冷静になって考えてみると、結構連続ドラマにありがちな、すれ違いとか、そういう風に繋がるんだ^^って言う展開があるのだけれど、安っぽさは全く感じられず、なかなか良く出来ているんですね。
ほんのちょっとだけ「バベル」っぽい感じもあるかな?^^ こう言っちゃなんですが、良く知らない役者さん多数の映画って、一人くらいは綺麗な女優さんorカッコイイ男性or渋い人がメインの登場人物じゃないと、私は見続けるのが辛かったりすることがあるのです。で、この映画も最初のエピソードは、ハンチングかぶったおじちゃん、その息子(毛が濃過ぎる・・)、50代に近いオバチャンの、地味な3名・・・。大丈夫か?自分・・・と思いながら、鑑賞。 しかしながら、内容が面白かったので、全然大丈夫でした(^O^)で、次に第2エピソード。女子2名は、綺麗って訳じゃないけど、よくよく見ればトルコ人の女の子は、少し魅力的かも・・・。そして第3エピソードでは、色々とみんなが繋がって行く。 ★以下ネタバレです 白文字で書いています★ 最初、あの息子がドイツで大学の先生をしている、っていうのが実感として沸かなくて、勝手に嘘をついてるのではないだろうか?等と思ってしまった私(^^;)。お父さんがアイスクリームを食べながら息子に世間話するような軽いノリで、「最近誰と・・・してる?」って質問するのにはビックラ。息子はうまいことかわしたけど・・・。 第2話、最初のうち、シャルロットったら、見ず知らずの通りすがりの女の子に、なんて親切なんだろうって、思いました。こういう女子同士の展開というのは、予想外でした。 中盤以降は、すぐ側に捜している人がいるのに!と、見ていて、ジリジリしちゃいましたw シャルロットが不運にも死んでしまうという展開が、そりゃないよお・・・・と、辛すぎたけれど・・・ でも、シャルロットが亡くなった後、お母さんが、刑務所のアイタンに会いに行き、「出来る限りの事をしたい。娘の希望だったことを、私が代わりに・・・。あなたを助けたい」って言うシーンでは、胸がジーンとしちゃいました。 きっと、この後、アイタンのお母さんが既に亡くなっていることが解る日が来ると思う・・・。そんな時、きっとこのアイタンとシャルロットママの2人は、血は繋がってなくても、母娘の様に温かい交流を持つ関係が続いて行くのを予見させられます・・・。以上 舞台はドイツのブレーメン・ハンブルグだったり、トルコのイスタンブールだったりする。イスタンブールの街の雰囲気が凄くリアルに伝わって来る映像でした。普通の服着てる人が殆どなのに、少しイスラミックな匂いがするというか・・雑多で下町な感じというか・・。街にポツポツあるモスクの尖塔が好きですな~。 そして私たちは、愛に帰る THE EDGE OF HEAVEN(原題:AUF DER ANDEREN SEITE) バキ・ダブラク タンセル・カルツ ナーグル・イエシルケイ ナーゼル・コーセ パトリシア・ジオルコワスカ ハンナ・シグラ (内容・あらすじ) アリとネジャト・アクス父子、イェテールとアイタン母子、スザンヌとシャーロット母子の6人が、どこかで繋がっているという物語 アリはアイタンというトルコ出身の女性と知り合う、アイタンはいかがわしい商売をしていたが、それというのも、トルコに住む娘の学費としてお金を送る為だった・・・。娘には自分は靴関係の仕事をしていると嘘をついて。 予告動画 ⇒同監督の 「太陽に恋して」「愛より強」/の感想 |
こんにちは
この映画は上映している映画館が少ない し派手な宣伝もしていない、さらに有名 俳優も出てないので周囲に見た人があま りなく(そういう私も友人に誘われて 見たのだが)ブログの感想も見かけない それだけにさっそくコメントいただけて とてもうれしかったです。 最初はホントにエッチな親爺とかっこ いいとは言い難い大学教授の息子、そし てかなりのお年の娼婦という組み合わせ でうーんと思ってしまいましたが(笑) 意外とすんなり最後まであきずに見るこ とができました。 アイテンは結局何かに反抗してみたい だけなのよね、と最初はそんな彼女に 振り回されるロッテが気の毒でした。 苦労して助けようとしているのに危険 な仕事をさせるなんてあまりにも友情 を軽く考えている、と怒りも感じまし た。でも彼女もきっと最後にはわかった と思います。 イスタンブールの街の様子や最後の海 のシーンなどもとってもよかったです。 登場人物にすぐ共感して泣くというこ とはなかったけど、後からジワジワと くる映画でした。 ステラさん☆こんにちは~!
>最初はホントにエッチな親爺とかっこいいとは言い難い大学教授の息子、そしてかなりのお年の娼婦という組み合わせでうーんと (^▽^)そうそう!私も大丈夫かな・・このメンバーで??とか、つい思っちゃいましたよ。たははは・・・でも、内容に引き込まれて、予想外にじっくり見れちゃいました。 >アイテンは結局何かに反抗してみたいだけなのよね、と 言えてるわ・・・。 >苦労して助けようとしているのに危険な仕事をさせるなんてあまりにも友情を軽く考えている、と怒りも感じ 私もですよー。おいおい、大事な友達なのに、そんな無茶な頼み事するなんてー!!って思って、全くもぉー!!とむっと来てました。 地味な映画ではありますが、テンポが良いのか?脚本が良いのか?さくさくと見れました。 お邪魔します~~
観てきました。 うんうん、私もバベル連想しましたよ。あと前回観た映画「愛より強く」で素敵な男性でてきたので、こちらも~~かなと期待した部分あったのね。 でもいなかったな~~笑。 そういう意味でも地味かも。 あ~~毛ね、濃そうよね・・・笑。 ちょっとおとなしめの感じだったのでもうちょっとインパクトある男性でも良かったかも。 オヤジ・・エロイよ~~とまで言えるような・・・・。 2話目の親子ね。あのお母さんは凄いよね。私はなかなかできないよ・・ああいう態度。と思って、すぐ感動まではいかなかったりしたのよ。時間立つと そうか・・・って思えるように なったけれど。 あの本屋さんなかなか素敵だったわ。 休憩できたりして。 お食事風景も興味深かったしわ。 乾杯~~っていったときのお酒も どんなだろうね~~ってね。 お国事情とか、その土地の空気を感じられるというのは、いいよね。 いろいろ勉強になっていい映画 だったわ★ みみこさ~ん、こんばんは!
うん、うん、カッコイイ人とか、魅力的な人、、残念ながらこの映画には出て来なかったね(^^ゞ それなのにもかかわらず、ずっと見れたっていうのは、やっぱり脚本が良かったんだと思うわ^^ 2話目の親子の話。ああいう母の心境になるまでに、私だったら数年かかりそう・・・。すぐにはああいう対応出来ないわ・・・。偉いよね~。 ところで、昨日の「ありふれた奇跡」見た? ちらっとしか写らなかったけど、仲間さん、外国で何かあったの??ってびっくりしちゃった・・。私の勝手な想像では、仲間さんが不倫していた男性の奥さんが自殺しちゃって・・とか、そういうトラウマかな?と思ってたんだけど、違いそうだわ。 なんかさ、せっかく加瀬君が仲間さんと2人で会うと思って、行ってみたら、陣内さんも来てさ「誘ったの。仲間に入れたの」とかサラリと言ってのけて。ひどい~!って我が家では大ブーイングだったよ。事前にメールで「陣内さんも誘ったからね」位、報告するべきだよねー。 他にも、え~~っ、なにこの人?ってシーンがあって、我が家的には、仲間さんいまいち、加瀬君可愛そうで好感もてる人って印象よ。 そうそう、加瀬君の自殺しようと思った経緯だけど、ふぞろいの林檎達で、時任君と柳沢慎吾が一緒の会社に就職するんだけど、時任君は仕事が出来るんだけど、柳沢君は全然駄目で上司にメタメタにけなされたり・・ってそういうシーンがあったかと思うんだけど、それを思い出したわ。あ・・でも、「愛という名の下に」で自殺しちゃった人の事と、頭でごっちゃになってるかも・・・。 latifaさん~~こんにちは!
この映画、かなり前にアップされてましたよね? めっちゃうらやましかったワ。。 私も早く観たくて。大阪では17日からだったんですよ。 私は、ファティ・アキン贔屓であることもあるんだけど、すっごくよかったです。。 でも、これ粗筋とか感想書きにくい映画じゃない? 自分の記事読み返しても、受けた感動が全然伝わってない!!ギャー! latifaさんは、トルコ、行ったことあるのですか? いろいろ問題(人権とか)がある国のようだけど、光が綺麗な街だな~っていつも思います。 撮り方がいいのかな? というわけで、また来ますね~。 真紅さん~こんにちは!
いやいや、ちゃんと真紅さんのレビュー、良かった!ってのが伝わって来ましたよん(^▽^) 沢山人が出て来る映画は、ついて行けなかったり、誰が誰だっけ?って事もあるんだけど、この映画は、大丈夫だったし、上手い具合に人物がからみあって、とても面白く見れました! そうなのよ~トルコは、エジプト・ギリシャ・トルコって3カ国回るツアーで行ったの。もう20年以上前だから(爆)ずいぶん変わったんだと思う。 私にとっては、産まれて初めての海外旅行だったのね。でも最初に入ったエジプトが衝撃的過ぎて、トルコがかすんでしまったところがあって・・残念だったわ。トルコは割とヨーロッパっぽいっていうか、それほど異国!ドカーン度が少なかったわ・・・。 こんにちは~♪
ホント、地味な人ばっかりでどうしようって思ってたんだけど、大丈夫だったわ。 最初のあのアリっていうお父さんさぁ、娼婦の人と二回ほど寝ただけで「一緒に住んでくれ」なんて早っって思ったよ~(笑) よっぽど一人ぼっちが寂しかったのね&性欲が有り余ってた?(笑) 登場人物のなかで二人の女性が本当にあっけなく死んじゃったのにはビックリ! 棺がトルコからドイツへ、ドイツからトルコへと輸送されていくのも印象に残る映像でした。 私はあのママさんみたいには相手を赦せないだろうな~と思って見てました。 あの女の子は最初からかなり図々しくて、普通の母親なら娘と係わり合いを持ってほしくないよねぇ。 ミチさん、こんにちはー!
そうなのよね、こんなに地味なメンバーでの映画って、そうそう無いわ(^^ゞ でも、引き込まれてぐいぐい見ることができました。 > 最初のあのアリっていうお父さんさぁ、娼婦の人と二回ほど寝ただけで「一緒に住んでくれ」なんて早っって思ったよ~(笑) 私も。年取ってこんなんで、見てられねぇ~~!!って思っちゃった。他人なら別に・・だけど、自分の父親が、もしこうだったら、は~~っ・・・ってため息もんだわ。 > 私はあのママさんみたいには相手を赦せないだろうな~と思って見てました。 > あの女の子は最初からかなり図々しくて、普通の母親なら娘と係わり合いを持ってほしくないよねぇ。 この部分、やっぱり一番心に引っかかりますよね・・自分だったら、どうだろう?ってみんな考えてしまうと思う・・・。 latifaさん、こんにちは☆^^
なんかもしかして今年になって書き込むの初めて??(^_^;) 遅くなりました~(^◇^;) 寒くなっております、そちらはいかがでしょうか? 3日は忙しいと言いつつ、息子を送っていったついでに(?)八景島で遊んで来ちゃいました(^^ゞ というわけで?! 寒中お見舞い申し上げますm(__)m この映画、風景が良かったですよね~♪ 映画も群像劇みたいになってたので、好きなタイプの映画でした。 でも、私はあのお母さんみたいに彼女の事を許せるのか、受け入れられるのか・・疑問です(^_^;) 私は無理かもなぁ~・・と思いながら見ていました。 きっとあんな風に赦した方が、自分も幸せになれるんだろうと頭ではわかっていても、理性的に行動できるかどうか・・・。 実はこの映画は去年のうちに見たんですが(^_^;) この映画を見る少し前に「ワン・デイ・イン・ヨーロッパ」という映画を見て、トルコとドイツの関わりみたいなのがそちらにも描いてあって、ヨーロッパって今は本当に一つになってるような、反面、全く違うところが前面に出てるところもあり、複雑だなぁって思ったばかりだったので、この映画でも同じように統一感と多様性がごちゃ混ぜになっている、なんとも一筋縄ではいかない、一括りにすると”ヨーロッパ”なんだなぁって思いました。 あ、そうそう、latifaさんのもう一つのブログの方、コメント残せなかったんですが(^^ゞ息子にURLを紹介してしまった(笑)ラーメンの記事があったでしょ、息子、今とってもラーメンにはまってるので、どうしても教えたくて^^ 海老名の方も、厚木の方もバイクで時々行ってるようなので、今度行ってみるって言ってました♪ 嬉しい記事をありがとうございますm(__)m (息子からも、ありがとう!とのことです^^) きゃぁ♪^^私もビックリ(笑)
今、書き終わって、自分のブログに帰ってみたら、latifaさんからの書き込みが!!! 同時に同じようにお互いにコメント書きあってたんですね~!(*^^)v なんだか新年早々縁起が良いかも~!?(笑) 今年もどうぞよろしく・・なんてことをまた言ってみたりする(笑) メルさん~こんにちは~!
私もメルさんちにお邪魔したのは、今年になってはじめてだったような気がするわ~。 なんだかんだと忙しかったし、ゆっくり気分に余裕のあるときにお喋りする方が楽しいもんね☆ > 3日は忙しいと言いつつ、息子を送っていったついでに(?)八景島で遊んで そうだったのー。 それじゃ今回は息子さんはバイクでは来なかったのね、さすがに道路凍結とか、一部に雪とかもあったりするのかな・・・危険だもんね。 八景島は私も何度も行ったことがあるよ~。メルさんと旦那様が恋人同士だったころは、まだシーパラダイスが出来る前だったかな・・・? 水族館とか有名だけど、ちょいと高いよね。乗ったことはないけど、あそこのジェットコースターはやったら怖いって有名みたいよ。家の娘と旦那が言ってた~。 > 実はこの映画は去年のうちに見たんですが(^_^;) この映画を見る少し前に「ワン・デイ・イン・ヨーロッパ」という映画を見て、トルコとドイツの関わりみたいなのがそちらにも描いてあって うん、うん、このタイトル、メルさんちでチェック・・・って思っていたのよ。 全然知らない映画だったけれど、今度探してみるね。 映画で世界旅行~社会勉強~出来るのは楽しいし。 で、息子さん、ラーメン好きなの?^^わ~~♪ 家のあっちのブログを紹介だなんて、恥ずかしいけど、嬉しいわ。ありがとう~。 > 海老名の方も、厚木の方もバイクで時々行ってるようなので、今度行ってみるって言ってました♪ うわうわ!!!なんか嬉しいぞーっ☆ 息子さんと私が気がつかず、すれ違ったり、同じお店にいたりする・・・ってこともあったりするのかな~\(^0^)/ メルさん、今年もまたどうぞよろしくおねがいしまーす♪ |
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ヨーロッパ映画を観よう!
(2009/01/19 20:38)
「Auf der anderen Seite」...aka「On the Other Side /The Edge of Heaven」 2007 ドイツ/トルコ/イタリア
トルコとドイツを舞台に“愛と死”をテーマに、三組の親子が織りなすヒューマン・ドラマ。
カンヌ映画祭最優秀脚本賞/全キリスト教会賞受賞作品。
ネ
Cartouche
(2009/01/20 23:59)
{{{ ***STORY***
ハンブルクに住む大学教授のネジャットの老父アリはブレーメンで一人暮らしだったが、同郷の娼婦イェテルと暮らし始める。ところが、アリは誤ってイェテルを死なせてしまう。ネジャットはイェテルが故郷トルコに残してきた娘アイテンに
ちょっとお話
(2009/01/24 08:59)
そして、私たちは愛に帰る (2007 ドイツ・トルコ)
AUF DER ANDEREN SEITE
THE EDGE OF HEAVEN
監督: ファティ・アキン
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真紅のthinkingdays
(2009/01/27 09:03)
AUF DER ANDEREN SEITE
THE EDGE OF HEAVEN
ハンブルグの大学で教鞭を取る、トルコ系ドイツ人のネジャット(バーキ・ダヴラ
ク)。彼はブ...
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
(2009/01/27 19:29)
これこそは愛。
ハンブルクの大学で教鞭をとるトルコ系移民二世のネジャットの老父アリは、ブレーメンで一人暮らしをしていたがある日同郷の娼婦イェテルと暮らし始めた。
そして、ドイツとトルコを舞台に三組の親子の物語が絡み合う。お待ちかねのファティ・アキン監...
銅版画制作の日々
(2009/03/19 10:00)
消息のわからない娘に、母のことのことを知らせるために、作ったチラシは、娘に届くのか?
3月13日、京都みなみ会館にて鑑賞。
ドイツーーーートルコ。2000キロの距離を越えて、3組の親子がさすらう再生と希望の旅路
親子の絆は何ものにも変えられないほど、...
ミチの雑記帳
(2009/04/18 14:35)
映画館にて「そして、私たちは愛に帰る」
ドイツ・トルコ映画。第60回カンヌ国際映画祭最優秀脚本賞受賞作品。
おはなし:娼婦と暮らす父と、大学講師の息子。出稼ぎに行った母親を探す反政府活動家の娘。友人を救うためにトルコへ旅立つ娘を見送るしかない母親。三組の...
心の栄養♪映画と英語のジョーク
(2010/01/08 09:36)
人間、究極は愛と包容力なのかもしれない・・と思いました
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
(2010/01/14 20:41)
☆☆☆☆(8点/10点満点中)
2008年ドイツ=トルコ映画 監督ファティ・アキン
ネタバレあり
シネマな時間に考察を。
(2010/11/10 13:49)
国境を超えてすれ違う運命の悪戯。
死が次なる出会いの糸を紡ぎ、
やがてそこには愛が宿る。神をも超える、赦しの愛が。
『そして、私たちは愛に帰る』 The Edge of Heaven
2007年/ドイツ・トルコ/122min
監督・脚本:ファティ・アキン
出演:バーキ・ダヴ... |