latifaさん、こんばんは~♪コメントTBありがとうございました!
そうですね、この映画なんですが、一筋縄ではちょっといかない映画でしたね☆ 私も、美味しそうな料理の映像の映し方、衝撃的な意外性を持たせる次の場面への移り方、すごく変わった表現をするので、面白く見れることは見れたのですが、その表現していることは、なんか違っていたんですよね。 自分の大きな欲望(食欲)のために、人の気持ちに気づかない女性(人は悪くないのに)、どうしようもなく我儘で未熟な夫・・・ 「エデン」(楽園)という原題は、実は彼女自身の食欲が満たされる状態であって、グレゴアその人は、あの初めに出て来た、生きたまま羽をむしられるニワトリのように、まる裸にされてしまいましたね・・。 長くなってしまったので、二つに分割しました☆
こういった人物の描き方からすると、latifaさんが引き合いに出された『ショコラ』、この映画と全く対極に位置するものだったように感じます。 「人の食欲は、幸せをもたらす」というようなことを、どこかテーマとして感じさせつつ、その実、人間の残酷さ、傲慢さというものを、表現しても居るように思いました。 こうした人間の描き方を見ると、実はこの映画の表現していることは、『パフューム』と似ていて、どこか人間嫌いのアーティストによる、「人間を描いた作品」だったように、今私は考えています。 確かに、カカオには中毒性を含む“美味しさ”の魅力があることから、「魔力が潜んでいる」という表現をよくされるので、 もしかしてこのテーマは、『ショコラ』という映画のテーマをさらに掘り下げた、その裏の物語まで描くことを目的とした作品のような気がしています。 なんか複雑なこと言ってごめんなさい☆ とらねこさん、丁寧なレス、ありがとうございます~!!
いつもながら、とらねこさんの洞察力と分析力は、凄いっ☆ まずは、エデンって、そうか、楽園という意味も含めていたのですね。 全く気がつかなかったです。 ショコラとの比較、凄く興味深かったです。なるほど、もっと掘り下げて、人間の傲慢さとか、裏の方まで描いていた・・というのを、とらねこさんからお聞きして、はっ!と致しました。 なるほど~、それを聞いたら、上で単純に、ブーブーほざいてた自分が、ちょっと恥ずかしいです・・(^_^;) どうも、うわっつらだけ見て、面白い~とか、つまんなかった~とか、判断しがちなので、見終わった後、もうちょっと何を言いたかったのかな?という部分とか、考えてみるクセをつけなくては! とらねこさん、凄く参考になるレス、ありがとうございました~☆ 思っていたのと全然違う映画でしたね…
わたしもエデンの図々しさにイライラしながら観てました(笑) グレゴアの彼女を見る目が、何とも言えない切なげな感じで、だから尚更エデンにムカつきましたよ。 りおさん~こんにちは!
うん、うん、りおさんのレビュー拝見して、同じ、同じ~~!と嬉しくなっちゃいましたもん☆ こんな事なら、キャサリン・ゼタジョーンズのシェフの映画の方を見れば良かったなぁ~とか、ちっと後悔しちゃいました・・・。 こんばんは♪
latifaさんの怒り(?)が伝わるレビューですね~。 確かにエデンは酷かった。 彼女ってもしかして同性のお友達がいないんじゃないかな~なんて思いました。 あまりにも空気が読めないから(言いすぎ?) 少女マンガの主人公でよくいるでしょう? モテてるんだけどすごく鈍感な子が(笑) なんかね、もうちょっとグレゴアの気持ちに気づいてあげてほしかったな。 好きな女性から「お友達」って認定されても、グレゴアの気持ちの持って行きようがないわよね(泣) それでも、彼には美味しい物を供するという素晴らしい才能があったし、また、それしか生きる道はなかったのよね。 グレゴアに寄り添ってみるとかなりしんみりしてしまうのでした。 それにしてもね、木から落ちて・・・・っていうところは笑うところなのかどうなのかかなり悩みました。 ミチさん、そうなの・・・。これ見た直後って、結構頭に来ていて、、今読み返すと、かなり怒ってたのね?自分・・・って、ちょっと恥ずかしいワ(^_^*)
エデンの女友達?いない、いない~!!(と、勝手に決めつける) 私なら距離をおきたくなっちゃうタイプだわ~。 >少女マンガの主人公でよくいるでしょう?モテてるんだけどすごく鈍感な子が(笑) いる、いる!! 私、そういうキャラは頭に来ちゃうんですよ。なんでこんな子を、少年AとBとで(たまにCまで)取り合いになってんのよぉ~!って^^ 私はグレゴアみたいな人に肩入れしたくなっちゃう性分だから、あの人を振り回す?エデンが、憎たらしくて~。そんな映画でした・・・。 結局幸せのレシピもその後見たんですが、まだレビュー書けてません。可もなく不可も無くで、書けないまま終わっちゃいそう・・・(^_^) latifaさん、こんにちは。
見事にlatifaさんと感想が一緒です。 エデンにイライラして仕方なかったです。終始。 彼女の図々しさと媚の入った表情がすべてダメでした… って厳しすぎですかねえ(笑)。 お料理も官能という点は伝わりにくかったと思います。 けれど意外性があって一気に見ることができた作品でした~。 リュカさん~こんにちは!(^_^)/
嬉しいですー!!リュカさんもエデンにイライラだったなんてー☆ 解る、解る!!リュカさんの「彼女の図々しさと媚の入った表情がすべてダメでした…」って表現、まさに同感! あの表情がアップになるたび、ケッ!と嫌悪感が・・・w ほんとにあのコックさんが不憫で、不憫で・・・。ラストは、あれでハッピーエンドとは思えなかったっすよ、ほんとに。 |
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レザボアCATs
(2007/09/25 18:40)
予告で観る限り、自分の好みそうな予感がしたのです。エロチック・キュイジーヌ、“官能料理”とHPで取り沙汰されている、創作料理がとても美味しそうで、映像イメージも自分の好みそうな気がしたので。・・・
☆彡映画鑑賞日記☆彡
(2007/09/25 23:24)
『私の料理は、あなたを満たす。』 コチラの「厨房で逢いましょう」は、8/25に公開になった"料理で愛を伝えようとするシェフの切ない片想いを、ほろ苦いスパイスをちょっぴりきかせつつ味わい豊かに描く、大人の恋の物語。"なのですが、観て来ちゃいましたぁ~
映画三昧、活字中毒
(2007/09/26 23:02)
■ Bunkamuraル・シネマにて鑑賞厨房で逢いましょう/EDEN2006年/ドイツ・スイス/98分監督: ミヒャエル・ホーフマン出演: ヨーゼフ・オステンドルフ/シャルロット・ロシュ/デー...
キノ2
(2007/10/12 17:39)
ラストには触れていませんが、途中ちょこっとネタバレ気味のようです。未見の方はご注意! これはちょっと不思議な映画でしたね。 アウトラインはこうです。 主婦に恋したシェフと、シェフの料理に魅せられた主婦。シェフの料理を食べさせてもらうために、厨房に通い詰め
ミチの雑記帳
(2007/11/29 20:09)
映画館にて「厨房で逢いましょう」ドイツ発のちょっぴりほろ苦い恋愛美食映画。おはなし:南ドイツで小さなレストランを営む天才シェフのグレゴア(ヨーゼフ・オステンドルフ)は、カフェで働くエデン(シャルロット・ロシュ)と知り合う。グレゴアは彼女の娘の5歳の誕生日
(2008/10/25 13:08)
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