「コレラの時代の愛」ハビエルが少々不気味・・
うむ~結構微妙な映画だった。スペイン語じゃなくて英語なのが少々萎える・・・
ガルシア・マルケスは、有名な「百年の孤独」以外にも幾つか作品を昔読んで、とても面白いお話を書く作家さんだな~と思っていたのと、主演があの「ノーカントリー」の極悪人と、「海を飛ぶ夢」の寝たきりの男性を演じたハビエル・バルデムと聞いて、興味が増し鑑賞。3つ☆

まず最初は別の男優さんが、ハビエルの若い時を演じるのだけれど、顔立ちが似ていたので時代移行が自然だった。で、一途に思い続けるハビエルの表情とかが、ちと不気味・・・。そして主役の女優さんが、それほど凄い綺麗って程じゃないというか、、私の好みの女優さんじゃなかった・・・。もっとラテンの香りのする豊満な華のある人が良かったな。
ちなみに、1992年ハモンハモンの頃のハビエル(23歳)の自慢気な姿はコチラ。若い頃からやたら濃くてオヤジっぽい・・ ↓クリックすると拡大します
kore

この映画で良かったのは、昔のコロンビアの風景、川を渡る船、衣装、建物・インテリアなどが素敵だったこと。内容に関しては(原作は未読)、初恋の女性をずっと愛し続ける一方、600人切りをし、日記に記録を残しているという、なんとも滑稽な男の一生。

息子は両親それぞれの性質を合わせ持っており、この男の母(「セントラル・ステーション」のあの名演技のオバチャンですよ!)が家を出てった夫をずっと待ち続けており(⇒ハビエルも50年以上待ってた)、父は女癖が悪かった(⇒ハビエルも600人以上と)・・。
ガルシアマルケスは、こういう血筋もの・代々引き継ぐ系の話しが得意ですよね。そして長年待つ!!というのも他の小説でも確か出て来た様な・・・。読んだのが20年以上前なので記憶が・・・)

☆以下ネタバレです 白文字で書いてます☆
そしていよいよ、初恋の人の夫が死んだ。50年以上待ち続け、いよいよ2人はベットインというシーンがあるのには、ビックリ・・・。気持ちは解るが・・75歳くらいでも、するのか・・・・。初恋の人が裸になるシーンでは、もうビックリ・・・特殊メイクでたるんだ体を作っているんです・・・・。あ~~~虚しいというか、見るに耐えないというか、とても複雑な心境・・・。
あとは、ハビエルがやりまくる訳なんですが、お世辞にもカッコイイオヤジではないんです。なぜにこの人が次々と若くて綺麗な女性と出来るのか?女性が拒否もせず、むしろホイホイと喜んで誘いに乗るのか?が、わからんかったとです。私が好みじゃないだけで、ああいう男性はモテるのかな
以上

「コレラの時代の愛」 LOVE IN THE TIME OF CHOLERA 2007年アメリカ映画
監督: マイク・ニューウェル
原作: ガブリエル・ガルシア=マルケス
出演: ハビエル・バルデム (フロレンティーノ・アリーサ)
ジョヴァンナ・メッツォジョルノ (フェルミーナ・ダーサ)
ベンジャミン・ブラット (フベナル・ウルビーノ医師)
カタリーナ・サンディノ・モレノ (イルデブランダ)
フェルナンダ・モンテネグロ (お母さん役 トランシト・アリーサ)

(内容・あらすじ) all cinemaより一部分使わせて頂きました。
内戦とコレラ禍に揺れる南米コロンビアを舞台に、初恋の女性を51年9ヶ月と4日待ち続けた男の遠大な愛の顛末を、ユーモアを織り交ぜつつ官能的かつロマンティックに綴る。貧しい郵便局員のフロレンティーノは、裕福な商人の娘フェルミーナと出会い、一目惚れ。情熱的な恋文を送り続け、ついには彼女の心を射止めることに成功する。しかし、彼女の父は娘を名家に嫁がせると決めており、2人は引き裂かれることに。やがてフェルミーナは、コレラの撲滅に尽力するヨーロッパ帰りの医師フベナルに見初められ・・・
【2008/08/24 17:49】  コメント(12) | トラックバック(15) | アメリカ映画
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コメント

latifaさんもご覧になったのですね。
わたしも微妙でした。。。
ハビエルきもいし。(若い時も濃ゆいのねハビエル)

本なら50年の時の流れも自然だけれど、
映画ではそれを2時間に収めるわけだから、無理はあるよなと思うけど。
原作が面白かったなら、ちょっと映画はザンネンな感じですね。
りお  【 編集】  URL |   2008/08/30 01:38   |  TOP ▲ |


りおさん、こんにちは。
原作はどのくらいの厚さで、どんな内容なのか知らないのですが、面白い作品なのでしょうね・・・。
本だと勝手に自分のイメージした人物像をあてはめて考えられますが、映画だと、主人公の2人の雰囲気やルックスが、どうもしっくり自分と合わないと、最後まで引っかかっちゃうようです・・
latifa  【 編集】  URL |   2008/08/31 12:14   |  TOP ▲ |


確かにハビエルの魅力はあたしにも分からないのですが、
色気のある方だなぁ~ってのは分かります。
あの濃さがたまらんのかなぁ?
なだけに、彼に次々と女性が寄ってくるってのは
なんとなく説得力があったのですが、
お話的に文学していて美しいだろうけど、
ちょっともうど~でもいいわ~なノリに
なってしまいましたヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
miyu  【 編集】  URL |   2008/09/23 17:17   |  TOP ▲ |


miyuさん、こんばんは~!
確かにハビエルって、色気があるというか、凄く強いオーラというか、パンチのある人ですよね。なんか、ハビエルって、全てがデカイ・・って感じなのですよ。顔についてるパーツもだけど・・・。ペネロペとの間にもし子供でも出来たとしたら、どんだけ濃い子が産まれるんだろうか!

この映画は、ヒロインの女性が自分の好みじゃなかったのが、ちょっと残念でした・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2008/09/23 20:10   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは! TBさせていただきました。
タイトルの「ハビエルが少々不気味・・」に爆笑。。。
そうそう、しゃべりが英語に聴こえるから、自分の耳がおかしいのかと思いましたよ。。
これアメリカ映画なんですね。スペイン映画っぽいのに。
あと、ハビエル以外のキャストを全く知らなかったので、『セントラル・ステーション』のおばちゃんが出てきたときにはうれしかったです。
結構、笑えた映画でした。。でも劇場で笑っていたの、私一人だった気がする、何故?
ではでは、また来ますね。
真紅  【 編集】  URL |   2008/10/04 17:34   |  TOP ▲ |


真紅さま~こんにちは!
ハビエルといえば、ナタリーポートマンとゴヤのなんとか・・っていうスペインを舞台にした映画が近く始まるみたいですね。それも見てみたいなぁ。今度はスペイン語しゃべってるのかな?

私もセントラルステーションのおばちゃん以外は知らない人だらけでした!だから真紅さまと同じ様に、うわ~っ!この人知ってる♪という喜びがありました。

いや、、結構笑える映画だと思います。至って本人(主人公)は真剣というのが、また笑いを誘ってしまうのよね・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2008/10/05 11:07   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは。

こんなに笑える映画だとは思いませんでした♪
私も伏字の部分は大いに同意です(笑)

ハビエルさん、プライベートな時は(好みではないですが)まあ普通だと思えますが、モテキャラではないような…(汗)
お芝居は流石にお上手でしたね。
オリーブリー  【 編集】  URL |   2008/11/28 16:14   |  TOP ▲ |


オリーブリーさん、こんにちは(^_^)/
私もオリーブリーさんちのレビューにも、とっても同意(^◇^)
なんか真面目に作ってるんだろうけど、妙に可笑しいんですよね、この映画(なんて言っちゃったら失礼か・・・)

ハビエルさんは海を飛ぶ夢だったかな?あの時が一番男前に見えましたわ。状況的に一番キツそうなのに・・
latifa  【 編集】  URL |   2008/11/29 08:16   |  TOP ▲ |


latifaさん、あけましておめでとうございまーす!
穏やかに新年を迎えられましたか~?
こちらは雪がチラホラだったの。
でも、まだ積もりはしないわよ。

ハビエルさんの若かりし頃の画像を拝ませていただきました(笑)
昔から濃いのね~(爆)
私の友人がガルシア・マルケスの「百年の孤独」を読み終えたばかりなのだけど、ちょっと時間がかかったって言ってました。
私もそのうちチャレンジしたいな。

ネタバレのところは私も同様に思ってました。
そこのところが日本人との差だろうか?
うーん???

ところで、「聖☆おにいさん」ですが、やっぱり息子は気に入りましたですよ~(笑)
で、お互いのツボのシーンを言い合ったりしました。
そして、息子は早速手塚治虫の「ブッダ」を全巻復習してました。
ああ、このエネルギーを他のところに向けてくれたら・・・・。

今年もまた引き続き仲良くしてくださいね~~~~♪♪♪
latifaさんとご家族のご多幸をお祈りしつつ・・・・・。
ミチ  【 編集】  URL |   2009/01/01 23:28   |  TOP ▲ |


ミチさん、こんにちは~!
昨日「ケンミンショー」って番組で、金沢の鏡餅はピンクと白の2色が普通っていうのを聞いて、驚いていました^^
北海道人は、大晦日に一番のごちそうが並ぶ日で、おせち料理も31日に完成して紅白を見ながら食べるってのが普通なの。それが全国レベルでは違うっていうのを知ったわ~。みなさん1日に食べるのね??
ということで、私んちが一番忙しいのは31日で、1日以後は結構楽になるんだ~^^

若き日のハビエル・・・やっぱり好みじゃないわぁ・・・。骨が太そうっていうか、うん~~なんか体臭キツそう(←いいだけ言ってるな(^^ゞ)

暮れはPCが使えないのもあってダイジェストの「篤姫」を数日に渡って見てしまったわ~。おもしろかったのね?見てればよかったな~失敗しちゃったー。

で、この映画。まあ普通におもしろかったわ。ミチさんちでかかれていたけれど、聴診器ができる前にじかに・・ってシーンは私もドキッ!!!としちゃった(^_-)

ガルシアマルケスの本は短編のもあって、結構読みやすいの☆ でも、百年の孤独は長編なので、ちょっと読んだー!って感じがするかも・・。(実はほとんど忘れちゃってるんだ・・)
うちの旦那が若い頃、ガルシアマルケスや南米とかアフリカの土着的な小説が好きで色々持ってて、借りて読んだの。関東に越す時に処分しちゃったの・・・。

「聖☆おにいさん」息子さんが気に入ってくれたなんて(^○^)
手塚さんのブッダを全巻復習って~~(^▽^) ミチさんの息子さんってなんかマニアック~~好きだわ~そういう人♪

PS 感想は書かないと思うけど、こっちは31日のお昼に「オリヲン座からの招待状」をTVでやってくれて、やっとみれたんだけど・・・。う~ん、悪くは無かったんだけど・・
映画の内容から離れて、こういう映画館が無くなって行くということとか、自分が好きだった映画館が無くなってしまったこととか、そういう現実とリンクするところが勝手に自分の中でジワ~っと来ただけで、内容的にはう~~ん・・・なんかいまいち?とか思っちゃった。ミチさんちの感想は拝見させていただいちゃった~♪
latifa  【 編集】  URL |   2009/01/02 17:08   |  TOP ▲ |


こんにちは。

なぜこの人が、こんなにもてるのか、というのは、男からすると、女性に聞きたいんですけどね(笑)
まあ、南米のお嬢様、おばさまたちも、あけっぴろげで、積極的ではありますよねぇ。

kimion20002000  【 編集】  URL |   2009/10/24 11:02   |  TOP ▲ |


kimionさん、こんにちは!
> なぜこの人が、こんなにもてるのか、というのは、男からすると、女性に聞きたいんですけどね(笑)
いや、私は全くタイプじゃなかったので、物好きな女性も多いもんだ・・・と思いました(^^ゞ
ハビエルさんって、ウッディアレンの映画で、なんとかかんとかバルセロナ~(もうタイトルも忘れた)でも、モテモテ役でした・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2009/10/24 16:41   |  TOP ▲ |


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