「ココ・アヴァン・シャネル」
シャネル映画がここ数年3本公開され、最後に見たのがこれでした。 既にみなさんの評判を見聞きしていたので、いまひとつ・・普通・・というのを知ってから見たので、あぁ~その通りだなあ・・・という感じ。3つ★ でも、思いがけないフランスの女優さんが2人出演していたで、そういう点で愉しめました。ココの友達になる舞台女優(エミリエンヌ)を演じたのは、私的には凄く面白かった映画「リード・マイ・リップス」(2001)のエマニュエル・ドゥヴォス。この作品で、フランスで「アメリ」を抑えてなんとか賞を取ったんですよね。あまり綺麗じゃないんだけど、存在感のある女優さん。 あと、シャネルの姉妹役のエイドリアン役に、マリー・ジラン(「さよならモンペール」1991年)を、久しぶりに見たら、すっかり落ち着いた雰囲気の(悪く言えば、普通の・・)大人の女優さんになっていて、びっくり・・・。どうも、ロマーヌ・ボーランジェ(「野性の夜に」「アパートメント」)と、頭の中でごっちゃになっちゃってるんですけどもね。 で、主役のオドレィ・トトゥ。「アメリ」や若い時は凄く可愛かったんだけど・・・さすがにアップは年取ったな・・・って・・・。シワというか顔のコケ具合が気になっちゃったというか・・・。この役は、まさにトップに登りつめていくという課程を描くというのに、登場シーンなのに、もう女性の美しさのピークを過ぎ、年を取って枯れかけてゆく風情があるのが良くない。オドレィが悪いってわけじゃなくて、この役に彼女がミスキャスト。この時30才か。。。。「堕天使のパスポート」や「愛してる、愛してない...」の頃だったら良かったのに。 最初の方は、眉毛が濃かったせいか、オノヨーコにちょっと似てるなんて思っちゃった・・・。最後の成功している姿の所はオドレィ綺麗だったし、凛々しくて素敵でした♪ 内容は、その他2つと違った印象を持った部分はというと、この映画では、惨めな感じで行く処がなくて居候させてもらってた・・って風だったところです。 ココ・アヴァン・シャネル (2009/仏) Coco avant Chanel 監督 脚本 アンヌ・フォンテーヌ 衣装 カトリーヌ・ルテリエ 出演 オドレイ・トトゥ / ブノワ・ポールヴールド / アレッサンドロ・ニヴォラ / マリー・ジラン / エマニュエル・ドゥヴォス / レジス・ロワイエ / エティエンヌ・バルトロミュー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() 「そして、デブノーの森へ」 先日「シャネル&ストラヴィンスキー」で、とても綺麗でシャネルらしく感じたモデル出身のアナ・ムグラリスさんが出ていた作品ということで見てみました。 確かにこの映画でも綺麗だったんだけれど、彼女ってドアップよりも、少し離れた位置から見る方がより一層美しい(スタイルが特に!!)と思いました。ほんのちょっと歯がなんだろう・・微妙に完璧じゃないんで、黙っている時と話している時とでは、がらっと印象が変わるというか・・・(フランス人はそういう女優さんが結構人気なのかな・・・。バネッサ・パラディとか、「ラマン」のジェーン・マーチとか・・) 内容は、サスペンス有りの恋愛もので、かつナチスの迫害有りと、色々な要素の詰まった作品でした。結構面白く見ました。3つ★半 風景も綺麗で、ラブシーンも濃厚で綺麗。 それにしても、ダニエル・オートゥイユはいつもモテ役ばかりしますね~。オッサンだけど、こういう男性がフランスでは人気があるようで・・・。 このダニエル・オートゥイユ演じる作家の奥さんも若くはないんだけど、魅力的な女優さんだったなー。 ちょっと疑問だったのが、復讐のために近づいて、なぜベットインまでしなくちゃいけなかったんだろう?(それを言っちゃお終いよ~ ですかw) そして、デブノーの森へ (2004/仏) Le Prix Du Desir 監督 ロベルト・アンド 撮影 マウリツィオ・カルベージ 出演 ダニエル・オートゥイユ / グレタ・スカッキ / アナ・ムグラリス / ミシェル・ロンズデール / マグダ・ミェルツァシュ / ジョルジョ・ルパーノ 「シャネル&ストラヴィンスキー」「誰がため」 |
こちらにも^^
こちらも、いまいちの映画だったね~?(笑)実は、私、「アメリ」もイマイチで、確か・・途中で見るの辞めちゃったくらい(爆)この主人公と合わないのかも?なら、最初から見るなよ?!ですよね?最近、映画に関しては、映画館に見に行くほどのものもなく、つまらないですわ~~ 「ココ・アヴァン・シャネル」と「ココ・シャネル」がほぼ同じ作りだったっていうのも、この作品が今一つ盛り上がらなかった理由かもしれません。「ココ・シャネル」の方が公開が先だったからね。
「そして、デブノーの森へ」って、「The フランス映画」っぽかったんですが(笑)、アナの魅力がすごくカバーしてたと思いました。 あとダニエル・オートゥイユは確かにモテ過ぎですね(笑) でもああいうタイプの男性が人気あるんだと思います。 大人の男の魅力~ roseさんの言うとおりだと思いますよ。後出しじゃんけんで後の方が出来も悪けりゃそりゃ盛り上がらないかと。なんかねぇ。安っぽいラブストーリーになっちゃってたなぁって思ったんです。
シャーリーが良かったせいもあるし^^; latifaさん、こんばんは! コメント&TBありがとうございます~。
「シャネル(勝手に)三部作」では、『~&ストラヴィンスキー』だけ観てないわ。 なんか、芸術っぽいよね~、あれだけ。。あとの2本はソープ・オペラって感じだけど。 マッツさんが出てるんだよね。。いつか観たいな~。。←と言いつつ忘れてゆくのよ~『リード・マイ・リップス』も観たいと思いつつ忘れてる! ヴァネッサ・パラディの「スキっ歯」、私も気になる!! あと、ロマーヌ・ボーランジェという名前を久々に見たわ。。 かわいかったよね、物凄く。 ららさん、こちらにもありがとうー!!
そうっか、アメリもいまいちだったんだね?それじゃ、この女優さんとは、合わない確定かな(^^ゞ 途中で止めちゃったって?(^▽^)ウハハハ!!そこまでダメだったとは。 最近私も、すごく見たい!って映画がやって来ないんだ。 遠い処でだったら、やってたりするんだけどね・・・ いまだに、クロッシングを待っているよ・・・ roseさん、こんにちは!
> 「ココ・アヴァン・シャネル」と「ココ・シャネル」がほぼ同じ作りだったっていうのも、この作品が今一つ盛り上がらなかった理由かもしれません。「ココ・シャネル」の方が公開が先だったからね。 なぜだか、同じ時期に3本もシャネル映画の公開が続きましたもんね。 さすがに、お腹一杯になっちゃいます・・・。 > 「そして、デブノーの森へ」って、「The フランス映画」っぽかったんですが(笑)、アナの魅力がすごくカバーしてたと思いました。 くふふ・・・roseさんちの感想をちらっと思い出してニヤけてしまった~^^ roseさん、パン、また焼いていますか・・?寒い時期はオーブンでお料理すると部屋が暖まって良いですよね KLYさん、こんにちは。
いや~すいません、今更感ありすぎの映画の感想・・・(^^ゞ とりあえず、デブノーはせっかく見たから、自分の為にも残しておこうと思い・・・。 (見たか?見なかったか?まで、書き残しておかないと忘れがちな今日このごろ) ついでにシャネル3つってのも、おまけに残しておこう・・って思って書いたら、結構長くなっちゃって・・ コメント書くにも、とりたてて言葉が浮かんで来ないって感じの映画ですよね。うはははは・・・。 > 後出しじゃんけんで後の方が出来も悪けりゃそりゃ盛り上がらないかと。 その通りですね・・・。 真紅さん、こんにちは~。
> 「シャネル(勝手に)三部作」では、『~&ストラヴィンスキー』だけ観てないわ。 いやぁ~今更、この映画の感想をアップするのは、なんだなあ・・・とは思ったんだけど、とりあえず、3部作全部見たから、残しておこうかな・・って思ってね(^^ゞ すんません。 ストラビンスキーは、他の2つとは違ったムードがあって、なかなか良かったよ。 > 『リード・マイ・リップス』も観たいと思いつつ忘れてる! 是非見てー!! 回りで見てる人、殆どいないんだ。私はかなりお気に入りの映画なんだけどなー。 不細工な(失礼)男子と女子が主役なので、人気が無いんだろうか・・・(T_T) > ヴァネッサ・パラディの「スキっ歯」、私も気になる!! おお~反応してくれて、ありがとう☆ 日本ですきっぱの人ってあんまりないけど、欧米人では割といるのかな?大スターとかサッカー選手とかにもいるよね。 >roseさん、パン、また焼いていますか・・?
にゃはは。。。 痛いとこきましたっ(笑) 焼きたい気持ちはあれども、身体が動かないんですよね。。。 1日たっぷり寝て、パン焼きはそれからです。 あ、でも、その前に1日寝てみたい。 笑 roseさん、こんにちは!
毎日お忙しいですもんね~^^ そういや、ゴパンの機械が売り切れだか、注文受けるの中止になったとか。 小麦粉から作ったパンも大好きなんだけど、お米から作ったパンも好きなんですよ~。 |
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☆彡映画鑑賞日記☆彡
(2010/11/23 18:13)
『シャネルの成功の秘密、解禁。』
コチラの「ココ・アヴァン・シャネル」は、田舎のナイトクラブからパリへ、そして世界へ、コネクションも財産も教育もない孤児院育ちの少女が、世界のシャネルになるまでの物語を描いた9/18公開のバイオグラフィー映画なのですが、
とんとん・にっき
(2010/11/23 19:49)
訪英中のサルコジ大統領は、チベット問題に関し「状況を深く憂慮する」と述べて、北京五輪の開会式をボイコットする可能性について改めて言及したということは、ニュースでご存じのことだと思います。が、それを言いたいのではなく、サルコジ大統領の妻、カーラ・ブルー
NiceOne!!
(2010/11/23 23:04)
原題:COCOAVANTCHANEL監督:アンヌ・フォンテーヌ出演:オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールブールド、アレッサンドロ・ニボラ、マリー・ジラン、エマニュエル・ドゥボス公式サイトはこち...
NiceOne!!
(2010/11/23 23:05)
監督・脚本:ロベルト・アンドゥ出演:アナ・ムグラリス、ダニエル・オートゥイユ、グレタ・スカッキ、ミッシェル・ロンズデール、マグダレナ・ミェルツァン、ジョルジオ・ルパーノ...
真紅のthinkingdays
(2010/11/23 23:20)
COCO AVANT CHANEL
孤児院で育った少女ガブリエル(オドレイ・トトゥ)は、昼はお針子、夜は酒場
で歌を唄い、パリでの生活を夢見ていた。酒場で出会った裕福な将校・エティ
エンヌと出逢っ...
LOVE Cinemas 調布
(2010/11/23 23:20)
シャネル創立100周年の今年に公開される第2弾作品。世界的デザイナー、ココ・シャネルの半生を描く伝記映画です。この作品の主演は『アメリ』のオドレイ・トトゥ。共演に『アイズ』のアレッサンドロ・ニヴォラが出演。監督は『ドライ・クリーニング』のアンヌ・フォン...
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...
(2011/01/17 09:20)
あらすじ孤児院で育った少女時代を経て、酔った兵士を相手に歌うナイトクラブの歌手となったガブリエル。その一方、つつましいお針子として、田舎の仕立屋の奥でスカートのすそを縫... |