鬼が来た!・姜文(チャン・ウェン)について Gyao無料放映中

以前から見たくて、近所のレンタル屋にはおいておらず、そのままになっていた「鬼が来た!」鬼子来了をgyaoで無料で見ました。
2000年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作というのに、あまり大々的に上映もしないし・・・中国では放映禁止になったままだそうで、深い内容を知らずに見たのですが、す、すごい映画でした・・・・(色々な意味で・・・)
ずっと途中まではモノクロで(モノクロが大半なのは知らなかった)
展開やシナリオが非常に面白くて引き込まれて見ました。前半はかなり好きな映画でした。ちょっと黒澤映画っぽい雰囲気も有り監督は、黒澤監督の「七人の侍」等は、この映画を作った後に見たらしいです。でも後半からは・・・・前半とはうって変わって・・・う・・・言葉が上手く出て来ません・・・重くて辛かったです。同じ日本人として、何ともやりきれない様な苦しい気持ち・・・・
鬼が来た!公式サイトhttp://www.gaga.ne.jp/onigakita/

私は、この↑姜文(チャン・ウェン)さんの名前は覚えてなかったので、この映画見るなり、「あっ!紅いコーリャンのおじさんだ!」(おじさんって・・失礼かな・・)!と思って嬉しくなり、見終わった後公式サイトに行って初めて、
監督や脚本までもが、この紅いコーリャンのおじさんがやっていた事を知り驚愕・・
そんなにすごい人だったなんて・・・これは是非近い内に「太陽の少年」も見なくちゃいけない!と思いました。
見ました。感想はこちら「太陽の少年」感想と、姜文「芙蓉鎮」他女性遍歴?

尚、監督・主役の姜文氏は、最初に日本に来た時に受けた日本人の印象「こんなに穏やかな優しい人達である国民性なのに、どうして戦時中あんな事が出来たんだろう?」と思ったことが、この映画に繋がったそうなんです。
チアン・ウェン  姜文 監督/製作/脚本/主演 1963年1月5日、河北省唐山の軍人の家庭に生まれる
86年『芙蓉鎮』87年 チャン・イーモウ(張芸謀)『紅いコーリャン』に主演 ワン・シュオ(王朔)の原作を元に脚本を書き初監督した94年の『太陽の少年』は、数多くの賞に輝いた。俳優としても監督としても超一流という極めて稀有な存在。
フランス語が堪能で、フランス人の妻との間に一女。

香川照之さんが中国に撮影入りした時、いきなり監督が、彼を麻袋に約半日だか1日近く閉じこめちゃった話しとか、彼が唯一覚えた中国語を
しゃべるシーンを100カットも撮影したとか@@ 

この映画で日本人の主役として出演している香川照之さんのインタビューの中でも語られていますが、普通の普通の状態の時には、この香川さん演じる花屋の行動などが理解出来ないのだけれど、過酷な状況や精神的に追いつめられた映画の撮影の中だと、花屋の行動が理不尽じゃなく思えて来た・・と書かれているんですよね。
こちら
香川さんは、ホテルビーナスや、救命病棟24時などで見たイメージが強くてだから、この映画の最初の方は、ちょっとびっくりしてしまいました。他にも、このインタビューには、上官を演じた「澤田謙也」さん についても、面白い事が書かれていました。澤田さんって方は、この映画で初めて見たのですが、ジャッキーチェンなどやハリウッド映画などにも出演している格闘家出身者なのですね。この役にまさにぴったりでした。

カンヌで上映された版は、この私が見たバージョン(日本上映版と同じ)よりも50年後のシーンが30分?20分だか・・・が含まれていたそうなんですよ・・・そちらのバージョンを是非是非見てみたいですね。そちらの方が、より一層良い映画の気がするんですね・・・・

ちょっとネタバレで色々言いたい気持ちもあるのですが、もう充分長く語ってしまったし、上手く言い表せそうにないのでここまでにします・・・

最後に、この映画を見たのは、完全無料放送で、動画や映画、ドラマなどを配信しているGYAOさんででした。
映画が無料で見れるのは嬉しいんだけど、10~15分に一回CMがぶつんと入って来る。しかもその時だけ音声がバカでかくなっていちいち音声を下げなくちゃいけないのが、かなりキツイ。一時停止は出来るけれど・・・毎週金曜日ごとに新しい映画に変わってしまうので、今やっている鬼が来た!は、8月4日まで無料でいつでも見れます。
出演: チアン・ウェン 香川照之
チアン・ホンポー  ユエン・ティン 澤田謙也
http://www.gyao.jp/cinema/
【2005/08/01 07:50】  コメント(4) | トラックバック(3) | 中国・台湾映画
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コメント

こんばんは★

これ観ました。
なんか、凄い身につまされる作品でしたね。

「過去の事だから私たちには関係ない」とは言えない・・・(汗)

二度と戦争なんか起こしてはダメだと改めて思いました。

トラバさせて下さい。
マイコ  【 編集】  URL |   2006/11/11 17:56   |  TOP ▲ |


マイコさん、感想の続きアップされたのですね☆
この映画は、ほんっとにキツイっす。
あ~~~思い出すのも辛い・・・。
モノクロが殆どなんですよね・・・

チアン・ウェン(姜文)さん、実生活で、なかなかの色男で、それにも後日びっくりしました。
latifa  【 編集】  URL |   2006/11/11 20:15   |  TOP ▲ |


こんばんは、やっと見ることができました。
姜文って色男だったのですね・・・。昨年公開されたヴィッキー・チャオとの共演作『緑茶』くらいしか見ていないのですが(汗)、人の良い、だますよりはだまされるタイプの男性に見えました。でも、かえってそういう雰囲気が女性の気をひくのかも知れません。『紅いコーリャン』も見なければ・・・。
DVDについていた冊子によると、年老いた日本兵(香川照之)が中国を再訪問するエピローグが設定されていたようですね。おっしゃるとおり、50年後のシーンを描いていたほうが、何となく救われる気分になると思います。
狗山椀太郎  【 編集】  URL |   2007/01/11 01:07   |  TOP ▲ |


こんにちは~狗山椀太郎さん、ご覧になられたんですねー。

あっ、太陽の・・の処にまで飛んでくださったのでしょうか、ありがとうございますm(_ _)m
そうなんですよ、この姜文って、素朴で女性に疎そうに見えて、実は、なかなかの??やり手?の様です(^^;)

「紅いコーリャン」
お薦めです!私が中国映画で、最初にガツンとやられた映画でした。
・・・とは言えども、実は、見たのが、もう20年くらい前(爆)なので・・・今見たら、どう思うかな・・・。

>昨年公開されたヴィッキー・チャオとの共演作『緑茶』
 見てない!and知らなかった!!
今度調べて、機会あれば見てみたいです。

別バージョン
そうですか・・・。50年後訪ねるという・・・。あ~それ、見たかったな!!!
latifa  【 編集】  URL |   2007/01/11 09:02   |  TOP ▲ |


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