評判はかねがね聞いていましたが、実際見たら、本当に主人公ともいえる日本兵の角川は残虐どころか、心根の優しい若者として描かれていました。ちょっと安藤政信君似です。 ポスターや、名前の出る順番からして、リュウ・イエ君(「山の郵便配達」他多数出演)が凄く一杯出てるのか?と思いきや、角川演じる中泉英雄さんよりも少なめでした。
中国での舞台挨拶の時に、中泉さんに罵声が飛んだものの、逆に中泉さんを擁護する声があがり、舞台裏で泣いてしまった・・というエピソードは読んでいてぐっと来ました・・・。 こちら 監督さんは以前「ココシリ」(見たものの感想は書かずじまい・・・)を撮った監督さん。中国とか韓国とかで、こういう日本人を「悪」じゃなく描く作品を作ったり、発言とかするとバッシングに遭うことが多い様なので・・、この映画を作るのは勇気が要ったと思います。やっぱり、中国ではこの映画で叩かれちゃったり、脅迫もされちゃったみたいで・・・。 とはいえ、角川君以外の部分、日本軍のした事とかを映画の全体像で見ると、確かに残虐だし、見てられねぇ~ってシーンも多いです・・・。見終わった後、ズドーーンという気持ちになりました・・・。 ただ、日本では、戦時中に日本国内で一般庶民がどれだけ辛く悲しい目に遭ったか・・・って作品ばかりが多いので、こういう海外で日本兵が・・・という加害者側の内容も自分は見たいと思います。この映画も、日本では上映されないかもしれませんが、、、、DVDは中国で発売になったみたいだし(日本語の割合も多く、元々セリフが少な目の映画だし・・・) あと、最近ドイツで話題になっている、香川照之さんが出演している「ジョン・ラーベ」も、是非見れるものなら見たいです。香川君といえば「鬼が来た!」という映画でも日本兵を熱演していましたよね・・・。 『南京!南京!』 City of Life And Death (2009) 監督 陸川(ルー・チュアン) 出演:リウ・イエ 中泉英雄 ファン・ウェイ カオ・ユアンユアン チン・ラン そういえば、何年か前、日中戦争の最中の1942年、大飢饉に苦しむ中国河南省の農民を救ったのは、旧日本軍だった・・・という事実を中国人作家が書いた本も読みました。こちらも映画化されると聞いていたものの、流れてしまったのかな・・・ 「温故一九四二」 劉震雲 |
昨夜コメントいれようとしたら
メンテナンス中で受け付けてくれなかった・・・ なので、再度! ってこの映画と関係ないのですが(汗) 昨夜入れようとしてたコメントです↓↓↓ 前回の【アザーズ】と【永遠の~】へのコメントめっちゃ多いですね! なのでこっちの方に書きにきました! いやですね・・・ 私が紹介してた映画 【デザート・ブルー】or【ウェルカム・バクスター】 の監督がモーガン・フリーマンって書いたけど間違いでした(超汗) 私もてっきりモーガン・フリーマンだと思い込んで観てたのですが モーガン・J・フリーマンでした(笑) latifaさんなら気づいてたとは思うけど、私全く勘違いしてました(爆笑) 一応伝えにきました! めぐさん、こんにちは~!
ごめんねー!せっかく昨晩トライしてくれたのに・・・お手間をかけさせちゃったな~~ 永遠の~は、見ている人が凄く多い映画だったからかも・・・。それだけ人気の高い映画だったんだと思うわ。今年の年末のベスト10に入れる人も結構いるのかもね?^^ > モーガン・J・フリーマン キャハハハ!!!そりゃ~間違うわ(^▽^) 私は全く気がついてなかったよ~。 お知らせ、ありがとう~☆ こんばんは。
未公開の作品もチェックしておられるとはさすがlatifaさんですね。うーん、私も一度見てみたい映画なのですが、劇場公開はあの『靖国』以上に難しいのでしょうか・・・。 ところで、私は偶然にも秦郁彦著『南京事件』を読んでいる最中でして。この分野についてはほとんど無知なのですが、人道的な部分はもちろんのこと、当時の日本軍は作戦面でも杜撰というか拙速というか、自国兵士の待遇についてもかなりひどい部分が多々あったようで、そんなことでは中国人への対応も推して知るべしかな、と色々考えさせられました。 椀太郎さん、こんにちは!
新聞などで目にしていて是非見たいとは思っていたのですが、そうは言ってもなかなか・・・・だったところに、偶然見れるチャンスが巡って来て、ラッキーだったんです・・・ > 秦郁彦著『南京事件』 未読なのですが、そもそもこの事件の事については、もっと知らなくちゃ・・・って私も思っているんです。結構世間で色々な話が飛び交っていますよね・・・ そうかあ・・・日本の兵士の扱い・・酷かったみたいですよね・・・(T_T) 私がふと思ったのは(別にこの南京!を見たからって訳じゃないんですけれども) 基本日本人って優しくて気の小さい人が多いと思うんですよ、でもね、結構、こう・・洗脳とか、上からの強い指示に弱い民族なんじゃないか?って・・・・。この前もインフル~で、なんかしらないけど、みんなマスク買って大騒ぎしてましたよね(マスコミにすっかり振り回された感も・・・) あと、イジメとかもそういうのに近い処あるのかな?って。一部の強気な子に逆らうと怖いから、、ってついみんなが同調しちゃう・・・って感じとか。 そういう性質を、悪い方に操作すると、悪魔的と言われる事を平気でやっちゃう事もありえたりするのかな?って。 また自虐映画ですか
どうせそんなものですよ 歴史を知らないお馬鹿さんたちがまんまと罠に掛かるからやめてほしいんですけどね 大体南京事件なんて全くといって良い程のガセですよ 戦後中国側と朝日新聞が捏造したのです 南京大虐殺は数的に無理です 南京は被害者の数程住民はいませんから絶対無理です 当時日本兵が戦ったのは便衣兵 兵隊ですが一般人とさほど変わらない服装です 勿論兵隊ですから敵として殺害しても国際法上罪にはなりません 日本は国際法上のルールをクリアした上で、戦争を行いました。対してアメリカは国際法違反である市民を巻き込みました ラーベも見る?失笑ですね 彼は第一次世界大戦中、ドイツが日本に負けたのを恨んでいた 彼は中国とパイプを持っていて、日本軍の残虐さを描いたプロパガンダ映画を各地で宣伝しました でも独政府は日本と同盟に向かっていて相手にされなかった という経緯があります 思想の偏りがある映画に騙されて洗脳されるのは学校の自虐史しか知らない人が多いのです 日本は台湾、韓国、中国、パラオその他に莫大なお金を掛けました インフラ整備、大学や病院の設立等をやりとげました 今でも日本統治世代の方は統治は良かったという声が多いのです 戦後日本が負けた為にあの二国は寝返りました 私の言ってる事が信用なさらなければ検索してみて下さい 名無しさん、凄く長い熱の入ったコメントありがとうございました。
もっと勉強せねば、と思います^^ 南京大虐殺は世界的に誤解されています。
中核的な出来事は南京陥落時の城外における大規模な捕虜の殺害です。 父親(栗原利一)のスケッチブックでも7万余人と書かれています。 非戦闘時の7万余人の捕虜の殺害ですから、当然、日本陸軍が軍の組織として行なったものです。 捕虜の多くは蒋介石軍兵士などです。 ただ、中国側の言う30万人説は戦闘時の犠牲者も含めた数として合理的な数です。 昭和12年7月の南京の人口は135万人です。 11月末の人口は50万人で、これに南京防衛軍15万が加わった65万人が日本軍の攻撃に晒されました。 否定派の言う20万人は逃げ場の無い貧民の数です。 小平市の警察学校と小平団地を合わせた(昔の警察学校の広さ)10万坪の安全区に押し込められた貧民の数です。 (65連隊のシャーカンおける2千人斬首は父だけが日本側の証人です。名古屋市の河村市長は無知なだけです。「ジョン・ラーベ」は城内での出来事しか書かれていないので日本人には誤解を与えます。) 実際に部下に腕を撃ちぬかせて、負傷兵として戦場を離れた軍人もいたそうです。
私たち親子(栗原利一父子)もめでたく、産経のブログで反日日本人の認定が下りました。
「森松俊夫 南京」でグーグルで検索して頂くと、この問題の根の深さが分かります。 核心さん、何度もコメントありがとうございます。
色々参考になりました。 勉強していきたいと思います。 このコメントは管理人のみ閲覧できます
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鍵コメントさん
色々と沢山の文章、ありがとうございました。 もっと色々勉強したいと思います。 |
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