「画家と庭師とカンパーニュ」感想
パリで画家をしていた男が故郷に戻って来た。そこに現れたのは、昔の友達。彼はずっとここで国鉄職員として暮らして来ていた・・・。
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画家を演じるのは「ぼくの大切なともだち」や「橋の上の娘」のダニエル・オートゥイユ、庭師を『サン・ジャックへの道』のジャン=ピエール・ダルッサンが演じています。
私は、この庭師のダルッサンがいい味出してるなぁ~、凄く良い感じだな~と好感を持ってしまいました。このオッチャンが、慎ましく堅実に暮らして来た様子が、とても良いんだな~。アルジェリア出身の奥さんと仲良く、子供達にも恵まれて、庭いじりを楽しみにし、満足して幸せに暮らしているんですよね。なにげに服装とか身につけてる物とかも結構お洒落だったし。

なんか、これ、日本に置き換えても平気な内容の気がしました。倉本聰さんなんかが作りそうな雰囲気というかね・・・。
画家の奥様が若くはないけど、なかなか可愛らしい人だったなぁ~。娘の連れて来た恋人の年齢に慌てる父^^ フランスはこういう年代差カップルがゴロゴロしてそうですよね。

庭師の奥さん役は、ヒアム・アッバスさんという、パラダイス・ナウやマリアにも出演していた方でした。 2人の出会いのきっかけっていうのが、またとても微笑ましくて・・・。ダンスパーティで踊れない者同士だった・・っていうのがね^^

この映画の雰囲気も風景も凄く良くて、走って来る犬の描写も好きだったし、お喋りシーンが多いんだけど、面白い会話が多くて飽きる事無かったし、かなり良い映画で大好きです。ただ年齢上、避けては通れないとはいえ、、病気かぁ・・・若い人の映画じゃないから、そういう展開は自然なんだけど、でも欲を言えば、そうじゃないオチを最近は見たいので、その分マイナスで、4つ☆~4つ☆半です。

フランス国鉄に就職するというのは、電車がタダとか、保健やらなにやら優遇されたりするんだ~、でも労働者階級って感じなのね・・・・?と、フランス国鉄で働くっていうのはフランスにおいてどういう感じなのか?っていうのが解りました(^^ゞ 私の親類には何故かJR(旧国鉄)で働いた人が偶然多いので、比較しながら興味深かったです。

画家と庭師とカンパーニュ 原題: DIALOGUE AVEC MON JARDINIER 2007年仏
監督: ジャン・ベッケル 代々映画一家
キャスト・スタッフ ダニエル・オートゥイユ ジャン=ピエール・ダルッサン ファニー・コタンソン、 アレクシア・バルリエ 、 ヒアム・アッバス 、 エロディ・ナヴァール
【2009/06/24 11:27】  コメント(8) | トラックバック(7) | フランス・ベルギー カナダ
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コメント

latifaさん、コメントとTBをありがとうございました~。
この映画、映像がなんとも綺麗でよかったですね。
フランスの田舎って、ホント空気がキラ☆キラしてるよね~。
サン・ジャックのおじさんが病気・・っていう展開は、私も悲しかったです。

T4にもTBさせてもらったんだけど。。そうか、クリベーはマーカスにオファーされていたのね?
なんか、Fワード事件といい、なんかかわいそうなクリベー(泣)。
でも、ブライス・ダラス・ハワードが「クリスチャンはベッドルームが一つしかない家に住んで、本当に質素で物静かな人」と言ってくれてうれしかったわ・・。
ベッドルームが一つ、っていうのはさすがに大袈裟だと思うけど・・(笑)。
クリベーって役者バカなんだよね。きっと。
次作以降で、きっとカリスマになっていくジョン・コナーが見られると期待しましょう♪
真紅  【 編集】  URL |   2009/06/25 08:45   |  TOP ▲ |


私もこの映画観たくてパソコンに保存したままです。
そっか!良かったか~~!
観なくては!!

先日【ザ・フォール/落下の王国】って映画を観たんです。
不思議な内容だったな・・・(ブログには載せてません)
主人公の女の子が可愛くてさ♪
でも何よりもう一人の青年の方の人が
深みのある顔立ちで凄く気に入っちゃって・・・
来月から日本でもドラマが放映されるらしいけど
【プッシング・デイジー】ってドラマの主人公をしてます。
触れると死人が生き返るけど、再度触れると又死んでしまうので
好きな人に再び会えても触れる事ができないって感じの
ラブファンタジー系。(だと思います)
ドラマは面白いのかどうか分からないけど、
彼、写真でなくて動いてる姿はかっこいい!!
と又関係ない話になっちゃった(笑)
めぐ  【 編集】  URL |   2009/06/25 11:20   |  TOP ▲ |


真紅さん、こんにちはー!
これ、真紅さんがごらんになったのってずいぶん前だったと記憶してるんだけれど、やっとレンタルに並んで見ることが出来ました。

個人的には、あの・・・なんだっけ・・?アメリカの最後の人生の・・・
一時停止。検索してきます^^
「最高の人生の見つけ方」よりも、こっちの映画の方が好きなのよ~。

> でも、ブライス・ダラス・ハワードが「クリスチャンはベッドルームが一つしかない家に住んで、本当に質素で物静かな人」と言ってくれてうれしかったわ・・。
えっ!ほんとなの?そんな感じの人なのね?^^
良い話を聞かせてくれてありがとう~♪
とにかく質素な人だってことは確かなわけで。良かった~
私ね、あのバットマンの人の通常お金持ちバージョンみたいに、美女はべらせて豪遊みたいな暮らしより、質素な方がず~~っとタイプだわん。

> 次作以降で、きっとカリスマになっていくジョン・コナーが見られると期待しましょう♪
うん!! 最初から、3作目の1番目って解って見てたら、上の文章も違ったよ~。
知らないで見たから、カリスマ性が~って言っちゃった。
3部作の1作目から、カリスマ性爆裂だったら、後が・・・。
徐々に・・・・ってのがちゃんと予定にあったんだろうね。
latifa  【 編集】  URL |   2009/06/26 08:39   |  TOP ▲ |


めぐさん、こんにちは~!
これ、PCに入ってるのね?是非見てみて~~。
フランス舞台で、とってもほのぼのと良い感じだよ~。

> 先日【ザ・フォール/落下の王国】って映画を観たんです。
> 不思議な内容だったな・・・(ブログには載せてません)
> 主人公の女の子が可愛くてさ♪
> でも何よりもう一人の青年の方の人が
> 深みのある顔立ちで凄く気に入っちゃって・・・
私も見た~☆ そうそう、主人公の女の子、すっごく可愛かったよね。
で・・・・
もう一人の青年・・・どんなだったっけ?・・・忘れちゃって、ゴメン!!!
でも、記憶に無いということは、私の好みではなかったのかも・・・(^^ゞ
めぐさんとは男の人の好みって点では、重ならないよね~^^ くふふ☆
 
> 来月から日本でもドラマが放映されるらしいけど
> 【プッシング・デイジー】ってドラマの主人公をしてます。
> 触れると死人が生き返るけど、再度触れると又死んでしまうので
> 好きな人に再び会えても触れる事ができないって感じの
なんか、おもしろそうな内容だね!!
それじゃ、そのドラマを見るのが楽しみね?^^

私は「ハゲタカ」ってドラマが、近年になく気に入っちゃって、映画まで見に行って来たよ~ん。
再放送で5月に放映があったんだけど、旦那とか友達に良いよ~って良い回って、数人道連れ?にしちゃった^^
めぐさんは好みじゃないかもしれないけれど・・・
latifa  【 編集】  URL |   2009/06/26 09:19   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは☆^^

やっと見ました・・というか、やっと記事をアップしました♪
これ、すっごく良かったです~~~!!!
私もこの庭師ジャルダンに惚れました^^
こういう人好き!

それに男の友情ものが大好きな私にはたまらない内容でしたし、フランスのこの田舎の風景も良いし、好きだわ~、良いわ~と思うところがいっぱいでした♪

でも、私も別にあのラストでなくても良かったかもしれない・・と思いました。
淡々と進んで行った内容だったし、あのまま何事も起こらず、まんま進んで行っても良かったかなぁと。

そうそう、国鉄という言葉もこの映画ではたくさん出てきて、ついつい私も日本の国鉄と比較したりしてました^^
JRよりも、国鉄、と言う時代が私には長いように感じるくらいですので(^_^;)

この映画を見て、私の大好きな「クリクリのいた夏」を思い出したんですが、見終わって知ったけど、同じ監督さんでした(^_^;)
監督さんの名前、しっかり覚えてない私(^_^;)
ブログを始めてやっと少し覚えてきたかなと言う感じです。
「ピエロの赤い鼻」も同じ監督さんだったとわかって、あ~この監督さんの描く世界って私好きなんだなぁって、改めて思いました^^
メル  【 編集】  URL |   2009/07/04 09:29   |  TOP ▲ |


メルさん、こんにちは~!
わーーい!!メルさん、これ、気に入っちゃったのね?^^
嬉しいな~~。
> 私もこの庭師ジャルダンに惚れました^^
> こういう人好き!
キャー!同じ、同じ~~。

> でも、私も別にあのラストでなくても良かったかもしれない・・と思いました。
> 淡々と進んで行った内容だったし、あのまま何事も起こらず、まんま進んで行っても良かったかなぁと。
 そうなのよね・・・。なんか、ほのぼのしたまま終わっても良かったのにな・・・とか思っちゃって・・・。
まあ、ドラマチックな展開を入れるとなると、どうしても老人だし(それほど年取ってない様に見えるけど)死というのは避けられないテーマなのかな・・・。

> JRよりも、国鉄、と言う時代が私には長いように感じるくらいですので(^_^;)
私もよ!!

「クリクリのいた夏」は同じ監督さんなのよね^^ 実は昔見たっきりで、ほとんど忘れちゃったから、庭師を見た直後にすぐ図書館にリクエストして、偶然昨日やっと順番が回って来た処なの。
近日久々に見てみま~~す♪
latifa  【 編集】  URL |   2009/07/04 12:03   |  TOP ▲ |


昔からの夢だったという庭師の仕事をしているジャルダンが、生き生きしていて素敵でした。
あの画家は、最初好きになれなかったけれど、最後の展覧会の作品の絵はとてもよかった。ジャルダンの影響を受けたのでしょうね。
  【 編集】  URL |   2009/09/15 21:35   |  TOP ▲ |


花さん、こんにちは!
こちらまでお越し頂いちゃってすいません、ありがとうございます!

> あの画家は、最初好きになれなかったけれど、最後の展覧会の作品の絵はとてもよかった。ジャルダンの影響を受けたのでしょうね。
 私も最初あの画家は、なんとなく好かんなぁ~って思っていたのですが、段々彼を見る目も変わって来たし、友達の為に一生懸命でしたよね。

この映画を見た後、同じ監督の「クリクリのいた夏」って映画を見たら、すんごく良かったんです。
上で他の方に以前見たことがあるけど忘れちゃった・・・とかって書いてしまったんですが、それとは全然別の映画だったことが解りました。
もしいつかTVで放映される・・とかって機会があったら、是非、花さんもごらんになってみてください~☆
latifa  【 編集】  URL |   2009/09/16 15:40   |  TOP ▲ |


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