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ネタバレ「わたしを離さないで」感想
★この映画は、ネタバレ無しで感想を書くのが難しいので、今回に限って全部ネタバレで書きますので注意!★
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クローンだろうがロボットだろうが、ぬいぐるみだろうが、私は彼らに魂があると思っているので、こういう話はとてもやりきれない!
以前、映画「アイランド」で、ほぼ同じ設定のを見たせいか、新鮮に見ることは出来ませんでしたが、あちらはドカーン!のハリウッドのアクションSFもので、クローンが逃げる!という内容。こちらは、しっとりした雰囲気の映画で、最初から最後まで自分の運命を受け入れ全てを諦めている・・・という事で、内容展開が違っています。

う~ん、見ながら、どうして諦めるんだ!逃げ出せないのか?反乱を起こさないのか?などと頭でぐるぐる考えてしまったのですが、でもね、みんながそうじゃないと思うのだけれど、多くの人間は、そのまま自分が産まれた環境や、運命を受け入れて生きて行くという傾向があるんじゃないかな・・・って思ったんです。それがたとえ悲惨な(他人から見て)ものでも・・・。
でもね~、100人いたら1人くらい、反骨精神のある異端児がいるんじゃないか?などと思ったりもするんです。だからね、トミーはもしかして小さい頃から回りから浮き気味だったし、もしや彼が、このシステムを打ち破るとか、何かしでかす人となりになるのでは?などと深読みし過ぎてしまい、それは違っていましたね・・・。

この映画の映像や風景や音楽など、全ての色合いというか雰囲気が、ペールトーンで統一されていて、それがとても哀しげで美しいんですよね。子供達のグレーの服装や、学校や、海辺の風景や、海に付き出ている場所(これって「キンキーブーツ」の場所?)とか・・・。この映画のムードというかは好みでした。

学校の校長を演じた、シャーロット・ランプリングはさすがの風格ですね・・・。
キャリー・マリガンって、微笑み顔ですね。いつもだいたい口角が上がっているというか・・。とても可愛らしい。アンドリュー・ガーフィールドは、「ソーシャルネットワーク」でも見たけれど、最近ほんとうに大活躍。
キーラナイトレイは、「つぐない」とは逆バージョンの役柄でしたね。3つ☆半

わたしを離さないで(原題:NEVER LET ME GO)2010年 英米
監督:マーク・ロマネク 原作/製作総指揮:カズオ・イシグロ
出演:キャリー・マリガン アンドリュー・ガーフィールド キーラ・ナイトレイ シャーロット・ランプリング
【2011/03/26 17:34】  コメント(24) | トラックバック(18) | 英国・アイルランド
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コメント

見たんですね!
かなり切ないですよね。
風景も何もかもが・・・
でもこれが実話じゃなくて
良かったってのだけが救いです。
原作は日本人ですね
(海外生活してる人なのかもだけど・・・)

そういやlatifaさん 
(2005)ジャケット The Jacket 【米・独】[ジョン・メイブリー監督 エイドリアン・ブロディ/キーラ・ナイトレイ]
みたことあります?
なんか私興味津々で近々見ようと思ってます。
昨夜は
私の大ファンのドリュー・バリモアが出てる
遠距離恋愛 彼女の決断 Going The Distance
みました!
さすがドリュー!!
心が温まるラストで笑える箇所もタップリでしたよ!
めぐ  【 編集】  URL |   2011/03/27 12:48   |  TOP ▲ |


このコメントは管理人のみ閲覧できます
  【 編集】   |   2011/03/27 20:52   |  TOP ▲ |


この設定を好きじゃないって言う人は少なからずいるだろうし、それが人間としてはごく普通の反応だと思うんですよね。

これSFカテって言った人がいるんだけどまさにそうで、これが小説の中では「世界標準」なんですよねー。
ただし、SFだか文芸だかが曖昧なところがこの話の特色でもありました。
この映画にも一貫して流れる淡いトーン、これがまた、現実と空想の境目あたりに観客を引き込んでて、効果的でしたね。
rose_chocolat  【 編集】  URL |   2011/03/27 22:05   |  TOP ▲ |


こんばんは。

設定は『アイランド』と類似していますよね。ただ反骨精神がある登場人物は『アイランド』と違ってでなかったですね。彼女たちの宿命に対して逆らわずその運命を受け入れた物語の物悲しさを非常に受けた作品でした。
dai  【 編集】  URL |   2011/03/28 00:38   |  TOP ▲ |


トミーの言う魂=芸術は、自分自身の産物で、れっきとしたオリジナルですからね。これを、否定されると、どうしようもないですね。トミーの叫びは、もっともですね。
原作を読んで鑑賞しましたけど、この作品は、主人公の語り方が魅力なんですよ。
あいまいで奇々怪々な世界の中、主人公が、非常に感情を抑えながら語ってくる一人称の物語で、三人の小世界を不思議な感覚で体験していけます。背景やストーリーに、とらわれて映画を観てしまうのは、もったいないですよ。

でも、映画を観てから、原作を読むと、ものすごく、たいくつに感じるかもしれません。
kino  【 編集】  URL |   2011/03/29 01:44   |  TOP ▲ |


めぐさん、こんにちは!
地震の影響、そちらも何かあるかな・・・。
お友達とか、誰か大きな被害に遭われた方とかはいらっしゃらないかな・・・。
なんだか連日地震やら原発やらで、落ち着かなくて、あんまり映画とかも見れないでいるけれど、
めぐさんは、どうかな・・・?

この映画、静か~な雰囲気の映画でしたね。なかなかムードは好きだったわ。
でも、可哀想というか、虚しい感ばかりが今は頭に残っています。

> (2005)ジャケット The Jacket 【米・独】[ジョン・メイブリー監督 エイドリアン・ブロディ/キーラ・ナイトレイ]
> 遠距離恋愛 彼女の決断 Going The Distance
両方見たことないわー。エイドリアン・ブロディといえば、なんだっけか・・・。少し前の「es」ってドイツ映画のハリウッドリメイクの主人公で出てるらしくて、その映画を見たい!って思ってるの。この前、その「es」を見たので・・・。遠距離恋愛は、いつか機会があったら見てみるね!でも、こういうタイトル、いかにもなタイトルだよね~、こういうタイトルのつけ方されると、見る前からなんだか若干損をしちゃう気がするわ~。めぐさんに教えてもらった、とっても良い映画「新しい人生のはじめかた」も、タイトルでなんだかちょっと損をしている気がするもの。
latifa  【 編集】  URL |   2011/03/29 10:32   |  TOP ▲ |


こんにちは、鍵コメントさん^^
そうなんですよねえ・・・・。これはそもそもその原作の前提が、なんだかなあ・・・と思ってしまう人が見ると、あららら・・・・って感じになっちゃうのはしょうがないですよ・・・。

キャリーちゃんは、とても可愛いですねー。
17歳と、これと、両方合ってたし魅力が引き出されていました。
もう一つ、確か「マイブラザー」でしたっけ? トビーマグワイヤのやつ・・。あの映画での脇役(軍人の若妻の役)みたいな役は、珍しかったですね。
latifa  【 編集】  URL |   2011/03/29 10:42   |  TOP ▲ |


roseさん、こんにちは!
> これSFカテって言った人がいるんだけどまさにそうで、これが小説の中では「世界標準」なんですよねー。
この「世界標準」って言葉が妙にピッタリですね^^
イシグロさんの世界って、和を取り入れてる感じなんですね~。

roseさんちで頂いたレスにあった
>でもねー、何と言うか、これと設定は違えど、似たような感情を持ちながら生活していることって、あるかもなあなんて考えたりもしましたね。

これは私も思ったのよー。
全然違うんだけど、今ならば横暴!と言われそうな思考回路で生きている父と長年連れ添ってる母とか、、まあ自分もごく一部だけど、他人から「何で我慢しちゃうかな~?怒らないの?」って事も、まあしょうがないと受け入れて、たんたんと生きてる処もあったりするから(^^ゞ
latifa  【 編集】  URL |   2011/03/29 10:49   |  TOP ▲ |


daiさん、こんにちは!
『アイランド』、なんだかんだで、TVで放映しちゃうので、2,3回も見ちゃってるんですよ(^^ゞ
最初見たのはDVDレンタルだったのだけれど、お家で吹き替えでTVで再度見ると、ダメな部分も含めて、な~んか愛着沸いちゃうというか^^

で、、この映画。
雰囲気は良いのだけれど、なんか意気消沈作用がある映画というか・・・
だから、TVで放映してくれても、もう見たくはないかも・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2011/03/29 10:56   |  TOP ▲ |


kinoさん、こんにちは!
そうですかー非常に参考になりました。
原作を先に読まれた方は、この原作ならではの味わいをシッカリ把握されてから映画鑑賞という順番で、それがベストなのかもしれないなあ・・・と思いました。

> でも、映画を観てから、原作を読むと、ものすごく、たいくつに感じるかもしれません。
そうかあ・・・。
ちょっと原作にも興味が沸いているのですけれども・・・
最近地震以後、読書意欲や映画鑑賞意欲が、落ちちゃっております・・。
そんな時に、この作品の内容だと、意気消沈してしまいそうな気も少々して尻込みしちゃって・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2011/03/29 11:10   |  TOP ▲ |


latifaさん、お気遣い有り難うございます!
私の知り合いは全員無事でした!
私の携帯auなんだけど心配でメールしたくても
丸2日送受信不可能で、気が気でなかったです。
ミクシィの方で連絡取れる人は大丈夫だったけど
新潟や仙台の人とも一番最後に
無事を確認できてホッとしました。
実家が宮城の東京に住む友達が
一番心配だったけど、彼女の家族も
全員無事だったそうです(⌒∇⌒)

最近ホント変な似たり寄ったりの邦題ですよね(笑)
見る気失せるんですよね、こうゆうタイトルって・・
だったら原題をそのまま訳せばいいのに!
私を離さないでって映画は、
そうそう・・・
なんだか見終わった後は、
凄く虚しい気分になりますね。
それと私の体調も半分位だけど
回復してきました!

めぐ  【 編集】  URL |   2011/03/29 13:55   |  TOP ▲ |


めぐさん、こんにちは!
それは良かったです・・・^^
auも使えなかったのね?家はソフトバンクだけど、やっぱり全然ダメで、家のPCも停電でダメで、
ホントに緊急時、こういうのは使いもんにならないんだ。。。って気がついた・・・。
一番つながるのは、外の公衆電話って・・・。いまどき殆ど無くなってきてるのにね。

ところで、めぐさんの体調が良くなって来てると聞いて、すっごく嬉しくなりました!!
これからもっと暖かくなるし、きっとますます調子が上向きになるはず!!
遠くから応援していますよ^^
PS スケート残念だったね・・・、それどころじゃないから、しょうがないんだけど・・
latifa  【 編集】  URL |   2011/03/29 17:39   |  TOP ▲ |


こんばんは。

あっ、「キンキーブーツ」、オープニングの赤い靴のシーン?!
あんな桟橋?みたいなトコでしたね。
あの映画も好きだわぁ~♪

そんなこんなで、雰囲気あるし、役者も上手いし、映画は好みの類でしたが、内容はちょっと釈然といかないと言うのか、自分なりに納得出来にくいものでした。
オリーブリー  【 編集】  URL |   2011/04/03 00:26   |  TOP ▲ |


こんばんは、latifaさん♪
実は今ちょうど原作を読んでいる所です。
映画を観ている時、ルースがトミーを横取りする場面で、妙な唐突感があったんですが、原作を読んでいるとやっぱりキャシーとルースの間にはさまざまなやりとりや葛藤があり、それでああなったんですよね。
原作を2時間に収めるにはいろいろなエピソードを削りながら、なおかつ物語として成立させなければならないから大変ですよね。

ともやもあの映像の雰囲気や音楽がとても気に入ってます。
ともや  【 編集】  URL |   2011/04/03 01:25   |  TOP ▲ |


オリーブリーさん、こんにちは!
> あっ、「キンキーブーツ」、オープニングの赤い靴のシーン?!
> あんな桟橋?みたいなトコでしたね。
> あの映画も好きだわぁ~♪
うわ~い!初めて反応してくださった方が^^
私もキンキーブーツ好きな映画でした。
でも、手元にもう無いので、あの場所が同じ場所だったかどうかは確認出来てないんです。

> そんなこんなで、雰囲気あるし、役者も上手いし、映画は好みの類でしたが、内容はちょっと釈然といかないと言うのか、自分なりに納得出来にくいものでした。
そうそう。私も全く同じです。
latifa  【 編集】  URL |   2011/04/03 10:57   |  TOP ▲ |


ともやさん、こんにちは!
原作読まれているんですね?
> 映画を観ている時、ルースがトミーを横取りする場面で、妙な唐突感があったんですが、原作を読んでいるとやっぱりキャシーとルースの間にはさまざまなやりとりや葛藤があり、それでああなったんですよね。
おおおーそうですか!
私もあの横取りシーンは、ともやさん同様、なんか唐突感があったし、深層心理がつかみきれなかったんですよ。そこあたり、原作を読むと納得が行くみたいで、ますます原作を読んでみようかな・・・という気持ちになって来ちゃうな~

> 原作を2時間に収めるにはいろいろなエピソードを削りながら、なおかつ物語として成立させなければならないから大変ですよね。
 
そうですよね。かなり長い年月に渡ってのお話なだけに、2時間でまとめるのは至難の技でしょう・・・。でも原作を読まれた後に映画を見た方達が、高評価を出されているので、なかなか良い出来に仕上げられた作品って事なのでしょうね^^
latifa  【 編集】  URL |   2011/04/03 11:01   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは! 
これ、私は原作を5年前に読んで、すぐ「映画化して欲しい!」って思ったんですよ。
だからすごく楽しみにしていたのよ。。だいたい、原作に忠実に映像化されていると思いました。
キャストがよかった・・。キャリー・マリガンって「おへちゃ」だと私は思うのだけど、いい女優さんよね~。
キーラも美人女優オーラ消してたし。アンドリュー・ガーフィールドはホント、大活躍ですね♪
原作を読みながら、私も彼らがどうしてここまで自分を抑えるのかな、って考えてたわ。
本当に素晴らしい小説なので、いつか気が向いたら読んでみてね。
カズオ・イシグロがノーベル賞獲ってからとかね(笑)。
真紅  【 編集】  URL |   2011/04/03 19:57   |  TOP ▲ |


真紅さん!入れ違いだったみたい^0^ 私は丁度真紅さんの処に、ファイターの件でお邪魔してたの。で、これも見たばっかりで記事がアップされてる~~って気がついて、それも読ませてもらって、まとめてコメントしちゃってたの。
自分の処に戻って来たら、あらっ♪真紅さんが来て下さっていたのね~~と気がついた次第。

それにしても、真紅さんは5年も前に原作を読んで、凄い良かったみたいだものね。映画化されると知って、すごく嬉しかっただろうし、どんな風になったかな~って期待も高まったよね。
やっぱり原作を先に読まれた他のブロガーさん達も軒並み好評だったし、原作の良さを損なわれずに映画として形にするのに成功したって感じですな。

> キャストがよかった・・。キャリー・マリガンって「おへちゃ」だと私は思う
私もそう思うー。なんか美人!っていうより、茶屋のお姉ちゃん的な、身近な可愛らしさがあるよね。

カズオ・イシグロって、なにげに(まだ一冊も読んでいないんだが)村上春樹と似たニオイがするような・・・
latifa  【 編集】  URL |   2011/04/05 10:32   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは~。
相変わらず余震があって、落ち着きませんね。
如何お過ごしですか??^^;

やっと近くのシネコンが再開したので、昨日観てきました。
latifaさんの感想にあった『最初から最後まで自分の運命を受け入れ全てを諦めている・・・』という部分、私も本当に不思議な感じがして観ていました。
でも、その後のlatifaさんの感想を読み続けると、なるほど~!と納得です。
確かに、誰しも生まれ持った運命のようなものを受け容れている部分あるものね。
それにしても、彼らの宿命は哀し過ぎましたね。

そうそう、私も「アイランド」を思いながら観ていましたよ(*^^)v
あちらは派手なアクション映画になっていたけど、こちらは文芸ドラマみたいな雰囲気でしたよね。
こんな内容だと知らずに観たので、凄くビックリ!!でした。(苦笑)

シネコンの休館があって、GWも近いし、上映スケジュールが押せ押せになっているようです。
急いで観のがした作品を観なきゃ・・、今日も家事を放置して、これからハシゴしてきます、不良主婦がんばります~^^;
みぬぅ  【 編集】  URL |   2011/04/22 13:10   |  TOP ▲ |


みぬぅさん、こんにちは!
こちらも地震の後、休止していたシネコンが完全復活してきています。
でも今見たいのは、もよりのシネコンでやってくれる映画じゃなくて、東京にまで出なくちゃならない映画なんですよ~~。遠いわー。

> でも、その後のlatifaさんの感想を読み続けると、なるほど~!と納得です。
> 確かに、誰しも生まれ持った運命のようなものを受け容れている部分あるものね。
世間の40代以上の人の大半の人が、多分今まで生きて来てる間に、有る程度諦める事を受け入れるって事を経験しているんじゃないかな・・・。一生、反骨精神で現状に甘んじる事無くガッツで行く!みたいな人もいるでしょうけれど^^ 

> 急いで観のがした作品を観なきゃ・・、今日も家事を放置して、これからハシゴしてきます、不良主婦がんばります~^^;

ガンガン行っちゃってください♪ それくらいの事全然許されると思うわ(^○^)
latifa  【 編集】  URL |   2011/04/23 13:31   |  TOP ▲ |


こんにちは。
「アイランド」に似ていますよね。
私は、ユアン目当てで最近TV放映で観たの。その時すでに↑の原作読んでいたから、「わたしを離さないで」に
似ている~って逆バージョンでの
感想をもったわ。でもハリウッドの映画は全然悲壮感がないよね?
むしろ、スカ~~と。
何度でも観ることができそうよね。
でも↑の映画は、深い感じで。
気軽には観れないよね、やっぱり。
キーラ・ナイトレイ の終了場面。
淡々とした中で一番強烈だったわ・・
ああいう最後ってなんだか可哀そう・・。


追伸・・・最近韓国ドラマ
見始めたよ。日本のドラマで
ハマるものがなくって。
でもいつまで続くかかわらないな~~笑
みみこ  【 編集】  URL |   2011/05/24 12:41   |  TOP ▲ |


みみこさん、こんにちは!
この前、みみこさんももしかして見てたかな?NHKで、カズオイシグロのインタビューの
特集番組がやってたんだ。
やっぱりそれを見たら、ますます原作が読みたくなってきちゃった。
家の旦那は、映画も見てないけど、原作に興味が沸いたみたいよ。
それにしても、みみこさんは、原作の後に「アイランド」って順番で見ていたのね?!

> キーラ・ナイトレイ の終了場面。
> 淡々とした中で一番強烈だったわ・・
> ああいう最後ってなんだか可哀そう・・。
あれは、ガーン!!ってなったわ・・・。なんか可哀想だし、怖かった・・・。

ところで、韓国ドラマ見始めたのね? 何て言うドラマを見てるんだろう?
私は、もう最近全然見て無くて、ほんとにここ5年ほどの韓国芸能界に疎くて・・・
もし、みみこさんが見てるドラマが私も知ってるドラマだったら、いいなぁ~^^
latifa  【 編集】  URL |   2011/05/25 12:47   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは!

この映画の抑え気味の雰囲気がとっても気に入りました。
俳優達もすごく抑えた表情で、余韻が残ったわ。

私も「アイランド」の影響で、どうして逃げ出さないのか?って
思ったりしたけど、latifaさんも書いているように、
自分の環境や運命を受け入れて生きている人もいるって
思い直したの。
(この、受け身的な感じって日本人っぽいですよね)
その中で、3人が生き抜いた様を見せた映画でしたね。
YAN  【 編集】  URL |   2011/11/10 18:01   |  TOP ▲ |


YANさん、こんにちは!
> この映画の抑え気味の雰囲気がとっても気に入りました。
> 俳優達もすごく抑えた表情で、余韻が残ったわ。
そうそう!抑え気味の雰囲気、あのペールトーンの風景や映像。余韻が残るって、まさにその言葉がピッタリ!

> 自分の環境や運命を受け入れて生きている人もいるって~
> (この、受け身的な感じって日本人っぽいですよね)
うん、うん。そうだよね・・・良くも悪くも、日本人的・・・。
今年は、震災があったし、色々と考えさせられる処とかがある映画でした・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2011/11/11 22:42   |  TOP ▲ |


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