アメリと、下妻・松子が混ざった様な映像と雰囲気。キッチュなインテリアや靴服などは、見ていてワクワクしてくる。
カラフルで可愛い靴が一杯並んでいる様子は、他の映画「靴に恋して」「イン・ハー・シューズ」他でも見ては来ているけれど、何度見ても好きだな~。 まずは、主人公の少女時代から始まるのだけれど、車椅子の少女が、歩ける様になって、憧れていた靴にハマって収集つかなくなってしまう程買い集めてしまうという流れが自然に受け入れられた。 少女が大人になって就職し、上司が折り紙マニアで、飛び出す絵本を作っている会社ってのも、すごくツボだったー!! その後、虫歯になってスマイリー歯科に通うことになり、歯医者さんと恋仲になるんだけれど、この歯医者の外観からして受けた!!入り口に貼ってある笑顔の歯の絵といい、カラフルな入り口前のタイルといい。 そして、誰もが経験したことがある、あの歯医者の恐怖、キーン地獄と足はバレリーナ状態、その描写が爆笑でした!!(ちょっと思い出して怖くなったけど・・) そしてこの2人の仲睦まじい様子が、なんとも可愛らしい。 私が、感動してしまったショットが、朝日がまぶしくて彼女が目を覚まさない様に、彼が帽子を重ねて影を作って行く・・ってシーン。ブラボー!!!ヾ(≧∇≦)〃!! ここが本当に大好きでした。すっとんきょうな帽子を重ねて行くんだよね^^ ほんの少しCGも使っていて、その使い方が何ともカワイイ!! 水玉の靴が涙をこぼしたり、靴についていた飾りが動いたり^^ ただ・・・。 マンホールの後からは、前半の雰囲気と流れとは違ったムードになってしまって、ちょっと私的には残念だったな・・・。物語はハッピーエンドのまんまじゃない・・って事も解るし、落ち込んだ後の復活まで描いてくれているんだけど・・・。マンホール前までは5つ★確定だったんだけれど、それ以後は、個人的に私の好みの流れ、内容ではなかったので3つ★。よってトータル4つ★・・半かな?4つ★にするには、惜しい作品なので。 ★以下ネタバレ★ また車椅子になってしまう・・というのが、ガーン!!と、もの凄いショックでした。それでも優しい旦那様。マッチ売りの少女から受け取ったマッチを擦り、色々思い、前向きにやっていこう!と吹っ切れて、歯医者さんに向かう。この時点で旦那も失明なの??って見ながら、よからぬ過度な心配をしてしまっていた私。みごと精神的なもので治って良かったー! そして、妊娠出産、女の子が産まれて・・というのは、なんとなく想像がついちゃったのです。靴は彼女の娘が将来履くことになるんだろうなぁ~なんて・・・(←実際は予想と違っていて、大量の靴は靴やさんに引き取ってもらったんだけど)以上 ビビアンは、この時もう30過ぎていたらしく、確かにドアップになると少しお顔にハリが無くなった感はいなめなかったものの、やっぱりカワイイ。スタイルも足は綺麗でおっぱいもあるし、背格好・華奢度も程良いし!常にお洋服は、パフスリーブにふんわりスカートが異常にラブリーでした。 靴に恋する人魚 原題 THE SHOE FAIRY 2005年台湾映画 監督 ロビン・リー 出演 ビビアン・スー 、ダンカン・チョウ 、タン・ナ 、チュウ・ユェシン 、ラン・ウェンピン ナレーションは、アンディ・ラウ 彼役のダンカン・チョウについては、特にトキメかなかったけど、今回やっぱり江口洋介に似てることを改めて感じました^^ 実物を以前見たことがあるので、ちょっとだけ思い入れがあります。 セブンソードと17歳的天空に出てる 周群達 Duncan 僕の恋、彼の秘密(17歳的天空)感想と、ダンカン・チョウ舞台挨拶~☆ |
こんにちは、コメント・TBありがとうございました。
ラブリーでしたね。まだ観ていないけれど、シャルロット・ゲンズブールの出演した『恋愛睡眠のすすめ』もこんなテイストなのかな。ともあれビビアンの笑顔に癒されるひとときでした。 確かにスタイルも良くて童顔で、年を感じさせない女性ですね。ビビアン・スーといえば私が大学生の頃はグラビアや写真集のモデルとしてのイメージが強かった気がします。彼女に惚れ込んだ同級生が「ビビアンに会うために台湾に行きたい!」などと抜かしていたことを思い出しました。 椀太郎さん、こんにちは!
今、非常にショックを受けております・・。この映画見た時は、まさかまた歯医者のお世話になるとは、つゆほども思ってなかったのに、さっき、歯が欠けまして・・・詰めてあった場所の横でして・・(T_T) あ~~~~。あのシーンが笑えません・・・トホホ・・・。 恋愛睡眠のすすめ、あ~。あれも確かに不思議系ですが、色合いはポップでカラフルな感じではないかな~。 少し似てるけど、ちょっと違う感じかもしれません。 椀太郎さんのレビュー楽しみにしています。 お友達でビビアンの大ファンの方がいらっしゃったんですね。解りますよ~その心理。女性から見ても、すごく可愛いもの!! お邪魔します~ベストにも入っていましたね。私の感想はいつになるかわからないので先にコメントを・・。
私も童話をモチーフにしたラブリーな世界に魅了されたわ。 私もこういうの好き。でもね・・ latifa さん同様後半の出来事には ショックがあったのも事実。言いたいことはわかるけれど正直夢心地で最後まで・っていう気持ちが大きかったかな・・。歯医者さんが帽子かぶる所でしょ?あれ印象的だよね・「寝顔をいつまでも見ていたい」なんて・・もうこちらまでポッ☆としちゃった・・・笑 なかなか面白かったですけどね みみこさん~ご覧になられていたのですねー!
わーい、みみこさんの感想、すごく楽しみだな(^O^) そうそう・・・そうなのよ・・・。 後半の展開が、ちょっと個人的に好きじゃないの・・・。途中までは5つ☆あげちゃいたい!って映画だったんだけれどもね・・・。 でも、一年振り返ってみて、やっぱり中盤までとはいえ、この映画の可愛らしさは特に好きだったから、ベスト10に入れちゃったんです☆ うん、うん、あの帽子のシーン良かったわ~~。私は主役の男優・女優さん、両方ともが良かったな、ってことが少ないの。その点でも、この映画は、2人とも可愛くて好きだったのもポイント高かったみたい。 |
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犬儒学派的牧歌
(2007/09/29 16:31)
★原題:人魚朶朶 ★監督:ロビン・リー(2005年 台湾作品) 京都シネマにて鑑賞。 本作が今年初め...
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
(2007/10/01 01:04)
本当の幸せとは、一匹の白い羊と一匹の黒い羊を手に入れること。
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
(2007/10/01 20:15)
とにかくかわいいっ。ポップでメルヘンな世界のハッピーなお話。童話の絵本を読むのが楽しみな車椅子の少女ドドは、手術をして歩けるようになり靴が大好きになる。ビビアン・スー主演作には別に興味はなかったのだけど、台湾金馬奨最優秀美術賞というのがちょっと気になり、
・*・ etoile ・*・
(2008/02/06 01:02)
コレも公開時見たかった! DVDにて鑑賞。
「おとぎ話が大好きで夢見がちな少女ドドは足が不自由だった。手術が成功し歩けるようになった彼女は靴が大好きな美しい娘に成長し、王子様のような歯科医スマイリーと恋に落ちるが・・・」という台湾映画で、この映画自体がお...
Kanataのお部屋へようこそ
(2011/08/02 19:21)
ドドは子供の頃、足が悪く車椅子で生活していました。
毎晩、両親が絵本を読んでくれました。
そんな彼女は手術を受けて、普通に歩けるようになりました。
ドドは成長し、パフスリーブの似合うキュートな女性になります。 |