以前より、興味があったものの、ホラー色が強いと聞いて、ビビって見るのが遅くなってしまっていました。
実際に見たら、面白かったです。特に、最初のパク・チャヌク監督のCUT。話がスピーディーで、想像していない展開に、あっと驚かされ、なんていうか、やっぱり、この監督は、飛び抜けたセンスとアイディアがある人だなー!と、改めて再認識させられました。 もうすぐ、パク・チャヌク監督の、初の恋愛コメディ?映画「サイボーグでもいい」が上映されるので、楽しみです♪ そういえば、先日TVドラマではありますが「天国と地獄」がやっていて、主役を佐藤浩市、犯人を妻夫木君が演じていたのですが、それとちょっと通じる部分がありました。勝手な犯人側の逆恨み?(別にコレと言った理由もないのに、幸せそうなお金持ちを憎悪し、選んだのは、たまたま・・・という)こういう犯罪って一番怖いな。別に直接憎まれる事をした訳でもないのに・・っていうの・・・。 ![]() ピアノ線で縛られてるっていう、この構図が面白い。このお話の映画のセットと自分の部屋が同じ造りだったし、お部屋の中にある壁の絵と置いてある洋梨?など、色々現実なのか造りものなのかがごちゃごちゃになってる感じがシュール。色彩感覚も冴えてて、ほんと、凄く楽しませてもらいました。5つ☆ オールドボーイ、クムジャさんと同じ位ワクワクしました♪ 2つ目、日本の三池監督の作品は、個人的に、長谷川さんが、あまり好みの女優さんじゃない・・というのもあったのと、1話のCUTのスピーディーなテンポと高いテンションの直後だったのもあって、なんだかテンポがのろいなあ・・と感じてしまいました。これが1話で、2がCUTだった方が私は楽しめたのかも・・? でもこういうオドロオドロしい大正・江戸川乱歩的な?雰囲気は嫌いじゃありませんが、3つ☆ 三池監督の⇒「46億年の恋」感想 3つ目、餃子は、フルーツチャン監督。以前より、この監督の作品は、げぇ・・っ・・という描写があるので、今回も覚悟をして観覧。以前見た作品は以下2つ ⇒「トイレどこですか?」 ⇒リトル・チュン で、見た感想は、す、すごい・・。今回も想像を超えるグロさ・・・。映像もだけど、観念的に。こんなの作っちゃって大丈夫なんか??という処まで行っちゃってます。。。。でも、こちらも展開が早くて、好きな映画じゃないけど、楽しめました。3つ☆半。 CUTと餃子は、40分映画で納めるのが、もったいない出来だったな。これで2時間の尺の映画を作っても全然楽しめたはず。 劇場版とDVD版では、順番が入れ替わっていて、餃子が最後で、最初にCUTが来ていました。 原題 THREE... EXTREMES スリー・モンスターズ 製作年度 2004年 日本、韓国、中国 監督 三池崇史 、パク・チャヌク 、フルーツ・チャン 出演 長谷川京子 、渡部篤郎 、イ・ビョンホン 、カン・ヘジョン 、イム・ウォニ 、ミリアム・ヨン (あらすじ・内容) CUT 誰もが羨むような成功を手に入れ、人生を謳歌(おうか)する映画監督のリュ・ジホ(イ・ビョンホン)。しかし彼の前に一人の男が現れ、リュを破滅させるためにどこかから連れてきた子供とリュの妻ミラン(カン・ヘギョン)を人質にする。(シネマトゥデイ) |
こんばんは、コメント・TBありがとうございました。
フルーツ・チャンの作品、結構ご覧になっているのですね。他作品のレビューも拝見しましたが、うげげげ・・・尾籠な描写の出てくる作品は生理的にダメなので見るのは止めておこうと思いました(苦笑)。 それから『サイボーグ~』も昨年から目を付けておられたとは、さすがlatifaさんです。パク・チャヌクの作品は、グロテスクな部分と遊び心のある部分が共存していて不思議な魅力を感じます。舞台セットも、黒・白・赤のような原色を大胆に使ったり、細部にこだわっていたりしてスタイリッシュですよね。 こんばんは♪
プロフの画像が変わってますね! このワンちゃんは何かのお話の主人公?(無知でゴメンなさい~) 韓国映画を良く見始めた頃でもあったのですが、ホラーは苦手で、この映画も見るのを躊躇していた覚えがあります。 おっしゃるとおり、劇場で見たときは「餃子」が一番最初に来てたんですよ。 それで、インパクトがかなり強かったんだと思います。 あのコリッコリッっていう音が最強怖かった! 逆に三本目の「cut」がね、もう疲れていたのか印象が薄くて・・・(汗) なんせ血の量が半端じゃなかったし、ビョン様ったら尻文字書いてたし(爆) ピアノ線の張り方が芸術的でしたわ。 二本目はねぇ、ハセキョーがちょいと苦手です。 キレイなんだけど台詞回しが独特ですよね。 この映画の自分の感想を読んでたら赤面でした。昔の記事は二度と読み直したくないですね(滝汗) 椀太郎さん、こんにちは!
随分遅れちゃいましたが、この映画、見てみました。椀太郎さんちの記事の日付が凄く古かったです(^_^;) いやはや、他のフルーツチャンの記事も見て下さったなんて、すいません! 大したこと書いてないのに、お恥ずかしいです。 人によって好みが大きく分かれる映画だと思うのですが、私は苦手決定してます。 この映画の餃子も、面白かったけれど、決して好きな映画じゃなかったし・・・(^_^;) サイボーグ・・・は、一時韓国モノにはまっていた流れで、興味をソソられる部分があって、チェックを入れていただけなんです。最近は、めっきり韓国ものから足が遠のいていて、すごくウトくなってしまってます・・。 ミチさん、こんにちは~(^O^)
わっ。ミチさん、すごーい!昨晩変えたばかりなのに、すぐに発見されるとは・・。前のやつ、もう桜の時期は過ぎたから変えねば・・・と思いつつ、どうやって変えるんだっけ?(←PC馬鹿なので)と、忘れちゃって、そのまんまになってたんです。 この赤い犬は「ミトン」という、ロシアの映画に出て来たぬいぐるみで、「チェブラーシカ」ってもしやご存じじゃないでしょうか・・・。数年前にちょっとにわかに人気が出たパペットアニメというか・・それの系統なんです^^ 私もホラーは大の苦手なので、躊躇して見てませんでした・・・。 >コリッコリッっていう音が 実は、映画を見る前に、ミチさんちで、どれくらいの怖さなのかな?とか、知りたくて、先に記事とレスとか一部読んでしまったんですw で、コリコリ・・の部分を先に察知していたので、音声をかなり下げて鑑賞しました(^-^ゝ そのお陰で、なんとかなりました(爆) >「cut」なんせ血の量が半端じゃなかったし ホントにねぇ~。なんであんなに血を流さなくちゃいけないんでしょうか! イヤだわー。私は、指飛ばしと、指ジューサーが、ゲロゲロで、薄目で見ました。小説だと、こういう描写も案外平気なんですが、映像で魅せられるのは凄く苦手です。 >尻文字書いてたし これねー。私は、ほら、前にwonbinファンをやってたころ、彼の出てたドラマで、罰として尻文字を書くってシーンが出て来て、それが産まれて初めての尻文字との出会い(大げさ!)だったのですが、どうしてこれが、そんなに恥ずかしい事なんだろう??こんなことさせて(罰として)、何が楽しいんだろう?って、とっても不思議に思った韓国ならではの慣習?でした。 ビョンホン氏って、短足ですよね(←大暴言)どこからその自信は来るの?どうしてここまでナルシストになれるの?と、不思議なんですよ。ジュードロウとか、若い頃のアランドロンとかなら全然納得なんですけどね・・。演技は上手なのは認めるんだけれど・・・。 私も昔の自分の記事を読むほど、恥ずかしいことはありません!それじゃ書くなよ~って処ですが(^_^;) こんにちは☆
わー!! 鑑賞されたんですね。 そうそう、あの餃子はヤバかったですよね。 見るからにヤバそうな感じだったから、中身が分かった時もやはりな、、、と(汗) CUTは良かったですよね。 芸術的でした♪ こんばんは、latifaさん♪
『サイボーグでも大丈夫』、楽しみですね!latifaさんが、パク・チャヌクがお好きとは、なんだか意外でした。実は私も好きなんです。 >『Cut』 この作品、全体的に、キリキリするまでに、緊張感が漂ってましたね。このカメラ・・・なんだか無性にカッコいいです。 三池作品は、確かに、この二つに比べると、おとなしめでした。三池さん、きっと悔しい思いをしたと思います。 マイコさん、こんにちはー!
やっと見ました(^_^) 想像以上にCUTは面白かったです。 40分でやっちゃうのは、ちょっともったいなかったかなって気がしました。 餃子は・・・。最初から想像ついていたものの、ラストの、あそこまでやるか??には、呆然・・っす。 とらねこさん、こんにちは!
おっ、とらねこさんも、パク・チャヌク監督の映画がお好きですね☆ それは、なんとなく解る気がします^^ で、私は、そうなんですよー。基本的に苦手そうなジャンルなのだけれど、パク・チャヌクとキム・ギドクは、OKというか、好きなんです。不思議だな~(^_^;) 三池監督のは、幻想的で耽美で、それはそれでなかなか個性を出していたものの、他の2つがあまりにギョエッ度が凄過ぎて・・、少し影が薄くなってしまったのかな・・・。 こちらにも。
これもいつか観たいな~~ グロそうだけれど、いけそうな 気がする・・・笑 ところで、カン・ヘジョンっの整形っていうのを過去記事で観たけど。 そうなのね。ショック・・。 このあいだ「とかげ~~」を見たけど あの顔はそうなんだよね・・・。 複雑・・・・。 みみこさん、こちらにも、ありがとうー☆
是非ぜひ、みみこさんもご覧になってみてー♪ なんとなく、みみこさんならOKな気がする・・・^^ みみこさんが、この3つ、どういう風な印象と感想をもたれるのか、興味津々!楽しみだな~。 とかげは、未見なのです~。彼氏と一緒に出てるやつだっけか・・・? そうなのよね・・。整形しちゃったみたい・・・。どうして、韓国の人、整形とかするんだろう・・。年取ってからのシワ取りとかなら解らないでもないけど、、せっかくの個性が、、、なくなっちゃうよね・・。 |
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映画館にて「美しい夜、残酷な朝」 ★★★☆三池崇史、パク・チャヌク、フルーツ・チャンの3人のアジアを代表する監督の短編オムニバス映画。ホラーが嫌いなくせに、ついつい見てしまった。後悔先に立たず。でも、国ごとの特色が現れていて面白かったと思う。第一話「dumpl
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韓国・香港・日本の3監督による、オムニバス猟奇系最強タッグ3本立て!’04年。監督ラインナップは、パク・チャヌク、三池崇史、フルーツ・チャンの3人。オムニバスといえど、ここまで強烈なオムニバス作品て、そうあるかな?三池さんの作品が一番大人しめ、という恐.. |