ポコアポコヤ　映画倉庫

「アーサーとミニモイの不思議な国」なんか・・・こんなこと言って申し訳ないのだけれど、CGのミニモイ族の姫とか、チビアーサーが、可愛くないんです・・(+_+)。もし、可愛かったら、もっと面白く見れたはず・・。

この姫、絵の中では可愛かったので期待しちゃったんだけれど、実際はキツイお顔立ち・・「フィフスエレメント」の頃の「ミラ・ジョボヴィッチ似」だった様な・・・、この手のお顔は監督のタイプなのかも。出来たら私は「レオンのナタリーポートマン」っぽい顔の方が良かったな(^_^;)
で実写版の方のフレディ・ハイモア君は、すごく可愛かったので、CGのチビ版アーサーが、こうなっちゃうの？？？と、残念・・。

正直、これ、リュックベッソン監督なんだって、って事を知らないで見たら、津々証明のハリウッド映画だと思って見たと思う・・・。フランスの匂いや、リュックベッソン味？みたいのは、私には全く伝わって来なかった（いや、別にフランス色無くてもいいんだけど、でも、普通によくあるCGアメリカ映画だったので・・・）
アンツ？だったかな？蟻の映画と、スターウォーズの妙な生物？を、連想する様な感じの映画でした。
でも、ハラハラドキドキする処や、スピーディーな映像もあって、まあ普通に面白く見れる映画だと思います。子供さん向けかな？

ちなみに、本作が、リュック・ベッソン監督の最後の作品になる・・らしい。自ら「これが監督としての最後の作品だ！」と言ってるそうです。フランスでは大ヒットしたものの、アメリカでは興行大失敗しちゃったとか・・・。

ARTHUR AND THE MINIMOYS 　
監督・原作：リュック・ベッソン 『アーサーとミニモイたち』
出演： フレディ・ハイモア ミア・ファロー
アメリカ版の声優は、マドンナ、ロバート・デニーロ他、すごい豪華。ラストの方でえ～っ！って驚きだった（それらの人が声優やってるってことを知らずに映画見たので）

（内容・あらすじ）
米国コネチカット州の1960年。アーサー（フレディ・ハイモア）は、ミア・ファロー演じる祖母の家に、両親と離れて暮らしている。祖父は、冒険家だったけれど、行方不明になったままだ。
ある日、お家、そして、お庭が取り壊されることになってしまう！