豊島ミホさんの小説「檸檬のころ」は今年読んだ本の中でもトップクラスに面白かったのだけれど・・映画は、、、。
音楽好きの白田恵ちゃんのエピソードは良かったんだけど・・・加代ちゃんのエピソードが、まずは配役ミスだったと思う・・。 ![]()
大変申し訳ないんだけれど、佐々木君演じる柄本佑君が特に・・・。佐々木君っていうのは、猿みたいな外見だけど、凄く陽気で回りを楽しくさせちゃう人気者キャラ。
しかし・・・どうも映画の彼は暗い感じのイメージが漂ってた。おふざけするシーンもあったんだけれどもね・・・。「疾走」の時の暗い兄役は、すごくハマってたし印象に残ったんだけど・・・。 私はナインティナインの岡村みたいな、ああいう雰囲気の子?を連想して読んでいたんだけれど・・。 で、中学時代の元彼の西君(石田法嗣)は、結構雰囲気は合っているのに、残念ながら、悲しいのは2人の身長差!!なんと榮倉奈々さんが高身長の為、男の子の方が小柄で、しかも華奢?に見えてしまうという・・・。だから、電車の中のシーンでも、中学の時の雨の中の帰宅のシーンも・・。 かたや、映画「カナリア」でも石田法嗣君と共演していた黒い涙の女の子谷村美月ちゃんという子は、凄く・・なんていうのかな?引き込まれる演技をする人だった。何故か薬師丸ひろ子を連想させられちゃった。 で、平川地一丁目の、あの、あの可愛かった弟君、登場した際、うそー!!!という衝撃。たった1年ほど見てなかっただけで、こんなに変わってたなんて。神木君といい、この子といい、すごい変わりましたね・・。 でも、ぶっきらぼうなこの役に合ってた。でも、ちょっとセリフ読みは下手だったけど。 う~ん、小説には感動したんだけど、映画では、ちょっと長く感じちゃったかな・・・。 ちょっと残念だった部分は、恵ちゃんとの高台の、友達のシーン。ちょっと辻本君が、はっ!とするまでが長すぎた気がした。それと、加代ちゃんと西君のリップクリームシーンも、小説では、ドキャーン!!!って思ったんだけど、映画では全然ドキッとしなかったな・・。 小説では、す~っと入り込んで読めたのに、映画版になったら、また「リンダリンダリンダ」とか「夜のピクニック」の時と似た、あまり自分が入り込めないというか、部外者的な気分でしか見れなかったみたい・・。その差は何なのか本人も解らず・・。 檸檬のころ (2007/日) 監督 脚本 岩田ユキ 原作 豊島ミホ 音楽 加羽沢美濃 出演 榮倉奈々 / 谷村美月 / 柄本佑 / 石田法嗣 / 林直次郎 / 浜崎貴司 / 石井正則 / 織本順吉 / 大地康雄 / 中村麻美 (内容・あらすじ) 田舎のある進学高。才女で吹奏楽部の加代子(榮倉奈々)は、東京の大学への進学を希望している。同じ学校の同級生に、中学校時代交際していたが、高校に行ってから、段々疎遠になっていってしまった西君と、西と同じ野球部で友人の佐々木(柄本佑)とがいる・・・。 一方、ロック評論家になるのが夢の恵(谷村美月)は、学校でちょっと浮いているというか、友達がいなくて、音楽だけを生き甲斐にしてる高校生。ある時、それまで全く意識していなかった軽音楽部の辻本君(林直次郎)と会話して、音楽の話しで盛り上がり、すっかり意気投合する・・。 豊島ミホ 檸檬のころ 小説の感想 こちら |
そうだったそうだった。
「カナリア」で共演してましたね。 今回は絡みがあまりなかったけど。 柄本ジュニアはたしかにコミカルさが足りなかったかなぁ。 いい役者だとは思いますが、 鬱屈してたり腹にイチモツ抱えてたりするほうがしっくりきますね。 現象さん、こちらにもありがとうですー!
ところで!!初めて知ったのですが、なんと、あの柄本君って、柄本明さんの息子さんなんですね??いや~そう言われて見れば、少し似てる。 前にも現象さんにお話したことがあった様な気がするんですが、もう20年以上前、普段の時の柄本明さんを偶然間近で見たことがあって、なかなかカッコ良かったんです。その時の印象がずっと今もあるのです~。 そういえば、昨日途中まで見た「フリージア」にも、彼、出てました。そこでは、しっくり来てました。 こんばんは♪
原作であまりにもキュンキュンきちゃったですもんね。 私も、やっぱり映画はちょっと脳内映像には及ばなかったという感じです。 私もね、白田恵ちゃんのエピはまぁまぁだったの。 一方、加代ちゃんのエピがね・・・・(泣) 榮倉奈々ちゃんみたいに身長が高いと、本当に相手役を選ぶわね~。 柄本君も石田君も決して背が高い方ではないし・・・・。 すぐに身長身長って騒ぐ私がダメなのかな~って反省するんですけどね。 あとは「包帯クラブ」のlatifaさんの感想が楽しみなような怖いような気分になってきました。 ミチさん、こんにちは~!
私も身長はとても気になっちゃう性分なのです。 やっぱりバランスってのがありますよね・・・。 何も男の子の方が絶対背が大きくて、女の子がそれより小さくて・・ってバランスが絶対!ってこだわってるわけじゃないんだけれども・・・(「ラブ☆コン」みたく、逆パターンも可愛いと思う) ん~~~、とは言いつつ、それは例外で、やっぱり、こだわっちゃってるのかな・・・(爆) 包帯クラブ、やっぱりレンタルになっちゃいそうです・・・。 見たくても、上映時間と都合が合わなかったり、車の事情?で・・・。 でも、評判、のきなみ良いですよ~☆ こんにちは!
私の日本語が上手じゃないけど、 映画についてコメントをありがとう♪ 私も恵ちゃんのエピの方が面白かったと思ったのに、どうしてその映画は恵ちゃんだけの話にしないかと思いました。 小説は読んでいないけど、このポストを見て、読みたくなりましたよ。^^ toukoさん、コメントありがとうございました^^
toukoさんは、外国の方なのかな・・? 日本語、すごく上手ですよ☆ コメント、嬉しいです。 でも、もしかして、人違いとか、勘違いをしていたら困るので、念の為・・。 toukoさんは、もしかして、ブログをやっていらっしゃるのかな?「映画についてコメントをありがとう♪」っておっしゃってくれたのだけれど、もしかしたら、私を誰か他の方と、勘違いされていないかな・・と思って^^ 大丈夫だったら良いんだけれど☆ ところで、この映画、恵ちゃんのエピソード、良かったですよね。小説、ぜひ読んでみて下さい!小説では、恵ちゃんのエピソードも、そして加代ちゃんのエピソードも両方面白いですよ(^O^)v TBありがとう。
そうか、これも原作は読んでないんですよ。なんとなく、ビミョーな違いがわかるな。 kimion20002000さん、こんにちは!
私は、この豊島ミホさんが、結構お気に入りで(と言っても、まだ4冊しか読んだことないんですが) 「神田川デイズ」とかもお薦めですよ~★ |
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ミチの雑記帳
(2007/10/05 20:23)
映画館にて「檸檬のころ」豊島ミホの同名小説を原作に、本作が初の長編映画となる岩田ユキが監督。小説の中の「ラブソング」「雪の降る町、春に散る花」を中心に「ルパンとレモン」「金子商店の夏」を少々加えた脚本になっていた。お話は秋元加代子(榮倉奈々)と白田恵(谷
サーカスな日々
(2007/12/23 14:30)
新鋭女流作家の豊島ミホによる同名ロングセラー小説を原作に、高校生たちの揺れ動く多感な心情を描いた青春ドラマ。監督と脚本は、本作が初の長編映画となる岩田ユキ。『僕は妹に恋をする』の榮倉奈々と『カナリア』の谷村美月を主演に迎え、共演は映画やテレビでの活躍が...
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
(2007/12/25 01:15)
人気ブログランキングの順位は?
すべてが、きらめいていた。
誰しもが通り過ぎてきた、甘くて痛いあの時間──
卒業まで半年間。
それぞれの日々。
すごい。世界ってこんなにも熱いものだったん。
そして、みんな、大人になってゆく──
CARAMEL*PAPA
(2008/01/12 00:52)
初めての通学電車。初めての片思い。初めての告白。初めての仲間。初めての恋。
大人になったら味わえない。味わわずには大人になれない。... |