ぼくは怖くない 原作・映画感想 ジュゼッペ・クリスティアーノ
Io non ho paura 2003年イタリア映画 
広大な麦畑シーンフェチの私としては、もう最初のシーンだけで、感激。「みつばちのささやき」「天国の日々」と並ぶ美しい麦畑でした☆
そして、最初10分間見ただけで、絶対この映画は良い映画にちがいないと確信しました。


まずはこの主役の男の子、ジュゼッペ・クリスティアーノ
素晴らしいです。この時12歳だったそうですが、10歳のちょっと大人に片足突っ込んだ微妙な年頃を自然に最高に演じています。
いや~もう彼は素晴らしく綺麗です。よくこんな少年をその辺の普通の子からよくぞ選んで来たな!と思いました。オーディションで1000人を越える中から選んだそうですが、この子だ!って多分ひらめいたでしょうね・・・
家族みんなで見ながら「しっかし可愛いなー」「ほんとに美形だねー」等と何度良いながら見たでしょう? 
それほどまでに、近年まれに見る美形かつ真摯な雰囲気、「目」だけで語れる、かつ、フェロモン・オーラの有る俳優さんです!(私が、こんなに褒める事は滅多にないこと)

ジュセッペ・クリスティアーノGIUSEPPE CRISTIANO君の写真が一杯あるイタリアサイト
大きくなったら、どれだけハンサムな青年になるやら・・・。でもなんだか・・・芸能人にならずに、ニューシネマパラダイスのトト君の様に普通の人生を送って欲しい様な・・・でもこれだけの美貌だから、勿体ない様な・・・微妙です。

いや~この映画は、「お気に入り」に入れます!!だって、どんな映画でも普段1回しか見ないのに、これは2回見てしまった位です。ラストはネタバレになりますので、一番下、ずーっと降りた所に書いておきます。お金があまりかかっておらず、それなのに、ぐいぐい最後まで引き込まれる内容。ミケーレ君を中心にずっと彼の心理を軸に描いているので、かなり感情投入して見てしまいました。それと、元々イタリア語の響きやテンポの良い抑揚感が好きなんです。

麦畑でゴロゴロ転がるシーンは私も長年やってみたいと思っていた事だったし、自転車で真夏の乾いた午後走る雰囲気も、信じられない程の青い空も、本当に麦畑のシーンが100点満点に美しかったです。そして昔の設定なので、今とはかなり違ったファッションなのですが(ショートパンツ!って感じの短いズボンをはいてます)上物がとってもお洒落で、この子は、原色系(オレンジがかった赤い服や鮮やかな水青色)が、素晴らしく似合うんですよね。ちょっと下着姿が何度も出て来たのは、嫌でした。

 
この彼が演じるミケーレ君も、また妹の女の子も、村の友達達も
みんなそれぞれ良い味出しているんですよね。
子供達の遊びや裏切りや取引、秘密・・・そんな懐かしい誰もが
経験した事がポツポツと話しに入っています。
だるまさんが転んだ シーンは妙に子供らの配置やポーズなど、
何か妙に可笑しかったです。

予告編動画 良いシーンを集めてます☆
公式サイト

さて、原作を読んでみました。ちょっと違う部分などがあったものの、
かなり原作と同じ様に作られた良い映画だったんだな~と思いました。
★以下、映画・小説の、ネタバレあります★ホワイト文字にしてますので反転して見て下さい

ラスト、びっくりしました・・・
映画では、足を撃たれただけでしょうか??
ミケーレは助かるんですよね?!(誰か、そうだと言ってくれ~~~!)
小説では、解りにくいものの、ミケーレの意識がもうろうとしている辺りや、最後の3行は、こうなっているんですよ↓

それから、また真っ暗になった。
そこには、パパがいた。
そこには、ぼくがいた。

と、なっているんですよ・・・小説では303ページから305ページに3ページ弱と短く、ラストシーンが書かれています。
これは、死んでしまって、パパも警察に撃たれて死んでしまって2人ともあの世にいる・・・という事なんじゃないの?と家族の意見。
私は、そうあって欲しく無いので、あいまいなラストと思う様にしています・・
【2005/05/16 15:53】  コメント(4) | トラックバック(1) | イタリア映画
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コメント

こんにちは☆

私もこの作品、大好きです!!
子役の子達がみんな可愛くって・・・。

ラストは凄く泣いてしまいました。
大人の汚さがアリアリと伝わる作品ですよね(泣)
こんな映画を観ると、大人になんかなりたくない!!って思ってしまいます。

麦畑シーンフェチですか(笑)
私もそうかも。
マイコ  【 編集】  URL |   2006/04/01 18:03   |  TOP ▲ |


マイコさん、こんばんは~☆
わ~こんな古い記事を見て下さって、とっても嬉しいです。ありがとうございます(^O^)
マイコさんもこの映画お好きなんですねー!!これまた凄く嬉しいな~。今までこの映画を好きって言う人に出会ったことが無かったんですよ(;_;)初めてこの映画好き!ってお仲間発見出来て感慨深いわ~。
それと、マイコさんも、麦畑シーンお好きなんですね!
latifa  【 編集】  URL |   2006/04/01 21:45   |  TOP ▲ |


ちゃんとエントリーされておられたんですね!
麦畑シーンは僕も好きです。
存在する音楽  【 編集】  URL |   2006/10/08 08:39   |  TOP ▲ |


存在する音楽さん、こんばんは☆
あっ、こちらにまで足を延ばしてくださったのですね、すいません。
ありがとうございました^^
latifa  【 編集】  URL |   2006/10/08 17:35   |  TOP ▲ |


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IO NON HO PAURA(ぼくは怖くない)
いったんたん~素晴らしき哉、我が人生 (2005/06/05 02:05)
1978年、猛暑のイタリア。10歳のミケーレはある日、遊び場の廃屋で穴を発見した。穴を覗き込んだミケーレは信じられないものを発見する…。なんと、少年が一人繋がれていたのだ。あまりの驚きと恐ろしさに誰にもその少年のことを聞けないミケーレだったが、ある晩、大人達の.


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