鳥肌映画 シティ・オブ・ゴッド CIDADE DE DEUS


city of god 衝撃的で鳥肌立つ映画でした。
TV東京の深夜放映されたのを見ました。
まず先に言っておきますが、私はバイオレンス映画が大の苦手です。
でも、この映画は最高でした!。ぶっとんでました。
凄くcoolで、新鮮、研ぎ澄まされたナイフの様な作品。
映像にしても、話の進み具合も、すごく良かった。
ギャング映画やチンピラ映画って、その中の人(多くはボス)を中心に
描いたのが多いけれど、これはそれの外部の人(写真好きな少年)
の目を中心に描かれてるのが、また視点が違っていて面白かったです。

そして、最後に画面に現れた文字に、ガーーーーーーン!
これは事実に基づいた話し??えーっ・・・・

単なるスラムの悪軍団の抗争映画ってことで終わっておらず
これが現実にブラジルの一部で実在することであること、
社会問題や、警察の汚職等、凄く重くて深い問題を含んでる事、
結局こうやって映画を見ている人達からすれば「無意味な殺し合い」
ため息が出てしまうけど、一応ちゃんとボス的な人達から見たら
原因があるわけで、でも、上のボス的な人達の闘争が、結局
無関係な人達を巻き込んで多くの悲劇を産むこと、
終わることない復讐、最後は誰もいなくなるまで戦うのかー
愚かだ・・って(戦争も殆どそんな気が・・)思う人が殆どだと
思うんですね・・・。
☆以下ネタバレです☆文字反転して読んで下さい
でも、皮肉なもんで、リトル・ゼが街を牛耳る事になって、
治安はすごく良くなっていたんですよね。
あくどい奴でもしっかりある一定のボスが仕切ると市民は
平和だったりするんだよね・・・

主人公の子が悪事を起こそうと何度かするのに、出会う人が
良い人だったから・・・とか、セクシーな女の子がいたから・・・と
踏みとどまる辺りも良かった。紙一重的な危うい処が良く出てたし、
こんな悲惨な環境でいつつも、あの子がごく普通の少年が持つ
恋話しもありました。
ベネが去る時に「お前は大好きな親友だけど、でももううんざりだ」
(少々違うかも)の辺りがなんだかジーンと来てしまいました。
ラストも良かったです。しょせん、こういう・・・・
最後字幕で、本当にあのマネ(2枚目というあだ名の)の実物がしゃべってる
映像が流れて@@でした。マネがあの少年に撃たれてしまう事になる経緯とか
切なかったな~
この映画、幾つかのシーンで、映像がストップモーションになって、解りやすく
説明?をしてくれる手法があって、そこも凄く良かった。

私がなるほどブラジルだなーって思ったのは、ベネの送別会で
人望厚かったベネの為に集まった人達が、ソウルなやつら、
サンバなやつら、教会なやつら・・・etc..って色々なジャンルが
あるんですよね。


ハラハラする状態の後ろで流れるスピード感のあるサンバ音楽や
70年代ソウルが、凄くこの映画を盛り上げてました。
Carl Douglas/カンフー・ファィティンもかかってました^^)
試聴・動画は、以前アップしたカンフーハッスル挿入歌他 70年代ソウル・ダンスmusic
から行けます。

この前見た、ブラジル映画「ビハインド・ザ・サン
(この文書くより前に、既に下書きに、ビハインド・ザ・サンの感想と
ロドリゴ・サントロ{/face_heart/}特集を書いてあります♪明日か明後日アップします♪)
も凄く良かったし、ブラジル映画のパワーと凄さを感じ、
近年見たどんな映画よりも、この2つ、鮮烈な印象が焼き付きました。

写真 amazonより 
出演: アレッシャンドレ・ロドリゲス, その他 一般人の方々
監督: フェルナンド・メイレレス
【2005/09/10 08:16】  コメント(0) | トラックバック(9) | 南米・ブラジル映画
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