まずは「死神の精度」
こちらは、映画のポスターが素敵だな~と思って、それから原作を読み、数ヶ月後レンタルで映画を鑑賞という順番でした。だから最初から金城武が主役というのは頭の片隅にありつつ小説を読んだわけです。小説はなかなか面白かったです。これを映画にするとどういう感じなのかなあ・・・と期待して見たのですが、やっぱり映画だとちょっと何だろう・・?悪くは無いんだけど、すごく良くもなかったかな・・。3つ☆というところ。 犬がしゃべる部分とかは映画のポスターの様にちょっと現実離れした不思議な感じで上手くまとめられていたと思いました。金城君は、レッドクリフよりも、こちらの死神さんの方がハマってるかな~と思いました。 伊坂幸太郎「グラスホッパー」「アヒルと鴨のコインロッカ―」「死神の精度」感想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして「陰日向に咲く」 上の「死神の精度」とは、全然違うお話ではありますが、幾つかの短編から成り立っているお話で、かつ、ちょこちょこ出て来る人がそれぞれのお話にリンクしている・・・という構成が似てるかも・・・と思いました。こういうお話って好きです。 「陰日向に咲く」の小説は想像していたよりもかなり面白くて、4つ☆~4つ☆半くらいの面白さでした(感想は書いてません)。しかし残念ながら映画は、原作の良さが出てなかったかなあ・・・と、小説は自分のペースで頁を開いて読めるのですが、映画だと監督が意図するハイライトの部分を長く描くわけで、、、その湿っぽい涙をそそるであろう部分が長すぎる・・・と思ったんです。以下、ネタバレの処に小説と映画では違ってる部分などを書きました。 ☆ネタバレです 白文字で書いてます☆ 恥ずかしながら小説版では、ラストの章を一回読んだだけでは、ハッキリと解らなくて。あれっ?これって、死んだのがあの踊り子のジュビターさんが年取っておばあさんになったんだよね? ここに座ってる老人とは雷太=モーゼだよね? 訪ねて来たのは鳴子だよね?と、2,3度読んで、解った・・って位のアッサリ加減で書いているわけです。そのあたりの説明過多ではなく、あくまでもアッサリ最低限の表現で留めてるって処がこの小説の良さだとも思えます。臭くならない程度で終わってるところが。 個人的には小説では、オタクの片想い部分の章が一番面白かったのだけれど、あれは期待しない一方通行の純愛?だったのが良かったのに、映画では相手からもメールで「今度お茶でも・・」と誘ってきたのをオタク君が断る・・という風に変わってた。あとケンイチが、オレオレ詐欺で50万を取りに行くという設定が、おばあさんが心配でお家に訪ねて行く・・という設定にちょっとだけ変わってました・・。まあ50万用意したのは同じなんだけど、家を訪ねて行くに至る経緯の大きな部分が違っているのは、ちょっと残念だったかな・・・。(小説では、ここが泣けた) 小説では、あんまり可愛くはないのをイメージさせられていた鳴子が、宮崎あおいちゃんが演じてて、こんなカワイイ子だったら、雷太は鳴子好きにならんのはおかしいだろ~~~!と突っ込んじゃいました。 ただ弁護士には見えないぞ・・・・。以上 |
こんにちは~♪
私も劇団ひとりの原作はとっても面白く読みました。 でもねぇ、どうして映画にすると【泣かせ】に走るんだろうか? いつかどこかで言いましたっけ? 西田敏行さんが苦手になってきているって(汗) 「憑神」でも「椿山係長~」でもそうだったような覚えが・・・。 彼って絶対にイイ人キャラでしょう? それがちょっと鼻につくようになってしまって。 いえ、決して西田さんが嫌いというわけではないのだけど(しどろもどろ) 金城さん、レッドクリフでの評判が今ひとつのようですね~(^^ゞ
(他の方の記事でも数回目にしました(^^;;) ) でも、この現実離れした、ちょっとぼ~っとした(?)死神さんは合ってましたよね^^ ただ映画はちょっとづつ今ひとつだなぁと思うところがあって、すっごく良かった、とはならなかったです。 小西さん、私も苦手だし(^^;;) 陰日向に咲くは、ずっと見たいなぁ、と思いつつ、結局時期を外してしまっていまだに見てないんです。 原作も読んでないし(^^ゞ 多分見ると思うのでネタばれ部分は読まずに帰ります(笑) が、↑のミチさんのコメントを読むと 泣かせになってるわけですね。 思いっきり泣きたい気もするけど、ちょっと前まではかなり涙腺緩んでたけど(^^ゞここのところ強固になりつつあり(笑)どうかな?と思いつつ、近々見てみま~す♪^^ ミチさん、こんにちは~!
西田敏行さんが・・っていうのは、初めて聞いた気がしますが、私が以前ミチさんに彼が苦手なの・・ってお話したことがあるはず・・。池中玄太(何時の時代じゃ~~!!)の頃は好感持っていたんだけど、いつ頃からだろう?苦手な人になってしまった。同様に明石家さんまも・・。昔は好きだったのに今はチャンネル変えてます(好きだったらゴメンなさい!)同じ人でも、ずっと好きとは限らないし、前は嫌いでも好きになったりって事もあります・・。 ところで、ギャンブルで大変な目にあった人ですが、一人は父親がギャンブルにハマり(何のギャンブルなのかは知らない)、裕福だった家が傾いてしまい貧乏になってしまったという家の子供と、あと私が若い頃働いていた会社の上司が競馬にハマり、借金で大変な事になり・・・そのお金を工面するのに会社でマズイ事をしちゃってたのがバレ・・当然辞めさせられた・・・って人を知ってます。 私もパチンコもしないし、賭け事も一切しないです。もとが取れないかもしれないリスクのある物事には興味が湧かないの・・。 メルさん、こんにちは!
レッドクリフでの金城さん、他の方もやっぱりそう思われていましたか~(^^;) ぷふふ・・カッコイイんだけどすんごく知的って印象は、あまり無いのよね(←と言い切っていいのか?) メルさんも小西さんが苦手なのね?もしかしたら、彼女が苦手って女子は結構多いのかな?男性からはモテそうな気がするんだけども。そうか~ちゅらさんに出てたのね?私は「アンティーク西洋菓子なんとか」ってドラマが最初だった気がする。 陰日向に咲くは、映画は見なくて良いですが(多分泣けないかと・・)、原作はなかなか良いですよ♪ ところで、「西の魔女が死んだ」をメルさんは楽しみにしていらっしゃるのね~。私も原作は以前読んだことがあります☆ おばあさまの役をどんな人がやるんだろう?と思っていたら、なんとまぁ、よくこんなイメージに近い人を・・・とビックリしていたんです。日本にも住んでいたことがあるとか・・って読みました。あ、でも、実際映画の中で見たら、良いのか、どうなのか解りませんが・・・。 こんばんは~♪
金城君の死神はハマっていましたよね。個人的に金城さんて何を考えているのか分からない表情をすると思うんだけど、それが千葉にピッタリだったかも。 でも、孔明もなかなかだったな~ あまり賢そうには見えなくても(笑)、飄々とした涼やかなお顔が素敵だったもの。それに彼は日本語を話している時よりも中国語の時の方がカッコイイ気がする~ で、、、映画の内容は、、、ちょっと退屈だったねぇ~ 邦画独特のテンポにイマイチのれなかったかも。 でも、原作の3話を上手く繋げていましたね~ 犬とロボットには不自然さを感じたけど(汗)、別に嫌いな作品じゃなかったわ♪ 由香さん、こんにちは!
>個人的に金城さんて何を考えているのか分からない表情をすると思うんだけど、それが千葉にピッタリ ぷふふ!!同感!そういう表情してるよね☆ ちょっとだけ不思議ちゃん系というか。レッドクリフといえば、なんかCMで見た処動員数1位とか、なんとか・・・ちゃんと見てなかったから違うかもしれないけど、あれっポニョ越え??って驚いたんだけど、洋画で、って事かな・・ そうそう、私も金城君は日本語より外国語を話している時の方がカッコ良く見えるわ☆ まず、「死神の精度」からコメントします。
私、どうも、富司純子見ると、点が甘くなってしまいます・・・私、ああいうふうに年を取りたいんです・・・ 私は原作を拝見してないんですが、彼女の役の女性が何でああいうオドオドちゃんからオヤジみたいな喋りになったか書いてあったんですかね・・・ 「陰日向に咲く」は・・・黄色いシャツ似合わなかったな・・・すいません結構前に見て、印象がそれだけに・・・ 私は原作にすごくビックリしたんですね、え?ゴーストライターじゃなくて、劇団ひとりってホントにすごいわ~って。 だから原作の方が印象に残ってます。 牧場主さん、私も富司純子さん、好きです~。娘のあの人・・(名前出て来ない・・)と母とじゃ、断然母の方がタイプっす♪
で、オドオドちゃんが、長年経って、ああいうキャラに・・・の変化は小説には書いてなかったです(^◇^)ハハハ~!確かに凄い変化でした。オドオドちゃんの後、色々苦労して、ああいう風になった・・って感じなのかな・・。 陰日向で、黄色いシャツ??覚えてない・・(^^;) 岡田君が着てたんですかね? 映画はいまひとつでしたが、小説はなかなか良かったですよね♪ 牧場主さんも読んでいたんですか~(^◇^) 私が読んだのが文庫本だったのですが、最後にお父さんのあとがきが載っていて、それがまたジーン!と来ました。今でこそTVに出たり活躍してますが、凄く親が心配した時期ってのも当然あったわけで・・その辺りを読んでいたら、ぐっと来ました。 |
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京の昼寝~♪
(2008/11/11 12:27)
□作品オフィシャルサイト 「陰日向に咲く」□監督 平川雄一朗 □原作 劇団ひとり □脚本 金子ありさ □キャスト 岡田准一、宮崎あおい、伊藤淳史、西田敏行、三浦友和、平山あや、塚本高史、緒川たまき
■鑑賞日 1月27日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足...
京の昼寝~♪
(2008/11/11 12:29)
□作品オフィシャルサイト 「Sweet Rain 死神の精度」□監督 筧 昌也□脚本 小林弘利 □原作 伊坂幸太郎(「死神の精度」文藝春秋社刊)□キャスト 金城 武、小西真奈美、富司純子、光石 研、石田卓也、村上 淳、奥田恵梨華、吹越 満
■鑑賞日 3月23...
ミチの雑記帳
(2008/11/11 18:05)
試写会にて「陰日向に咲く」
劇団ひとりの同名小説の映画化。
おはなし:借金まみれのシンヤ(岡田准一)はオレオレ詐欺に手を出すが、相手の老婆と仲良くなってしまい金を奪えない。ゆうすけ(塚本高史)は崖っぷちアイドル(平山あや)を追いかけている。エリートビ
心の栄養♪映画と英語のジョーク
(2008/11/12 08:51)
不慮の死が予定されている人間のもとに現われ、行動を共にして7日後に、“実行=死”か
“見送り=生かす”かを決める死神。その一人、千葉(金城武)は“ミュージック”をこよなく愛する
一風変わった死神。そんな千葉の今回のターゲットは電器メーカーに勤める苦情処理...
きららのきらきら生活
(2008/11/12 18:10)
☆公式サイト☆東京に暮らす“どこか日の当たらない”9人の人々が、一生懸命生きようとする姿を描く笑いと涙の群像ドラマ。人気お笑い芸人、劇団ひとりのベストセラー処女小説を基に、『その時は彼によろしく』の平川雄一朗監督が映像化した。夏の日の東京。ギャンブ
★YUKAの気ままな有閑日記★
(2008/11/13 17:35)
原作の伊坂幸太郎の小説『死神の精度』はまずまず面白かった。映画はどうかなぁ~ ?コチラが本の感想です【story】死神の千葉(金城武)の仕事は、不慮の事故で亡くなる予定の人物のところに現れ、その人を7日間観察し、その生死を判断することだ。雨男の彼は、7日後...
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
(2008/11/17 20:55)
一昨日の記事で書いたとおり、昨日({/kaeru_fine/}のち{/kaeru_rain/})はお仕事。2ヶ月に一度ペースで当番が周ってくる夕方から深夜にかけてのお仕事でした。…実は嫁さんの誕生日{/presents/}だった昨日なので、仕事は避けたかったんだけどね{/face_ase2/}。休日に他の...
HAPPYMANIA
(2008/12/06 07:11)
3回目の鑑賞です...正確に言うと2.5回目の鑑賞な感じ(笑)詳しくは 初日舞台挨拶の日記へ 1回目 2回目伊坂幸太郎さんの原作が60万部突破の売上 内、一冊にワタクシも貢献武ちゃん らぶぅなワタクシですが、そんなワタクシでも 過去、リターナーを...
みかんのReading Diary♪
(2009/01/09 12:12)
陰日向に咲く 通常版 [DVD](2008/日本)
夏の日の東京。ギャンブルから足を洗えず、借金まみれのシンヤは、オレオレ詐欺に手を染め、老婦人をだまそうとする。しかし、その老婦人と心が触れ合ってしまい、金を引き出せずにいると、街で寿子という女性と出会う。寿子は
映画大好き☆
(2009/06/12 16:10)
Sweet Rain 死神の精度監督:筧昌也出演者:金城武、 小西真奈美、 富司純子、 石田卓也収録時間:113分レンタル開始日:2008-08-27Story伊坂幸太郎の人気小説を金城武と小西真奈美の共演で描いたファンタジードラマ。人間を7日間観察し、生死の判定を下す役割を担った死 |