2時間ドラマ」も「はだしのゲン」も見ていらっしゃったのね? バタバタしてドラマの感想は書けなかった・・というの、私も同じ! 途中まで下書きに書いてたんだけれども・・ 「水木しげる」の香川さん、すごかったですね。放映日の昼間、J-WAVEっていうこっちのFM局に香川君が出演されていて「今晩のドラマは、NHKで至上最高、いや、今後もこれ以上のドラマは出来無いだろう!と、断言出来ます!」と、言い切ってたんです^^ ものすごいスタッフや出演者の方々が入れ込んで大切に作った作品だったとか。 >玉砕命令を出した以上は生きていてもらっては困る・・・という理不尽さ すごく辛かったです・・・(T_T)。ちょっとこのドラマ見ながら、硫黄島を連想する部分がありましたよね・・。 ただ、欲を言えば、どうやって彼が生き残って戻って来られたのか?の部分を見たかったな~。家の旦那は小さい頃、その水木さんの描いた自伝的戦争マンガを読んだことがあったそうなんです。そこに、現地人なのか?生霊なのか?解らない不思議な人が出て来て、彼を助けてくれるそうなんです。そういう処をドラマでも見たかったな~。 >あまりに絵柄が・・ 解ります。よく解ります! 私は、原作をリアルタイムに読んでいたんです。その当時でさえ、あの絵柄と、グロイ描写には、腰が引けてましたもん・・・。 でも、子供心に、ものすごい衝撃の本だったので、我が子が小学校に上がって、図書館に、ゲンがあるよ、って聞いて、読んでみてー!って言ったんです。普段は私の薦めるものは、何故か趣味が合わなくて受け付けないんですが、ゲンだけは、娘もハマって読みました。今は、もしかしたら、買わなくても、図書館に置いてあるところもあるかもしれません^^ 今回のドラマ版と比較すると、漫画本は、もっと可哀想で悲惨でした。漫画の中盤以降は、ヤクザがらみやら、殺人やら・・・大変です・・。 latifa様、今晩は!今度はこちらにお邪魔しております。毎日暑いですね!でも私のところはここ数日ようやく気温が20℃台に下がり、極楽です!今夜は夫が飲み会で帰りませんので、帰省中の息子とDVD「善き人のためのソナタ」を見ることにしました。息子は前半居眠りしておりましたが、旧東ベルリン大好きの私にはとても興味深い映画でした。
私の敬愛するオペラ歌手コヴァルスキーは、あの東独40周年記念式典でホーネッカーやゴルバチョフ等錚々たるメンバーの前で歌ったのだよ、とよく自慢していらっしゃいます。舞台人ですから友だちの中で西へ脱出した人もいたそうで、彼もシュタージに見張られたことがあったのだそうです。といったことを思い出しながら、あの映画を見ておりましたら、ヴィースラー大尉のような善き人がいてくれたことを願わずにはいられませんでした!でも東ベルリンの皆さん、壁の中でも結構明るくてユーモラスだったりして、あの男の子が「おじさんはシュタージでしょ?」と尋ねるあたり、「これは絶対にあり!」と思いました。 こういういい映画は夫とは語り合うのが難しく、そうだ、latifaさんをお訪ねしてみようと思った次第です!そちらはまだまだ厳しい残暑が続く事と思いますが、どうぞお身体お大事になさってください。息子もあと数日で帰りますので、母としてはちょっと心配です。 hanna様こんにちは~!
こちらにも来て下さって、とっても嬉しいですー☆ 気温が20℃台に下がったなんて~~羨ましいです。こちらは、まだまだ30度越えの日々が続きそう・・。それでも昨日一日だけは、涼しかったので、極楽でした^^ 息子さん、帰省中なのですね。野球少年(スポーツ万能)ながらも、文化芸術?方面にも興味がある息子さん、素敵だなー! 旧東ベルリン舞台、音楽も人生を変える要因になるこの映画、たしかに、hanna様にぴったりな映画ですねー☆ >私の敬愛するオペラ歌手コヴァルスキーは、あの東独40周年記念式典でホーネッカーやゴルバチョフ等錚々たるメンバーの前で歌った そーなんですか!それは感慨深いものがありますねー。 >でも東ベルリンの皆さん、壁の中でも結構明るくてユーモラスだったりして、あの男の子が「おじさんはシュタージでしょ?」と そうなんですよね。ごく普通の人達、特に政治的に思想があるわけでもなく、芸術活動や、危険チェックされる様ことが全くない人にとっては、普通に日々の暮らしを送っていたはずで・・。 男の子のシーンは、ギクっとしました。でも、サッカーをして遊んでいたり、ごく普通の日々の様子がかいま見られましたよね。 また、お気軽に遊びに来て下さい~☆ TBありがとう。
そうか、疑惑の2番目の妻は、こんな人ですか?偏見ですが、なんとなく、密告しそうか?なんて、言ったらよくないよね。 kimion20002000さん、こんにちは!
こちらこそ、TBとコメントありがとうございました。 ぶははは!!私も同じ事思っちゃいました。そういう目で見るから、そう見えちゃうのかもしれませんが(^_^;) latifaさん こちらにもTBをさせていただきました。
ウルリッヒ・ミューエさんについて詳しい記事がとても興味深かったです。 奥さんから密告されていたと知ったら,すごいショックだったでしょうねえ。想像もつきません。 「青い棘」は観た記憶があるのですが,彼のお嬢さんはあまり覚えていなくて残念です。 この物語は,ラストが素晴らしいんですよね。ドライマンの感謝の表し方と,ヴィーズラーの受け止め方が,すごく彼ららしくて,(どちらも抑制されていて,切ない)好きです。 ななさん、こちらにもありがとうございますー!
うん、うん、この映画のラストは、大好きです! 今年見た映画の中でも感動のラストをありがとう~~~~と叫びたい映画でしたもん☆ 青い棘、忘れちゃいましたよね・・・ あの映画自体が、いまひとつ・・って感じでした。(私はですが・・ よって感想の記事も書けませんでした) latifaさんこんにちは。
へ~、びっくりです。 ウルリッヒ・ミューエは亡くなってしまっていたんですね。 撮影時にはすでに癌だったのかな? レジの若い店員に「これは、わたしのための本だ」と言い、彼の顔がアップになって、エンドロールとなる。素晴らしいー!ブラボー!!!拍手!!! そこですね!! 鬱々としていたものが晴れました。 mottiさん、こんばんは。
そうなんですよー。ロードショーで劇場で見られた方は、まだご存命中だったんですが、私達のように、レンタルなってから見た場合は、もうお亡くなりになった後なんですよねー。 見た直後は4つ☆にしたんですが、今振り返って見ても、やっぱりあのラストは素晴らしかったな、ということで、4つ☆半でも良かったかな~と今は思っています。 このコメントは管理人のみ閲覧できます
こんにちは!
やっとwowowで鑑賞出来ました~♪ いい映画でしたね~ ラストシーンではジーンとしました! ちょっと暗く重苦しい雰囲気はありましたが、最後まで目が離せませんでした。 ただ・・・好みの映画ってわけではなかったので、☆は3つになっちゃった(汗) 由香さん~うわっ、これってもうwowwowで放映してくれてるのね?
うむ~~。wowwowってすごいな・・。 いや、私も他の方が5つ☆つけている中、4つ☆ですもん・・・ ラストは凄く良かったんだけれど、途中までは、だらけてしまう時間帯もあったし・・・ この上の鍵コメント下さったお友達が、ヴィスラーが、ドライマンの書いた本を読んで衝撃を受け、それによって意識を変えて行く・・って内容だったらどうだったかな?って言われて、私は、それだーっ!!と、思っちゃったんです。あの夫婦のラブラブの処とかピアノだけでは、私には、ヴィスラーの心を変えた!って理由にまではガツンと伝わって来なかったんで・・・ latifaさん、こんばんは。TBありがとうございました。
私も最初、なぜヴィースラーがここまで彼らに加担したのかがわかりませんでした。 今でもちゃんとはわからないのですが、クリスタと直接話をしたあの瞬間から意識が彼らとリンクしたような気がしました。 そういえば、ウルリッヒ・ミューエさんってこの作品の後で亡くなられたんですね。 あの微妙な表情の演技は素晴らしかったなぁと心に残るシーンでした。 GAKUさん、こんにちは!
>なぜヴィースラーがここまで彼らに加担したのかがわかりませんでした。 私もそうだったんですよ・・・。 色々なブロガーさんのレビューを拝見させて頂いているうちに、そうか~そういう風に思ったのかも・・・って、深い読みをされていらっしゃる方が数人いて、なるほどーと思ったりした次第です(^^; これ、去年2007年度のお気に入り映画に入れた映画です~。 |
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真紅のthinkingdays
(2007/08/11 16:53)
1984年、ベルリンの壁崩壊5年前の東ドイツ。強固な一党独裁政治の元、人々は言論・表現の自由を制限され、逆らうものは「反体制派」として投獄されていた。その社会体制を支えていたのが国家保安省(シュタージ)の監視シ
きららのきらきら生活
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「善き人のためのソナタ」公式サイト第79回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品国家保安省(シュタージ)局員のヴィスラーは劇作家のドライマンと舞台女優である恋人のクリスタが反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。成功すれば出世が待っていた。しかし予期
我想一個人映画美的女人blog
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今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ映画{/kirakira/}先月から日本公開されていて、ずっと観たいと思ってたけどやっと観てきた♪ほとんど前知識なく観たんだけど 評判通り、良い作品でした{/hikari_pink/}時は1989年のベルリンの壁崩壊少し以前。共和党主義体制
Addicted to the Movie and Reading!
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サーカスな日々
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解説: ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが歴史学者や目撃者への取材を経て作品を完成
soramove
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虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
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あらすじシュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼ら..
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★YUKAの気ままな有閑日記★
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WOWOWで鑑賞―【story】ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。シュタージ(国家保安省)のヴィースラー(ウルリッヒ・ミューェ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じ
茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
(2007/12/12 02:00)
原題:Das Leben der Anderen
ベートーヴェンのピアノソナタ「熱情」を愛した男レーニン、だがロシア革命の指導者たる彼にとって、善き人になるためのソナタなど聴くことは叶わない・・・
1984年はベルリンの壁崩壊の5年前、旧東ドイツの国家保安省シュタ
映画、言いたい放題!
(2008/02/12 13:09)
とても話題になったので
是非観たかった作品です。
しかもアカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
外国語映画賞部門は「海を飛ぶ夢
」私の趣味の作品が多いのです。
DVDで鑑賞。
1984年、東西冷戦下の東ベルリン。
国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラーは
Prototypeシネマレビュー
(2008/02/24 12:51)
~ “監視する”から“見守る”への変化 ~
第79回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したこの作品『善き人のためのソナタ』(原題:Das Leben der Anderen、英題:The Lives of Others)。ベルリンの壁崩壊前の東ドイツの監視社会を克明に描いたことでも話題になった作...
クマの巣
(2008/02/25 05:34)
「善き人のためのソナタ」、DVDで観ました。
正直あまりにアカデミー外国語映画賞を取った作品で好きなのがないのですが観ました。……まあまあでした。
崩壊前の東ドイツの政府が反逆者を見つけようとすることで起
とんとん・にっき
(2008/04/06 19:32)
「盗聴」とは、他人の会話や通信などを、知られないようにそれらが発する音や声をひそかに聴取・録音する行為です。聴取した音声から様々な情報を収集し、関係者等の動向を探る目的で用いられます。旧ソ連時代、在モスクワの外国公館すべてに盗聴器が仕掛けられていると
Yuhiの読書日記+α
(2009/04/21 22:57)
ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク、... |